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チームの様子や大会結果・イベントなど、クラブの今をご紹介します。

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【1年生A】秋季区民大会 決勝リーグ 総括  「SIVリーグ1位!」
内藤です。
まだ寒い日もありますが、日に日に春の訪れを感じられる季節になってまいりましたね。そんな小春日和の2月26日(日)、1年生の秋季区民大会 SIVリーグが開催されました。

内藤の帯同したAチームについて、以下レポートをさせていただきます。
予選リーグの続きとなるため、Aチーム、Bチームの編成は変更ができません。予選に参加していなかったサエをAチーム登録として、以下のメンバーで3試合を戦ってもらいました。

アキヨシ
シンノスケ
キョウスケ
リョウ
ナツ
ユウサ
サエ
アサヒ(年長)

スポーツセンター入場前に選手や保護者の皆さんにもお伝えしましたが、この春でこのクラブを後にする選手がこの中に4名います。このメンバーで戦えるのはこれで最後になるわけなので、ぜひ良い思い出になるよう、全力で楽しんでもらいたいなと思ってました。

結果としては、2勝1分でSIVリーグ1位。さらに嬉しいことには、Bチームも同リーグで2位に輝きました。このメンバーでずっと練習してきた、その節目としてとても素晴らしい1日になったと思います。

以下、試合ごとにレポートします。

■第1試合 vs 千駄谷C

勝ち 1-0
得点 リョウ

ゴールキーパーはリョウ。オープニングゴールもリョウ。”攻撃に参加するゴールキーパー”、というより、”手が使えるストライカー”として、縦横無尽に駆け巡っていました。キョウスケは最近の練習でボールキープを体得しました。この試合でも、足元に収めたボールをすぐに蹴り出すのではなく、周りを見ることができていました。後ろから追い抜いてきたリョウに見事なパスを2回成功させていたのは、まさにこのところの成長の証です。また、特にポジションやフォーメーションを決めたわけではないのに、ナツが左から、サエが右からドリブルでゴール前にボールを持ち込むなど、うまく空間を意識したプレーがあり、驚きました。リョウが攻撃に参加して手薄になったゴール付近は、アキヨシとシンノスケがしっかりとカバー。攻守バランス良く忙しく動いた富ヶ谷SCが、大きな勝利を獲得しました。

■第2試合 vs 富ヶ谷B

引き分け 2-2

試合開始早々、中央突破からゴールキーパーのリョウがゴールを決めます。その後2点を取り返されましたが、最後にアキヨシにゴールキーパーを託したリョウが同点弾を決めます。ユウサは相手のドリブルに最後まで食らいつき、自身がドリブルすれば右サイドをどんどん運んでいきます。持ち前のボールタッチはこの日はあまり発揮するチャンスがありませんでしたが、その走力とボールタッチが融合すれば向かうところ敵なしです。
アサヒは1年生顔負けの運動量でフィールドを走り回りました。本人はゴールを決めたくてウズウズしていました。この日は残念ながらゴールはできませんでした。パスが来ないから・・・と言っていたので、パスをたくさんもらう秘訣を、これから体得してもらおうと思います。
なお、指導者の身としては、Aチームのベンチにありながら、対戦相手のBチームのことも応援をしてしまいます。それだけに、心のどこかで期待していた、切磋琢磨の末の引き分けという結果に、人知れず安堵していたというのは、ここだけの話です。

■第3試合 vs 美竹

勝ち  5-0

第2試合まで、すべてのゴールがリョウによるものでした。忘れてはならないもうひとりのストライカー、キョウスケがこの試合で大活躍を見せます。前半にキーパーの頭上を超えるシュートで先制点を決めると、立て続けに3得点をマークし、ハットトリックを達成。リョウも負けじと後半に2得点。大量得点で、このSIVリーグでのI位を勝ち取りました。サッカーの結果というのは、得点に目が行きがちですが、この試合を無失点に抑えた功績はシンノスケの守備によるものであり、そしてゴールキーパーアキヨシのナイスセーブによるものであったことも書き添えておきます。

【最後に】

冒頭で書いたとおり、この春に去っていくメンバーがいます。
去る子も残る子も、これまで1つのチームとして一緒にたくさんの練習をしてきたこと、緊張と興奮を胸に試合に望んたこと、きみたちだけのボールとゴールを共有してきたことを、どうか忘れないでほしいです。

その思い出を心にしまって、それぞれの新しい春に向けて気持ちの良い再スタートを切りましょう!

