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チームの様子や大会結果・イベントなど、クラブの今をご紹介します。

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【5年生B】秋季区民大会 予選リーグ 総括
コーチの三村です。
5年生秋季大会の予選リーグが行われ、富ヶ谷Bは渋谷東部A・Bと2試合を戦いました。
メンバー:(5年)れい、はるた、ゆきや、せいた、そう、はるき、なおふみ
(4年)しのた、そうや、わくたろう 

1試合目 渋谷東部A 0-13
実力が勝る相手に対して守備的な配置で失点を抑え、カウンターで攻める作戦でした。
選手たちに伝えた点は3つ。
○両サイドのDFとMFでボール保持者を外に追い出す。
○中央のMFはDFの前で相手の勢いを止める。
○ボールを奪ったら前方に蹴り出しFWを走らせる。
中心選手として期待していたゆきやとはるきが学校行事の影響でチームに合流できたのは試合開始1分前。先発メンバーを変更せざるを得なかったものの、その点を考慮しても苦しい試合でした。
守備に人数をかけて技術の差を埋めようとしましたが球際が弱く、相手へのプレッシャーになりません。
人数は足りていても、フリーでシュートを打たれる場面が多く見られました。
技術が高い相手からボールを奪うことは難しくても、もっと粘り強くボールにチャレンジしたいです。

2試合目 渋谷東部B 0-3
みんなで渋谷東部のAB対決を見て、試合前に話し合いました。
(一部の選手が遊んでいてほとんど見てなかったのは残念でした。)
富ヶ谷Bと実力差はほとんどない印象で、1戦目よりは攻撃できそうとの意見があり、話し合った結果やりなれた守備と攻撃のバランスをとった布陣にしました。
はるき、なおふみのコンビからとコーナーキックから、あと一歩押し込めればというチャンスもありましたが、おしくも無得点でした。分析通り実力差はそんなにない相手でしたが、勝敗を分けたのはボールに対するこだわりの差だったように思います。
もちろん、失点はDFだけのせいでもキーパーのせいでもありません。一人で奪うことはできなくても、粘り強くボールに食らいつくことで次の味方が守りやすくなります。
次は一人一人の強い気持ちで一丸となって戦いましょう。

順位決定ラウンドに向けての課題です。
○マークの付き方を再確認しよう。まずは自分のゴールと相手との間のポジションをとること。
○パス・シュートには粘り強く足を出しブロックする。相手が少しでも嫌がるプレーを。
○ゴールキックではサイドでパスの受け手になろう。中央に固まると相手に狙われやすいです。
○ロングキックを蹴れるように練習しましょう。攻め込まれた時に大きくクリアができないので、相手の攻撃が続きます。

次は自分の持っている力を出し切れるようにがんばりましょう。
もっともっと出来るはずです!
【5年生A】秋季区民大会予選リーグ 総括
コーチの秋元です。
5年生秋季大会の予選リーグが開催されました。上位2チームが2次ブロックに進める形式です。
トリプレッタA、美竹、本町、そして富ヶ谷Aの4チームの組み合わせのリーグで、トリプレッタAが頭一つ抜き出たなか、2次ブロックに向けた残りの一席を争う、厳しい戦いでした。選手たちは力を出し切り、なんとかその椅子を確保しました。
出場選手:てとら、ゆうき、けい、そうすけ、かろ、りょう、りく、ふうか、かずき

第一試合 vs美竹 8ー0
得点者 けい、てとら、かろ、りょう、かろ、かろ、かろ、かずき

実は試合前の雰囲気はあまり緊張感が無い状態でした。
通常であれば、前の試合のハーフタイムでピッチでの練習できるのですが、他のチームのフレンドリーマッチで使われてしまうことになり、試合前に間延びした時間が長く、モチベーション的に心配な試合への入りでした。
ところが、選手たちはきっちり気持ちを切り替えて、前線からのチェイスからこぼれ球を前がかりで奪い取り、前半・後半4点ずつの素晴らしいゲームを展開してくれました。
後半から投入した4年生のかずきが良くコントロールしたシュートで最後のゴールを決めてくれたことに象徴されるように(後半11分25秒)、5名が得点するということは、ゴールのパターンがいくつもあるということで、素晴らしいことだと思います。
中でも、ゆうきが入れた楔のパスをかろがゆうきに落とし、それをかろがもう一度受けて決めたゴールは、中々見ることができない崩しでした(後半8分30秒)。こういうセンスのあるパスワークが5年生の強みだと思いますので、試合でもっと見せて欲しいと思います。

