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チームの様子や大会結果・イベントなど、クラブの今をご紹介します。

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【大会総括】6年生春季区民大会 決勝リーグ
コーチの山野です。

 先日10/3は6年生の春季区民大会決勝リーグでした。結果は0勝3敗。今大会では結果渋谷区4位となり協会から“敢闘賞”の賞状をいただきました。
 決勝は、予選リーグ3組からそれぞれ1位のチームが3チーム+それぞれグループの2位の中で1位であった我々の4チームで構成されており、我々はチャレンジャーであることを話しました。そんな状況の中でもみんな全試合勝ちにいくという気合で乗り込みました。
全体としての試合結果は厳しいものになりましたが、当日最後の3試合目前半まで無得点だったにも関わらず3試合目後半で2得点獲ることができました。これは、いくら得点されても攻めの姿勢をあきらめない気持ちが形として実った力強い結果だったと思います。

■主な試合結果
vs トリプレッタA
● 0-10
この試合の対戦相手は本大会で最も優れたチームでした。これまで練習で改善してきたCFWとSMFとの入れ替わりをテーマに臨みましたが実力差により守備に回るシーンが多く、なかなか攻撃までうまくつなげることができませんでした。ミーティングではMFが攻撃にウェイトを置きすぎていてDFとの連携がうまくいっていないという課題が上がりました。

評価選手:ケイジュ
トップで出た試合においてオフェンスでは攻撃のスイッチに、ディフェンス時にはファーストプレスに奔走し、相手チームが最も警戒する選手の一人でした。ハーフタイムでは相手チーム、自チームを戦術的に分析し、チームメンバーにコーチングする姿に今後の更なる可能性を見ることができました。

評価選手:ハジメ
得点されるたびにGKとして辛かったと思います。それでもハジメはチームを盛り立てようとポジティブな声を出し続けてくれました。

vs トリプレッタB
● 0-10
1試合目に続き厳しい試合でした。少し自信を失ったのか、ポジショニングが中途半端になったり、飛び出しに躊躇したりといったプレーが散見されました。そんな中でもミーティングでどうやって失点を減らすか、得点をするかを真剣に議論する姿は逞しく見えました。

評価選手:エイジ
後半に失点を減らすにはどうすればよいか考え抜いた結果の声出しによるデュフェンスのコントロールが素晴らしかったです。マークの受け渡しによりCBの自身がサイドに流れる場合にサイドの選手がセンターに入ったときの指示を的確に出せていました。そうすることで思い切ってサイドでのプレーに徹することができるようになっていました。

vs 猿楽
● 2-5
今大会最後の試合でしたが、本日それまでの2試合と同様立ち上がりは厳しい試合でした。前半で4-0となりハーフタイムでは心が折れそうな選手たちもいた状況で、得点差程実力に差があるとは思わない、必ず得点を挙げられることを伝えました。そこからの巻き返しが素晴らしかったです。最後まであきらめずにみんなで2得点もぎ取った精神力の強さはこれからも成功例として生かして欲しいと思います。

得点者:ケイジュ(2得点)

評価選手: ケン
これまで守備をケンに頼っていた部分もありました。ところが3試合目後半で「攻めたいです。」とケンからの進言があったこと、選手みんなが1得点でも取りに行こうという気持ちであったことからケンをDFからMFにポジションチェンジしました。結果ケイジュの2点目はケンのアシストからとなり、選手達のあきらめない気持ちと冷静な分析がカタチとなったと思います。

【大会総括】4年生B 春季区民大会予選
内藤です。
春季渋谷区民大会予選、4年生Bチームのふりかえりです。

4年生8人、3年生6人の14人で挑みました。
初戦の前に、選手みんなに今日はどんなサッカーをしたいかを聞きました。
何人かが「楽しいサッカー」と言いました。
「楽しいサッカーって?」と聞き返すと、チームワーク、という声がちらほら。内藤の問の答えの多くがチームワークだということを見越したふわっとした回答に、思わず笑みがこぼれます。
内藤からは、「楽しいサッカーにはチームワークが必要だよね。それともうひとつ。本気で挑むこと。そうじゃないと楽しめないよ。」と伝えました。昨年の4年生(現5年生)チームにも同じことを話していたことを思い出します。