【6年生B】秋季区民大会 予選リーグ総括 「決勝トーナメントベスト8進出!」
コーチの岩崎です。
2月25日(土)に6年生の秋季大会予選リーグおよび順位決定トーナメント1回戦がありました。
富ヶ谷SCのテペ(今回は実質5年生チーム)が富ヶ谷Bチームとして参加し指揮を執りましたので以下総括いたします。
富ヶ谷Bチームの参加メンバーは以下11名です。
ゆうき、けい、かろ、せいた、はるた、てとら、そう、そうすけ、れい、りょう、ゆきや

この5年生は1試合目の入り方がなかなか克服できない課題です。
23日に行われた富ヶ谷AチームとのTMでも同様で、「ミスをしないよう注意深くなり過ぎるが故にタッチ数が多くなる」「視野が狭くなる故にパスの出しどころが見つけられない」という状況から球離れが遅くなることで相手にボールを奪われ、序盤に立て続けにゴールを奪われるといった展開でした。
TM後、25日の1試合目の入り方をどうすれば改善できるのか、各自で考えることを課題にしましたし、試合前もチームでの改善策をメンバー全員で話し合って臨みました。
が、1試合目のトリプB戦でも、開始早々に立て続けに失点を許してしまいました。もちろん相手は6年生でそもそもの実力差があったと思いますが、それ以上に自分たちのプレーが出来なかったことが原因だったと感じています。

課題というのはそう簡単に克服できるものでも無いですし、そもそもすぐに改善されたら課題にもなりません。また、この大会で改善されなかったからダメというものでも無いです。粘り強く各選手が試合を振り返ってチームおよび個人の課題に向き合い、それを克服する努力が実践できるかということの方が大切だと考えています。

【予選リーグ】
1試合目 vsトリプレッタB 0-5(●)
2試合目 vs 本町 5-0(◯)
     得点者:ゆうき(CKかろ)、けい(てとら)、ゆうき(CKかろ)、けい(かろ)、はるた(CKかろ)
【順位決定トーナメント】
1回戦 vsセントラルB 0-0 PK:3-2(◯)