第二試合 vsトリプレッタA 0ー6

実力的にある程度の差は仕方がない相手だったと思います。
ただ、前半は0-3でしたが、コーナーキックからの失点が2点で、流れの中から奪われた失点は1点のみです。後半もコーナーキックからの失点を繰り返してしまい、点差が広がりましたが、選手たちは集中して、よく戦ったと思います。
コーナーキックもそうですし、ゴールキックをはじめとしたハイボールをヘディングで返すところで、戦局を有利に進められてしまったところが大きかったと思います。
この辺りは、まだ成長途上のメンバーにハイボールや、速いコーナーキックに対するヘディングの練習を繰り返しやらせるかどうかの考え方にも関係するところもあり、中々難しいところではありますが、選手たちはできることをしっかりやって、頑張った結果だと思っています。

第三試合 vs本町 1ー0
得点者 てとら

予選の結果を左右する最終戦、引き分け以上で2位が確保できる状況でしたが、選手たちは絶対に勝つという意気込みで臨んでいました。想像以上に中盤での攻防が激しく、交代選手一人で戦ってきた疲れも見える中、押し込まれる場面も多かったですが、キーパーを担当してくれた4年生のりく、ふうかが体を張ったセーブをしてくれる中で、前半にこぼれ球をてとらが決めてくれ(後半6分)、文字通り虎の子の一点を守り切って勝利を掴みました。
正直引き分け狙いで戦っていたら、落としていた試合だったと思います。

以上です。2次ブロックも厳しい戦いが待っていますが、頑張りましょう。お疲れ様でした。
【3年】秋季区民大会 予選リーグ 総括
コーチの山野です。

先日9/10、3年生が春季大会決勝トーナメントに臨みました。順位は4チーム中3位でした。

メンバー以下12名
エニシ、コウイチロウ、タクヤ、ゼン、ユウ、キーラン、ソウ、シンノスケ(キャプテン)、スバル、ミナト、ヤマト、ヒューゴ

今大会のテーマは自分たちでコーチング、コミュニケーションをとりながら試合をするということを試合前に話しました。春季大会までは守備における個人戦術にフォーカスした練習をしてきましたが、以降の練習では守備の連動を意識したコーチングをテーマにした練習をしてきました。
この話をする前にキャプテンのシンノスケから相談を受けました。春季大会ではサイドから攻撃された時にDFが釣られて中を守ってくれる選手がいなくなるときがある、ということでした。まさにこれまで改善を取り組んでいた課題の一つで、これから試合に向けて再確認しようと思っていたことでしたので、自ら確認してくる姿勢に感心しました。
あと、ベンチに4人いつでも試合に出られる準備をしているので、クタクタになるまで本気を出しても大丈夫だよ。みんなで全試合を戦おうという話をしました。ベンチからのコーチングや応援も含め一体感を持って一日試合に臨めたと思います。
観戦していた他チームの保護者にも「富ヶ谷いいチームだね」という言葉をいただきました。

試合結果
■1試合目vs 本町B
●0-1
 当日1試合目となるこの試合は、みんなが前からプレッシャーをかけ続けることで終始相手陣に押し込む形の試合運びでしたが、最後の試合終了のホイッスルの直前に相手に得点を許す本当に悔しい結果となりました。試合に臨む前のミーティングで話した通り、シンノスケは最後列から味方にコーチングすることをチャレンジしていました。
試合が終わったあと、なぜ得点されたかみんなで考えました。それぞれ意見を出してくれましたが、DFを含め全体が前がかりになり、片方によりすぎていたところを突かれてしまったことを導き出してくれました。みんな集中しているからこそ状況を振り返り問題点を発見できたのだと思います。コーチからはチームとして前線からプレッシャーに行っていてもDFの2人は全体のバランスや前の選手との距離を考えて正しいポジションをとることで改善できるのでは、GKシンノスケを中心にそういったコーチングも必要だということを話しました。
2,3点とってもおかしくない展開だったと思います。みんなも勝てると思って試合を運んでいたのではと思いますが、押し込んでいる展開でも点を獲れなければ勝つことができないという危機感を学ぶいい機会になったと考えます。

■2試合目vs 渋谷東部A
●0-3
 2試合目の直前に、1試合目隣りで行われていた試合で東部Aが大量得点で勝利していたことを伝え、守備的な布陣で臨みました。
普段から2-3-2(DF,MF,FWの順)のシステムで試合に取り組む3年生は相手のサイド攻撃はサイドハーフの選手がプレッシャーに行くことをルールとしています。攻撃も得意なタクヤ、キーラン、ヤマトにとってはハードな仕事になりますが頑張ってくれました。DFのユウとソウはサイドが攻められても釣られずに、中でシュートを狙ってくる選手をケアすることに専念してくれました。
相手が攻める際に自陣でサイドチェンジすることを試みていたところ、ゼンは次のパスコースを読みながら前からプレッシャーをかけていました。普段から意識した練習をしていますが、試合でできたのが素晴らしかったです。それを仲間とコミュニケーションをとりながらできればさらにレベルアップにつながります。
試合を通して高い集中力を保っていたため崩されて得点されることはなかったのですが、ミスで得点を許した印象でした。ただ、得点されても一度は落ち込むものの誰も攻めずに前を向いて取り返そうとする姿勢には仲間としての成長を感じました。