1試合目のトリプB戦は、上記の通り序盤に自分たちのプレーが出来なかったことによる3失点があったものの、前半途中以降は善戦したと思います。やはり相手は6年生のためパワー・スピードともに基礎体力が上回っていましたし、パスワークのポジショニングがしっかりしていましたので、富ヶ谷Bチームより実力的にも格上であったことは確かだと思います。その中で、試合に慣れてきた頃からは、プレスの強度も上げることができ、いつも通りのパスワークを発揮することができました。
失点を防ぐことに終始してしまった試合になりますが、このような相手から1点をもぎ取るためには、やはり相手の想像を超えるプレーが必要になります。以前どこかの総括でも書いた記憶ありますが、良くも悪くも5年生は真面目で正統派なプレーを好みます。もちろんそれが悪いわけではないのですが、味方の足元への堅実なパスを繰り返すだけでは相手の想像を超えることはできません。失敗を恐れずチャレンジ・創意工夫ができるようになると、自分たちのプレーの幅が広がり、それが更なるレベルアップにつながると考えます。
2試合目の本町戦は、特段の課題はありません。トリプBと比較すると実力的に劣る相手であることもありますし、5年生のチームは過去ほとんどの大会で2試合目のパフォーマンスが一番良くなりますので、あまり心配はしていませんでした。敢えて言えば、5得点のうちコーナーキックから3得点と、かろの精度の高いプレースキックを自分たちの武器として得点を重ねられていたので、コーナーキック狙いでどんどん相手ゴールの近いエリアでのプレーを試みるための創意工夫を試合中に出来るようになるとよりレベルアップ出来るのではないでしょうか。
予選リーグを2位通過し、3試合目は順位決定トーナメントということで、勝てばベスト8以上の道が残されます。相手はセントラルBチーム。Bリーグ3位通過以外の事前情報はありませんでしたが、勝つという気持ちで負けずに全力で最後まで走りぬくことを約束事として送り出しました。
試合開始後、何となく勝利への貪欲さが全面に出ている感じではなくサッカーを楽しんでいる雰囲気が出ている相手でしたので、いつもの実力が発揮できれば大丈夫だと感じる一方で、ゴール前まで押し込めど、数多の決定機をゴールに繋げることができない、攻めているのに苦しい展開になってしまいました。このような試合展開だと、ゴールを焦るあまりイライラして自分たちのサッカーを見失ってしまうことで相手に得点を許してしまうことを避けなければなりませんが、最後まで集中して守り切ることができたことは、精神的な部分での成長を感じました。結果的には劇的なPK戦勝利となりましたが、そもそもPK戦までもつれ込むレベルの相手ではありませんでしたので、しっかりとゴールチャンスをものに出来なかった攻撃陣は大いに反省し、次の試合で名誉挽回することを期待しています。

次戦に勝てば6年生大会でのベスト4になります。1試合目の戦い方に課題を残すチームですが、絶対勝つという気持ちで、最初から全力で試合に臨めるように選手個々人が準備してもらいたいと思います。
おそらく、公式戦で親御さんの応援がある中で、多くの選手が、ミスをしたらどうしよう、かっこ悪い姿を見せたくない、という気持ちから緊張してパフォーマンスが発揮できない状況に陥るものと推測しています。以前にも伝えている通り、「ミスはプレーした人だけが出来るもの」です。ミスを恐れてプレーに関与しようとしない人は、ミスをしていませんがもちろん評価されません。ミスをしないように全力でプレーしない人も、ミスをしていないかもしれませんが評価されません。逆に、勝利を目指して全力でプレーした結果のミスを責める人は誰もいません。何なら世界のトップリーグでゴールを量産するスーパースターのシュート決定率はおおよそ2〜30%です。逆の言い方をすると、100本シュートを打って7〜80本は外していますが、彼らはスーパースターです。このように考えるとミスを恐れる必要は全くなく、むしろ全力で試合に臨むことだけを考えればよいのです。
が、気持ちのコントロールだけで試合で緊張しなくなるほど人生は甘くできていません。それを克服するためにもう一つ選手に意識してもらいたいこと。「普段の練習をもっと真剣に取り組むこと」です。普段の練習をヘラヘラと仲間と楽しむだけで何の目的無しにこなしてしまうと何も得るものがありませんから、練習すれども結果自分のプレーに自信が持てず、いざ試合になった時に不安で緊張してしまいます。普段の練習から試合を意識して真剣に取り組めるかどうか、そこもチームの課題克服の大事なポイントと考えていますので、是非とも来週の練習では選手たちの意識が変わりより真剣に練習に取り組む姿に会えることを楽しみにしたいと思います。
【6年生A】秋季区民大会 予選リーグ総括 「決勝トーナメントベスト8進出!」
コーチの秋元です。
6年生秋季大会の予選リーグが開催されました。
6年生で構成したAチームは2戦とも勝利し、予選リーグ1位通過となりました。
今回は受験を終えて休会から多くの選手が帰ってきたため、最後の大会は6年生だけのチームで臨むこととしました。総勢14名、ほぼ単独の小学校の生徒から構成されるチームで最終学年にこれだけの選手が集まることは、渋谷区の他のチームには無いことのように感じられます。このチームを一つの居場所としてサッカーを楽しんでくれたことがとても嬉しいです。
怪我で出場できないりひと、はおも駆けつけてくれて、ベンチ入りしました。また、LAから一時帰国しているあいらも急遽参戦し、元気な姿を見せてくれました。

ベンチ入り選手:あきら、はる、すみまる、たつき、こうた、しゅうた、あゆむ、ひろ、れんせい、しゅうま、すざく、あいら、りひと、はお

第一試合 vsセントラルA 5ー0
得点者:はる×5

第二試合 vs猿楽 3-1
得点者:はる、あいら×2

この大会はディフェンスの安定性を重視して、3-3-1の布陣としました。
その分、1名となるセンターハーフの選手には負担がかかるため、あゆむとあきらが前後半で交代する役割分担としつつ、サイドからの崩しを狙う作戦としました。が、案の定、はるのパワーに頼る展開で、第一試合ははるの規格外の活躍で5得点を奪ってくれました。
一方で、久しぶりの公式戦の中で、色々と課題点が見えてくる中で、20分ほどしかありませんでしたが、試合の間でいくつかの修正点を確認しました。
2試合目の猿楽はハイプレスと複数名でのパスワークでの崩しが特長の守りにくい相手でした。
前半は苦戦し、はるの遠距離からのシュートでなんとか1点を奪うのが精一杯でした。
後半、選手を入れ替える中で、コーチとしては、あいらを体の強さを活かしたディフェンスで投入することを提案しましたが、選手たちからはるをディフェンスにして、あいらをトップに起用することを提案されました。はるを守備に置くことで、攻め手に欠ける状況になることを心配しましたが、選手たちのモチベーションは非常に高く、集中力高く組織的な守備を行なってくれたことで、守りに入ることなく、安心感のある試合運びができました。
そうした中で、後ろからのボールをうまく収めた形であいらが2得点を決めてくれました。
身体能力の高さを活かした素晴らしいゴールで、このチームの課題でもある、はる以外の得点を実現してくれました。

これで次戦はベスト4をかけた戦いです。小学校生活最後、富ヶ谷SCの選手として最後の大会を全力で楽しみましょう。お疲れ様でした。

動き出す季節。6年生最後の大会とテペ・ノヴォーレ2023始動
内藤です。
1月もまもなく終わり、中学受験の本番である2月初旬が目前となりました。受験生がいいらっしゃるご家庭は、おそらくは緊張もマックスに高まっている時期かと想像します。

再来週にはその中学受験が終わり、我が富ヶ谷SCの6年生の休会組がクラブに復帰します。彼らはそのまま2月の下旬には6年生Aチームとして最後の大会に挑むことになります。長くボールとゴールを共有してきた彼らにとって、最高の思い出になることを強く祈っています。

それと同時に、昨年秋から始めたテペ・ノヴォーレ(富ヶ谷SC U-12選抜)も代がわりを迎えます。

2月よりテペ・ノヴォーレは現5年生からの選抜メンバーを中心に、現4年生、現3年生からもメンバーを選抜して編成します。

2022のテペは、わずか2節ではありましたが、区外のチームと真っ向からぶつかり、自分たちの力がブロック参加チームに勝るとも劣らないという手応えを得てくれたと思います。

2023のテペは、より多くの試合を重ね、さらに高い目標を見据えて進んでもらいたいと思っています。

近日テペ・ノヴォーレ2023のメンバー選抜を行い、2月25日(土)の6年生大会にBチームとして参加し、その初陣を飾ってもらう予定です。

選手の卒団とトップチームの新生。運営体制の変革と交代。
時間が大きく動く節目の季節が近づいてまいりました。

会員保護者の皆さんには、後年もこのクラブで時を過ごしてよかった、そのように振り返っていただけるチームでありたいと思っています。

引き続き愛あるサポート、どうぞよろしくお願いいたします。
令和5年、明けましておめでとうございます
1月もすでに20日ということで随分と遅くなってしまいましたが、新年明けましておめでとうございます。