■3試合目vs 猿楽B
〇5-0
 2試合目の後、恒例のモグモグタイムを経て3試合目に臨みました。最初の2戦が敗戦となったためどうしても勝ちたいこの試合でしたが、最初は様子を見るため守備的な布陣で臨みました。ところがみんなのどうしても勝ちたい気持ちから激しい前線のプレッシャーが功を奏し、1点目のオウンゴールが生まれました。さらに当日、富ヶ谷デビューとなったヤマトが右サイドをドリブルで駆け上がり、素晴らしいマイナスのクロスをゼンがシュート、一度はブロックされたものの、ユウが詰めて2点目となりました。
後半はみんなに点をとるチャンスを得てほしいと考え、攻撃的な布陣で臨みました。
3点目は以前からよいコンビの左サイドのタクヤから右サイドのキーランへの美しいスルーパスをキーランがドリブルから冷静にゴールへ流し込みました。
4点目はユウのコーナーキックからO.G
5点目はキーランが打ったシュートが相手にブロックされたのですが、自ら相手選手に素早いプレッシャーをかけ、中央のユウへパス。ユウがゴールに蹴り込みました。
当日、攻めてはいたもののなかなか得点がなかったフラストレーションを晴らすようなゴールラッシュでした。

得点者:ユウ  2得点
キーラン 1得点
O.G 2得点

【2年B】秋季区民大会予選 総括
コーチの岩崎です。

9/3に2年生の秋季大会の予選がありました。今回Bチームの指揮を執りましたので以下総括します。

Bチームで予選に臨んだのは以下の9選手です。
あらた、かんた、けいし、しん、ふみひと、ゆうや、れんたろう、そうすけ、むねひさ

予選リーグは、セントラルAチーム、本町Aチーム、セントラルEチームと3試合を戦い、以下の通り、1分2敗の勝ち点1で3位という結果でした。

1試合目: vsセントラルA 0対5 負け
2試合目: vs本町A    0対2 負け
3試合目: vsセントラルE 0対0 引き分け

戦いに臨む前のブリーフィングにおいて、今回のBチームのテーマを「みんなで楽しむ」にしました。まだ「自分が楽しい」ということがサッカーをする動機である年齢ですが、少しずつチームワークを理解していく年齢でもありますので、今回の大会を通じて「みんなで楽しい=自分も楽しい」を気づいてもらいたいと考え、「自分もみんなも楽しい試合をすること」を目標に送り出しました。

 まずは試合から振り返ってみたいと思います。1,2試合目は、実力的には格上の相手でしたが、実力差ほど点を奪われることなく、3試合目はほぼ同格の相手でしたが、しっかり0点に抑えることができました。一方で3試合を通じて得点は0という結果に終わりました。
 比較的点を奪われずに守ることができたのはなぜか。それは各選手がボールに向かっていく意識が高いからです。コートもまだ6人制用で小さく、ポジション関係なく守備に攻撃にコート目いっぱい動いても2年生の体力でも戦えてしまうため、極論を言えば、フィールドプレーヤーの5人が全員ボールに向かって囲み続けることができれば相手に点を奪われることはないです。Bチームの選手はボールに向かうという基本がしっかりできていることの表れと考えてよいと思います。
 では、得点が奪えなかったのはなぜか。それは、仲間と点を取るための作戦をまだ習得できていないからです。仲間と点を取るための作戦というのは「チームワーク・パスワーク」と置き換えても良いです。
 富ヶ谷Bチームの選手たちが守備に健闘できたように、コートが狭いので相手のチームも守備はボールに集まるだけで出来てしまいます。そのボールに集まってくる相手チームの選手をかわすためにパスがあります。
 まだまだ自分がサッカーを楽しむという主観的な動機が根強くあると、なかなか自分が持っているボールを仲間にパスすることはできません。今はまだ、自分のところに来たボールを持ってドリブルすることになる傾向が強いので、上述の通り相手のチームに囲まれてしまい得点につなげることができないということになります。これか3試合通して得点0の要因です。
まとめますと、
・守備がしっかりできていた=ボールに向かう意識が高いのは長所
・得点を取ることができなかった=仲間にパスを出すことができないというのは今後の改善点
ということになります。

とはいえ、まだまだ2年生ですので、このあたりは少しずつ習得していければよいかと考えます。おうちでも、「なんであの時にパスを出さなかったの?」などと選手を怒らないようにしてあげてください。私が通常みている今の5年生も、まともにパスができるようになったのは4年秋季大会くらいだったと記憶していますので、このあたりのパスワークについては長期的な目線での育成が必要になります。そのため、その間選手たちがみんな楽しくサッカーが出来ることが大切になってきますので、是非ともポジティブな声掛けを継続してあげていただければと思います。