例年通り、代々木八幡宮様で安全祈願ならびに必勝祈願のご祈祷をいただき、無事新しい年の活動をスタートしております。

4年生チームは年始早々、千駄谷SCさんと区外からリバティーFCさんを富小校庭に迎えて練習試合を行いました。
新しいゴールも、まずは1台だけですが導入されました。

クラブ運営の中心となる執行部の代がわりもいよいよ本格的に進んでいくことになります。

「保護者と地域で育む、選手ファーストの毎日」を支えていただくため、保護者ならびに地域の皆様には引き続きあたたかいご協力をいただきたく、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

富ヶ谷サッカークラブ
監督 内藤 洋史
年末のご挨拶
今年は行動制限のない年末年始ということで、選手および各ご家庭の皆さんも、それぞれの過ごし方をされていると思います。
2022年は、前年に引き続きコロナの存在感を感じながら活動した1年間でした。私自身も6月に罹患し、隔離生活を含めなかなか辛い体験をしました。

それでもこの1年間、社会の情勢としては緩和に向かう流れも確実に感じられました。昨年、あるいは一昨年のように、活動停止に追い込まれてしまうこともありませんでした。

つい先日まで開催されていたワールドカップでは世界の名プレイヤーたちの躍動に、大きな感動を覚えた選手も少なくないはずです。
そしてみんなの先輩である菅野くんが所属する成立学園高校が全国高校サッカー選手権大会へ出場し、国立競技場での開幕戦を勝利で飾りました。

努力を積み重ね、その成果を勝ち取るために本気で挑むことの素晴らしさを、彼らは教えてくれます。
私達富ヶ谷サッカークラブのひとりひとり(選手だけでなく、保護者、指導者含め)が、クラブのことを想い、より良い活動ができるよう絶えず努力と工夫を重ねて、今があります。

保護者が手ずから作り育む、選手ファーストの毎日。それが富ヶ谷サッカークラブのもっとも大切な理念です。

選手の皆さん、保護者の皆さん、指導者の皆さん。1年間お疲れさまでした。
来たる新年も、クラブ一丸で手を取り合い、より素晴らしいチームを目指していきましょう。

それでは
どうぞ良いお年をお迎えください。

監督 内藤 洋史
富ヶ谷SC U-12選抜 テペ・ノヴォーレ第2節 総括
コーチの秋元です。
テぺの2回目の活動は、ホームグラウンドである富谷小学校に同じ区内の本町スポーツ少年団と、新宿区早稲田を中心に活動するFC WASEDAをお招きして交流戦を行いました。

招集選手は以下の13名です。
6年:たつき、しゅうた、はる、こうた、すざく、あきら、はやと(一時帰国中に特別参加)
5年:けい、てとら、ゆうき、そうすけ
4年:ふうか、そうや

1本目 vs WASEDA 3-1
     得点者 はる、はやと、はる
2本目 vs 本町 0-1
3本目 vs WASEDA 4-0
     得点者 そうすけ、はる、はる、はる
4本目 vs 本町 1-0
     得点者 けい
5本目 vs WASEDA 3-1
     得点者 はる、そうすけ、はる
6本目 vs 本町 2-0
     得点者 はる、はる

結果のとおり、13得点中9点をはるが文字どおり蹴り込んでいる状況です。
相手チームも徹底的にマークしてきましたが、パワーとスピードで競り勝って得点に結びつけていました。周囲の選手たちもボールを渡した後に任せてしまうのではなく、もっと連携した崩しを見せられるようにしていきたいですね。
今回は久しぶりにはやとが一時帰国中に参加してくれました。低学年時代に印象的だったスピードに乗ったサイドアタックは健在で、相手選手が体を入れていてもそれを追い越してボールを奪う姿勢は皆の学びにもなりました。