ということで、今回の予選のテーマは「みんなで楽しむ」ということにしています。毎試合終了後に選手たちには「楽しかった?」と聞くようにしました。選手たちは「負けたけれど楽しかった」「点が取れなかったけれどみんなで頑張って守れたから良かった」と言った感想を言ってくれました。満面の笑顔ではないですが、少し悔しさの入り混じった笑顔で。
今はBチームにいる選手たちですが、これから飛躍的に成長するタイミングが訪れます。おおよそ2〜4年生で迎える基礎運動能力の成長期、その後中学〜高校で迎える肉体的な成長期です。その成長のタイミングでサッカーを楽しんでいられることがとても重要になりますので、長い目線で成長を見守っていきたいと思います。

最後に各選手への一言
あらた:ボールを持っている相手にも臆せず立ち向かうことができています。
最後まで諦めずにボールを追い続ける姿勢はこのまま継続していきましょう。
かんた:守備の意識が非常に高く何度も相手のボールを奪取していました。良いプレーを
しているのでもっと自信を持って、ボールを持ったら攻撃にもチャレンジしてみよう。
けいし:守備も攻撃も積極的に参加出来ています。また、リーダーとしてしっかりチームをまとめる姿が
素敵でした。今の姿勢を維持しながらサッカーを楽しもう。
しん :誰よりも早くボールに向かう姿勢と高い身体能力がしんの長所だと思います。
ボールをおそれずにゴールキーバーが出来ているのも凄いことなので自信を持ちましょう。
ふみひと:小さい体でも恐れずに相手のボールを取りに行ける気持ちの強さがふみひとの長所です。
     ボールを持った時に前に行く意識を高く持てていることもとてもよかったです。
ゆうや:マンツーマンでの守備の強さはこのチームで一番だったと思います。守備にゆうやがいると
安心感がありました。良いプレーが出来ているので自信を持ってボールに絡みに行きましょう。
れんたろう:積極的にボールに絡む姿勢と前に出たボールを最後まであきらめずに追いかけられるのが
長所です。ゴールキーパーもナイスセーブを連発し何度もチームを救ってくれました。
そうすけ:初めての大会と思えないほど冷静なプレーが出来ていました。高い身体能力を持っているの
で、ミスをおそれずもっと積極的にボールに絡むとどんどんレベルアップできると思います。
むねひさ:縦横無尽にフィールドを駆け回る体力は見事です。サッカーを楽しむことができているよう
なので、どんどんボールを触ってボールタッチの感覚を高めていきましょう。

【2年A】秋季区民大会予選 総括
内藤です。
楽しい夏休みが終わり、9月最初の週末。
2022年度秋季渋谷区民大会の戦いの火蓋が切って落とされました。

その先陣を切るのは2年生。
Aチーム、Bチームの2チーム編成で予選を挑んでまいりました。

内藤の帯同したAチームについて、以下総括をさせていただきます。

■出場メンバー

アツト   
アサユキ
カノト   
キョウイチ
ケイ
ソウタ
タイチ   
トウマ
トモカズ

■予選全体を通して

2年生チームは今年の春季区民大会から、習熟度や理解度、サッカーとの距離感、性格や目的意識を考慮したAB編成を採用しています。今回の秋季区民大会でも同様のコンセプトでAB編成を行いました。
今季のAチームの目標は、メダルを獲ること(渋谷区ベスト3に入ること)。
そのためには、この予選は1位で通過する必要があることを、みんなにしっかり説明しました。
また、体力、そして精神面での疲労があった場合はどんどんメンバー交代させること、状況を見ながらメンバー編成やポジションを変えていくこと、結果として出場時間は公平にならないことも、予め説明しました。

結果としては、3戦全勝の文句なしの1位突破。素晴らしい活躍を見せてくれました。

以下、各試合ごとのレビューです。

■第1試合 vs 本町B

勝ち 5-0

春季大会はケントがディフェンスとして最後列を守っていました。そのケントがいない今大会、アサユキにその役割を任せました。春の大会では試合中に集中力を切らしてしまうこともあった彼ですが、この秋のアサユキは明らかに違いました。相手に背後を取らせない適切なポジショニング(位置取り)をつねに維持し、高い集中力でタイミングよく相手のボールを奪う活躍を何度も見せ、富ヶ谷の守備の安定の要となっていました。
そのアサユキに背後を任せる形で、同じくDFのソウタには少し前にポジショニングを取ってもらい、相手のカウンター(こちらの攻撃を跳ね返して一気に襲い掛かる戦術)の出鼻をくじきつつ、こちらの攻撃の起点となるクリアを担当してもらいました。序盤こそ、DFラインとMFラインの距離が開いてしまう(こちらが攻めにくく、相手が攻めやすくなる危険な状態)シーンが何度かありましたが、ベンチからの声掛けでしっかりと修正できる戦術理解力を見せました。
オープニングゴールはアツト。その後、同じくアツトが追加点を決め都合2得点、カノトが3得点と、大差の勝利となりました。
相手のゴールキックを奪ってのゴールもいくつかありました。Aチームとして今後のことを考えるとあまり満足してはいけないゴールだと思っています(相手のミスによる得点のため)。
しかし、キョウイチからの見事なロングパスを流し込んだカノトのゴール。この一連のプレーは、二人の連動を感じる、すばらしいシーンでした。
また、カノトの直接フリーキック。ゴールに向かって放たれたそのシュートを、トモカズがヘッドでスラす(ちょっと触って軌道を変えること)スーパープレイも。おしくもバーに当たってしまいましたが、会場が一気に盛り上がった瞬間でした。