なお、今回は基本的に5・6年生を中心とした現時点のベストメンバーと、一部を4年生たちも組み込んだ編成をある程度固定して臨みました。試合前に各ポジションに期待する役割を伝え、ゲームごとに振り返りをしながら進めましたが、ボールを繋いでいく連携に違いが見られました。
この辺りは普段一緒にやっている同学年とは違い、意思疎通が難しい部分もあると思いますが、折角の上級生たちに混ざって召集されている機会ですので、中盤のポジションごとの位置関係を中心に声を掛け合って連動できると、もっと意図を持った崩しができ、守備から攻撃の切り替えのスピードアップにつながると思います。
来年の活動でもっとレベルアップしていきましょう!
お疲れ様でした。
6年生の北山巴琉選手、渋谷区選抜チームとして地区選抜大会優勝
11/26日に大田区サッカー協会主催で行われた地区選抜大会。
富ヶ谷SCから北山巴琉選手が渋谷区選抜として招集されました。北山選手は全試合に出場し、大田区選抜や稲城市選抜、世田谷区選抜などと対戦し、その5戦を全て勝ち抜き優勝を飾りました。
個人としても1ゴール1アシストを記録しました。選抜メンバーに選ばれるだけでもすごいことですが、その大会で優勝をするというのは、とても素晴らしいことです。

北山選手は、卒業後は昨年のU-12 全日本少年サッカー大会での全国大会ベスト4でも知られる名門、横河武蔵野FCのジュニアユースチームへの入団が決まっています。

卒業まであと3ヶ月ちょっととなりました。
5年生以下の後輩たちからたくさんのリスペクトを集めている北山選手。
残り少ない日々の中で、引き続きそのプレーやふるまいを通じて多くのことを後輩たちに伝えてもらいたいです。

内藤
富ヶ谷SC出身、菅野芳帆くんが全国高校サッカー選手権大会、開幕戦へ出場
内藤です。

先月の22日、全国高校サッカー選手権大会 東京都Bブロック決勝戦が駒沢競技場で行われました。その1戦で国士舘高校を下し、見事全国大会へのきっぷを手に入れたのは成立学園高校でした。同校には、富ヶ谷SC出身の菅野芳帆(カンノヨシホ)くんが3年生選手として所属しており、その決勝戦でも途中出場して、相手ゴールを何度も脅かしていました。

さて、そうして東京都B代表に選ばれた成立学園高校の初戦は、なんと国立競技場での開幕戦となりました。

12月28日(水) 15:00キックオフです。
開幕戦ということで、開会式から観覧することも可能です。

富ヶ谷SCの先輩である菅野くんのプレーを、大舞台で応援できる絶好のチャンスです。

チケットは本日から販売を開始しています。
サッカーファンにとっては年末年始の風物詩ともいえる、全国高校サッカー選手権大会。

この機会にお子様と一緒に観戦をしてみてはいかがでしょうか。
澄みきった広い冬空の下でぶつかり合う青春のきらめきは、忘れられないものになると思います。

https://www.jfa.jp/match/alljapan_highschool_2022/ticket.html

※成立学園スタンドは北側となりますのでお間違えないようご注意ください。
【幼児】秋季区民大会 順位決定リーグ優勝!
内藤です。
先日の予選リーグでは勝利をつかみ取れなかったみんなでしたが、続いて行われた順位決定リーグでは、びっくりする大活躍を見せてくれました。
なんと、4戦4勝で見事リーグ優勝を果たし、初めての表彰状を手にしたのです。

今回も内藤からは特に細かな指示はしていません。試合前に、動き出すときの一歩目を早くしよう、と言っただけです。サッカーは間違いなく彼らのもの。自分たちで考え、しっかり走り、相手のボールを奪い、きっちりゴールを奪い続けた結果としての、リーグ優勝です。