■第2試合 vs セントラルB

勝ち 2-0

このブロックでの勝ち点3同士の直接対決となりました。トリプレッタDを下したチームということもあり、事実上の決勝戦となるかも、とみんなに話をして、しっかり気合を入れて望めたと思います。
しかし、前半はスコアレスドロー。終始相手陣内に押し込みましたが、得点には結びつきません。数こそ少ないものの、相手のカウンター攻撃を何度か受けヒヤッとます。シュートに持ち込まれたシーンもありましたが、いずれもGKのタイチがすべて完璧にセーブ。相手選手には、ゴールの中のタイチがとても大きく見えたことでしょう。
後半は、2-2-1のフォーメーション(左から、DF、MF、FWの数)を1-2-2にして、キョウイチとカノトの2トップに。攻撃重視のスタイルに切り替えました。相手GKのパントキックに飛び込んだカノトが、背中でボールを押し込み、先制点。きれいなゴールではないかもしれませんが、待望の得点にチームが喜びを爆発させます。その後も、左サイドからキョウイチがライナー性のセンタリング(相手ゴール近くで、サイドから中央にボールを入れること)を供給すると、アツトの足がそのボールを完璧にとらえ、決定打となる追加点。自分たちのサッカーを出し切り、見事勝ち点6で暫定首位に躍り出ます。

■第3試合 vs トリプレッタD

勝ち 2-0

トリプレッタDとセントラルBの試合を見れなかったので、トリプレッタDというチームがどんなサッカーをするチームかわかりませんでした。両チームの試合結果は0-1で、これもなんとも判断しづらい結果。このようにスタイルのわからない相手だったので、皆に、前半は少し守備を固めて様子を見よう、と提案しました。慎重すぎるかもしれませんが、トリプレッタというチームには、どうしても警戒を高めざるを得ません。
選択したフォーメーションは3-1-1。DFを3枚にして、中央をアサユキ、その左右をトウマとケイに固めてもらいました。左右と言っても、サイドでプレーするのではなく、中央の守りを固める仕事だよ、絞って3人で守るのが大切だよと伝えると、ゲーム中もしっかりとその役割を理解してこなし、堅固な守備を形成してくれました。このように守備を固めるこちらのサッカーの攻撃方法のねらいは、リスクを抑えた1トップのカウンター。1トップのトモカズの走破力を活かすプランを選択しました。運良くこのねらいはあたり、守備陣が守ったボールをしっかりと活かして、トモカズがカウンター一閃。持ち前の独走から強力なシュートで先制点をもぎ取ります。
相手のスタイルも見えてきた後半、更にひと勝負を打つことを皆に説明しました。フォーメーションを従来の2-2-1に戻して、攻守バランス良くサッカーしてもらうことにしました。この後半、相手を押し込みつつも、なかなか得点が遠かったのですが、終盤、アツトの見事なコーナーキックをトモカズが直接ボレーシュート。これが相手ゴールのネットを揺らし、勝ち点9をマークしました。
試合後、主審の方が、ナイスゲーム!と言いながら親指を立ててくれました。このブロックの首位に相応しいゲームができたのだと思います。

■決勝に向けて

通常、選手交代は運動量の多い中盤や攻撃陣を中心に行うことが多いのですが、この超攻撃的チームにおいては、その逆で、守備陣を入れ替えながらの3ゲームになりました。

このチームの守備陣に求めるポイントは、 守備における1vs1の強さ(球際/デュエル)。そして、攻撃を意識した前線への展開力です。今回交代が多くなってしまった選手には、是非決勝リーグまでに練習でスキルアップを図ってきてもらいたいと思っています。決まりごとの多い守備では、早い段階から思考力が求められます。わからないことがあったらどんどんコーチたちに質問してもらいたいです。

一方、攻撃陣については、全体的に球離れの悪い(パスをせずボールを持ちすぎること)シーンが多かったので、パスで崩すことの楽しさを追求してもらいたいな、と思います。ドリブルと一言で言っても、運ぶドリブル、仕掛けるドリブルという2種類があります。この2つは明確に使い分けが必要です。運ぶ、パスする、仕掛ける。この3つをそれぞれどの場所で、どんなときに使うとよいのか、理解をしておくことがとても大切です。

決勝リーグは5チームでの総当たり戦の4試合。
どの試合もタフなものになると思います。

限られた時間ではありますが、サッカーを好きだという気持ちをエネルギーに変えて、当日までしっかりとトレーニングしていきましょう。

【6年】渋谷区4位。春季区民大会決勝トーナメントベスト4総括
コーチの秋元です。
6年生春季大会の決勝トーナメント、準決勝、決勝、3位決定戦が開催されました。
出場選手:あゆむ、しゅうた、たつき、すざく、はお、こうた、しゅうま、あきら、れんせい、ひろ、あいら

準決勝 vsトリプレッタC 0ー5
最終的に優勝チームとなったトリプレッタC(決勝はトリプレッタCがトリプレッタAを4-0で下して優勝)との対戦でした。前半は0-1と拮抗した点差で折り返すことができ、このチームの良さである、チームワーク、組織での守備と言ったところが優勝チームにも通用することは自信になりました。一方で、攻撃はこの大会で得点を重ねてきたはるが体調不良で出場できない中で、あゆむからのパスの受け手をなかなか作ることができず、攻撃の厚みが作れなかった点は苦しかったと思います。後半に相手チームのディフェンスにとらのすけが入ったことで、効果的な前線へのボールフィードが産まれ、結果としては点差が開いてしまいました。

三位決定戦 vsトリプレッタB 1ー5
得点者:あゆむ
トリプレッタBはトップ下のたくみを中心にドリブルとパスを効果的に組み合わせて攻撃してくる守りにくい相手でした。前半はすざくに、後半はあいらに徹底的にたくみをマークしてもらい、パスの出しどころを押さえにいくことでディフェンス陣の守りの的を絞りやすくすることを確認してゲームに臨みました。すざく、あいらは献身的にマークを継続してくれたことで、中盤でのゲームメイクはかなり抑えることができたと思いますが、ペナルティエリア内でのドリブルに対応することができない場面で、失点してしまいました。一方で、キーパーのたつきからのパントキックを相手ディフェンスが処理を誤った瞬間を見逃さず、あゆむがゴールキーパーとの1対1の場面を作り、華麗なループシュートで一矢を報いました。

準決勝、3位決定戦と敗戦し、4位となりましたが、AB別編成でもなく、助っ人のいない、6年生のみのチームで、ここまでの結果を残してくれたことは、選手たちの戦術理解と仲の良さの賜物だと思いました。1位から3位をトリプレッタが独占する中で、富ヶ谷が4位となったことは誇らしいことだと思います。大会終了後多くの選手が力を出し切ったと言っていたことは、ベンチから見ていた感触とも一致しています。
我々の通用した点、課題が見えた点を振り返りながら、秋の大会に向けて夏合宿、頑張りましょう。お疲れ様でした。


渋谷を白く染めろ!SHIBUYA CITY FC試合観戦
内藤です。
先週の日曜日は、練習の前にSHIBUYA CITY FCの試合観戦行事を行いました。

渋谷を白く染めろ!のコンセプトで開催されたホームゲームに、富ヶ谷SCは選手とその保護者、指導者あわせて100名近くでお邪魔してきました。

SHIBUYA CITY FCといえば、渋谷からJリーグを、という目標を掲げ、現在東京都一部リーグで全戦全勝の快進撃を進めているチーム。
そして何より、木曜練習で実際の選手に指導をしていただいている、富ヶ谷SCとは縁の深いチームです。

そんな彼らが本気で挑むゲームを、普段自分たちも試合をしている渋谷区スポーツセンターで観戦するという、大変貴重な経験をすることができました。
スピーカーから音楽が流れ、ゴーーーーーーール!!!!の熱い実況がゲームを白熱させます。普段のスポセンとは全く違う景色にびっくりした子たちも多かったと思います。

内藤含めコーチたちも、CITYの選手の正確なトラップ、キック、そして一糸乱れぬ戦術連携に、思わず声が漏れました。

途中、実況の方がスピーカー越しに、「富ヶ谷SC、ハンドクラップをお願いします!」の一声。
ダン、ダン、ダダダン、ダダダダッダダ!!とみんなで音を合わせて手をたたき、皆で一体感を味わうことができたのも、素晴らしい体験でした。

結果は5-0でSHIBUYA CITYの快勝。

ありったけの情熱をサッカーに注ぐ選手たち。練習の成果を存分に発揮して真剣に戦う姿に、富ヶ谷SCの選手たちも大きな力をもらうことができました。
【6年】春季区民大会 決勝トーナメント準々決勝 総括
コーチの秋元です。
6年生春季大会の決勝トーナメントが開催されました。
最近の酷暑により、決勝トーナメントは2日間に分けて開催され、今日は公式戦1試合プラスフレンドリーマッチでした。
富ヶ谷は予選を1位通過したので、決勝トーナメントはシードで準々決勝からの登場です。
(シードは4チームで富ヶ谷以外は全てトリプレッタでした)
出場選手:あゆむ、しゅうた、はる、たつき、すざく、はお、こうた、しゅうま、あきら