■出場選手

イッセイ
セリナ
エイタ
ケイイチ
アサヒ
シュウヘイ
ゲン
ナオヨシ
ケイヒル
ルナ
リン

■試合別レポート

・第1試合 vs 渋谷セントラルB
勝ち 3-2

エイタが前半だけでハットトリックを達成。予選でくすぶっていた彼の得点力が、一気に火を吹きました。その前半はセリナがゴールキーパーを務め、しっかり守りきり無失点で折り返します。後半は2点を取り返されましたが、みんなで守りきり今季初の勝利を収めました。
後半ゴールキーパーとして入ったリンは、ゴールキックをサイドに散らして攻撃の一歩目を作ることに貢献。思考と技巧を感じさせるプレーでした。アサヒは、予選と比較して明らかに一歩目の動き出しが早くなっていました。シュウヘイはルーズボールに対して長い足でしっかり触れていました。攻守が度々切り替わる目まぐるしい展開でしたが、誰よりもいち早く切り替えてボールを追いかけていたのはイッセイです。ボールを追いかけるコース取りにも無駄がなく、すばらしいの一言です。

・第2試合 vs トリプレッタB
勝ち 4-0

エイタの得点力はこの試合でも爆発。前半2点、後半2点で4得点をマーク。少しテクニカルな分析をすると、このゲームの相手はお団子サッカーではなく、ポジションを分散させるひとつ上のレベルのサッカーを仕掛けてきました。相手チームのほうが全体的に攻勢だった時間は長かったと思います。しかし、その分散したポジションがかえって1vs1の局面を多くすることになり、エイタにとってはドリブル突破のチャンスが多く訪れる結果となりました。そのことが、大量得点につながったようです。
このゲームで注目するべきは、エイタだけではありませんでした。ゴールキーパーのナオヨシは、ゴールキックのときにたくさん考えてから蹴っていました。このゲームでロングシュートを放ったゲンは、ボールの行き先をちゃんと予測して走っていました。ルナは守備のとき、相手に対して強いプレッシャーを掛けることができていました。この3人が見せたプレースタイルは、学年を重ねるごとに真価を発揮していく「大切な能力」を持っていることを感じさせるものです。

・第3試合 vs 千駄谷C
勝ち 3-0

前半のゴールキーパーはアサヒ。リン同様、ゴールキックでは上手にサイドに散らし、リスクを回避するとともに攻撃の起点となりました。アサヒの素晴らしいセービングも見られ、ゲンのよく走って戻る献身的なディフェンスと相まって、これまでのゲームで最も集中した守備を見せてくれました。待望の先制点は予選でも大活躍していたケイヒルから生まれました。
後半はエイタの1ゴールの他に、リンの強力なロングシュートによる1点も決まりました。集中力の高い安定した守備に加え、1ゲームで3人の選手がゴールを決めるという攻撃バリエーションの幅を見せ、完全な勝利を見せてくれました。

・第4試合 vs 渋谷東部 A
勝ち 3-0

ゲームを重ねて、全員がどんどん成長していくのを確認しました。
予選はお休みだったケイイチも、この日はみんなにしっかり合流して、ボールを追いかけずっと走り回っていました。みんながしっかりと走り、このゲームでもエイタ、ケイヒル、イッセイという3名がゴールを決め、総合的な強さを感じさせる1戦となりました。

4試合を通してエイタは9得点。
リーグ得点王として、幼児最後の大会で目をみはる大活躍を見せてくれました。

予選リーグのレポートの際にもお話しましたが、勝敗にこだわったサッカーというコンセプトは、もうしばらくの間、掲げることはありません。しかしそれは、指導の方針として勝利や優勝を喜ばない、ということではありません。

自分たちで勝ち取った素晴らしい大勝利、そしてリーグ優勝、本当に素晴らしいことだと思います。

次は、ランドセルでの通学になれた頃に開催される、1年生の春季区民大会。
そこでの活躍も、楽しみにしています。