準々決勝 vsセントラルB 3ー0
得点者:はる×3
相手チームはトップに突破力のある女子選手を置き、ここにボールを後方から流し込んでくるスタイル、我々もはるをトップに起用し、ここを起点に攻撃をする、似たようなスタイルでの戦いとなりました。我々のディフェンス陣は相手の起点をしっかり押さえ、キーパーとの連携を意識できた点、攻撃ははるに加え、あゆむをはじめとしたミッドフィルダーの選手が攻撃に加わったことで、波状的に攻撃ができた点も良かったと思います。
先制点はミッドフィルダーのしゅうまが粘って奪ったボールをはるに展開して生まれた得点です。
この勝利で、渋谷区4位以上が確定し、16日の準決勝に臨みます。

フレンドリーマッチ vs東部A 1ー2
得点者:はる
相手チームははるのプレースタイルを熟知しており、かなり警戒された中で、1得点となりました。前半はサイドハーフがプレッシャーをかけるタイミングが早すぎて、後ろの人数が足りなくなる場面がありましたので、少し引き付けた上でのプレスに修正することで、サイドから突破されることを防ぐことができたという点は収穫でした。
ミッドフィルダーからトップの選手にボールを出す際の共通認識がなく、単純に足元にパスをしてしまい、チャンスになりにくい場面が多かったので、この辺りは練習の中でトップの動き出しやスペースへのパスの出し方などを確認していく必要があると感じました。

準々決勝やフレンドリーマッチでの課題も確認しながら、次戦に備えていきましょう。
お疲れ様でした。

【幼児】春季区民キッズ大会の様子
内藤です。
6/25(日)に、幼児たちを対象にしたキッズ大会が開催され、富ヶ谷SCは3試合を戦ってきました。幼児たちということでテクニカル観点での総括は致しませんが、彼らの成長記録のためにも、最初のレポートを残しておきます。

■出場選手

ケイヒル
シュウ
イッセイ
アサヒ
ワク
セリナ
シュウヘイ
ナオヨシ
ゲン
エイタ
ルナ

■まとめ

ほとんどの子が初めての大会経験です。
勝利や入賞を目あてにするのも良いですが、チームとしてはサッカーを楽しむことを第1のめあてとしました。
当日は6月というのに記録的な猛暑で、小さなサッカー選手たちには熱中症というリスクと隣り合わせでの参戦でした。対策として、試合以外の時間は日陰で休み、インターバルのトレーニングは一切行いませんでした。準備運動なしで試合中ちゃんと走れるかな?と少し心配しましたが、その心配は無用でした。みんな元気に、楽しそうに走り回っていました。

戦績は、1勝2敗。
勝ちも負けも体験できたことはとても良かったと思います。

得点者は、エイタ2得点、ワク1得点。
GKは、シュウ、ナオヨシ、アサヒの3人が交代で守ってくれました。
みんながなるべく平等に試合に出れるようローテーションをしました。順番を待って試合に出ていないベンチのみんなも元気で可愛い応援を送っていたのが印象的です。

暑い日差しに負けない眩しい思い出。みんなにとってそんな一日になったのではと思います。

彼らの今後の成長がとても楽しみです。
引き続き保護者の皆様のサポートをいただき、一緒に育んでいけたらと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

(追記)
大会結果としては、4チーム中3位ということで、見事銅メダルを獲得したとのことです。


【1年】春季区民大会 決勝リーグ 総括
内藤です。
6月19日(日)は、1年生の春季区民大会の決勝リーグが行われました。
先日の予選を1位通過したのでS1リーグ、いわゆる1位リーグへの進出です。
1位リーグに参加するのは4チーム。この中でベスト3に入ると、金銀銅いずれかのメダルを全選手分もらうことになります。

このメダルを獲ることを一つの目標に、各学年は大会に挑んでいるといっても過言ではありません。

ただしそれは簡単なことではなく、富ヶ谷SCでは、今の6年生が3年のときに銅メダルを獲得したのが最後で、5年生以下のチームはいまだメダルを獲得したことはありません。
メダルを獲得するのがいかに難しいことか、おわかりいただけるかと思います。

さて、この1年生チームは早くもそのメダル獲得のチャンスがめぐってきたわけですが、結果としては0勝3敗で4位となり、残念ながらメダルの獲得はできませんでした。

もとより、今大会の目標としてメダル獲得を掲げていたわけではなく、この結果自体に指導者としてなにか思うところはありません。
とはいえ、あわよくば銅メダルを、と考えてはいましたので、惜しかったなぁ、と思ってもいます。

命運を分けたのは、3試合目のセントラル戦でした。
0-2での敗北でしたが、シュート数などを比較しても、相手の方が一回り強かった、それが全てかな、と思っています。

■出場選手

シンノスケ
ハル
ユウ
キョウスケ
リョウ
アキヨシ
ツルエミ
ミナト
ダイチ
ナツ
サエ
カナエミ
ユウサ

■試合結果概要

第1試合 vs 千駄谷A
0-15 負け

第2試合 vs 渋谷東部
0-9 負け

第3試合 vs セントラルA
0-2 負け

■ふりかえり

決勝も13名という例外的な大世帯での参戦となりました。
メンバー構成として、この1、2ヶ月に入会した選手が大半を占めており、まだまだトレーニングが足りない状態での大会であったことを考えると、現段階でテクニカルな寸評を入れるのはまだ早いかな、と考えています。

最初の2試合は特に大量の失点を体験しました。
失点の都度、選手たちがゴール前で何やらディスカッション(揉めている、とも言えますが笑)しているのは、見ていて頼もしかったです。
ボロボロに負けながら、相手チームと向き合う時間の中で、少しずつみんながチームになっていっていることを感じました。

秋の大会はきっとAB2チーム編成で挑むことになると思います。
それまでに、伸びしろだらけの選手たちが大きく成長してくれることを楽しみにしています。

■雑談:ケンカについて

子供同士はよくケンカをします。そのケンカ、僕は子供に与えられた大切な権利だと考えています。ケンカという形で他者と正面からぶつかることで、自分は集団の中でどのように行動していくべきなのか、本音と配慮のバランスを学んでいけると思うのです。
ここで言うケンカは殴ったり引っ掻いたりもそうですが、言葉での言い争いも含めます。

しかし、実際に日本の子どもたちのケンカの実情を見てみると、大人が先回りして介入し、トラブルの芽を摘んで事なきを得んとする傾向が強く、結果として子供のケンカの経験が少ないと言われています。
大人によって調整された、”ケンカのない過度に平穏な毎日”で育つこと。それが子どもたちにとって果たしてプラスなのかどうか。
人の気持ちがわからない大人になったり、加減のできない爆弾のような感情を慢性的に育ててしまったり、些少なトラブルでも心がくじける弱い人間になってしまう、そういう恐れがないでしょうか。
現代の日本の若い男子は、国際的に評価が低いそうです(ちなみに日本の女性は国際的にかなり評価高いそうです)。日本の男性は、メンタルがくじけやすく、チャレンジ精神がない、周りの目を気にした受け身気質で、自発的なアクションが少ない、そんな評価を受けてしまっているのだそうです。

なお、このあたりの話はすべて、内藤がかねてよりリスペクトしている教育者の、高濱正伸先生のお話の受け売りです。

将来、引きこもりにならず、国際的にも評価される「飯が食える」大人を目指す。そのために必要な経験と成長のきっかけは、トラブルの中にこそある。子供にとって「トラブルは肥やし」、である。
高濱先生は講演や書籍などを通して、そのようによくお話しになっています。

サッカークラブでの日々は、いろいろな個性を一つのチームに集めて行われる集団行動です。
当然、色々とぶつかり合うことでしょう。言わなきゃいい一言で相手の気分を害し、仕返しに殴られて鼻血を流す子がいます。自分勝手なルールを作りそれを押し付けてたくさんの子から反感を買う子がいます。終始マイペースで規律を乱し、正義感の強い子から強く非難される子がいます。どれもこれも、子供だからこその自由から生まれる行動です。何が許されて何が許されないのか、冒険のさなかにいるのです。その冒険の結果として起こるケンカは、他者のリアクションをしっかりと体験するかけがえのない機会だと思います。

子供は小さい大人ではない。
大人が持っている分別など、まだ持ち合わせていません。
だから、大人の感覚や理屈で彼らの行動をたしなめても、子どもたちの理解が進むことはないでしょう。

一見遠回りに見えても、日々のこうした小競り合いを体験する中で、たくさんの他者との折り合いの付け方を学んでいくのだと、一指導者として信じています。

もちろん、度を過ぎたケンカ(物理性あるいは精神性いずれも)には大人による保護プログラムを発動するべきでしょう。でも、ちょっとした小競り合いは、大きな危険がないよう大人たちの見守りの元で、ちゃんと体験させてあげたいと考えています。

サッカーという集団活動の中で、子どもたちのケンカとは無縁でいられないのが僕らコーチ陣の指導の現場です。

監督としてこのように考えているということを、会員の皆様に予めご理解をいただきたいと思い、この機会にお話をさせていただきました。

ケンカをしていた子たちが、日々自分たちで建設的な関係性を作り、そうしてケンカのない本当の仲間に育っていく。1年生の彼らはその階段を登り始めています。

見ていて色々とハラハラするかもしれません。ですが、強くてしなやかな精神を持つ立派な大人になるための肥やしであると信じていただき、皆様にもじっくりと見守っていただけたら幸いです。