チームワークの成立には、表面的にはたがいにケンカしない”和の精神”も一つのポイントですが、前提として明確な役割分担の共通認識が大切だと考えています。
今回は、全試合でフォーメーション3-3-1、堅守速攻(カウンターサッカー)の戦術プランをオーダーしました。
みんなで守りきり、あわよくばカウンターで得点を。これは弱者のサッカーと言われることもありますが、いまでも世界的に根強く採択される、”常にトレンディ”と言われる戦術です。
(今ではパスとドリブルで組織的に攻撃をビルドアップすることを目指しているAチームでも、かつて採用し勝利を量産していた戦術です。)

そう、今回のBチームには、かなり具体的な(とてもベーシックなものですが)チーム戦術を求めて望みました。実は前大会の決勝リーグで、Bチームのみんなに初めて、「トップ(フォワード)が下がってはいけない理由」を説明しました( https://tomigaya-sc.school.tm/news-detail/73 )。
1年の時が経ちましたが、ふたたびそのおさらいと応用にトライする4戦のチャレンジとなりました。

4年生Bチームはディフェンシブ(守備的)な選手が多いのが特徴です。そこで、3年生の補強選手は、GKとCBの得意なユキヤ以外の5名は、いずれもオフェンシブ(攻撃的)な選手を招集しました(リョウは今回もDFとして起用していますが、攻撃の起点となるボランチ的な役割を期待しての起用です)。
そんな3年生の多くは、試合の際はトップもしくはセンターハーフ(セントラルMF)を希望します。トップもしくはセンターハーフが、上手い選手、かっこういいポジションというイメージがあるためです。しかしながら、トップとセンターハーフの具体的な役割の違いを説明させようとすると、ふわっとした回答しか返ってきません(「えっと、一番前と、その後ろ」 etc)。

今回、3年生のオフェンシブ組のみんなには、その違いをはっきりと体感してもらおうと考えました。
それを理解するためには、堅守速攻の戦術プランは最適と考えています。
ディフェンダーが一生懸命に守ったボールを、シンプルにトップにつなげる。ディフェンダーからトップに直接パスできない状況なら、センターハーフや左右のハーフを経由してトップに届ける。大前提として、トップが前線にとどまっていなければこのカウンターサッカーが成立しません。この、大変にシンプルでベーシックな役割分担を遂行することが、チーム戦術を実行できるかどうかの試金石とも言えます。

小学生年代でトップに起用される選手の多くは、「上手な子」であることがほとんどです。そんな上手な子も、チーム戦術と役割を理解して前線にとどまれる子と、ボール欲しさに下がってしまう子に、はっきりと二分されます。前者は「サッカー」と評価され、後者は「球蹴り」と揶揄されることもあります。来年トレセンを受験する選手もいると思い、これを良い機会と考えてチャレンジしてもらいました。


■第1試合:vs 美竹SC

結果 1-4 負

本人たちの希望を聞き、トップには、カロ(前半)とケイ(後半)に入ってもらいました。
実は彼らにはこれまでもトレーニングマッチで「トップは下がらない」を指示していました。でも、まだまだ体に刻み込まれてないようです。両者とも、劣勢な自陣のボールに引き寄せられて、フラフラっと戻ってしまいました。また、たまに巡ってくるチャンスでも、気持ちが先走ってオフサイドを取られてしまいました。でもいいと思います。反復が大切ですし、なによりカウンターが成功したときの成功体験がまだ足りないのも事実です。じっくりとチャレンジしてもらいたいと思っています。

【得点者(アシスト)】
スザク(コウタ)

ディフェンスラインでボールを奪ったコウタがフィードしたボールが、スザクの足元に繋がり、この日唯一の得点が生まれました。
※この肝心なシーンに、毎度恒例、審判M氏のありがたきご訓戒を受けていて見逃しました、すみません・・・。上記シーンは、子どもたちに聞いたシーンを描写してます。あとでビデオ、見直しておきます!

【評価選手】
コウタ
DFラインの統率を試みていました。富ヶ谷SCの取り組むべき課題の一つに、積極的な声出しがあります。声も気持ちも大きい彼には、ぜひこれからも積極的な声出しを期待したいと思いました。彼についてはギリギリまでAチームにすべきか迷っていたのですが、Bチームのほうが出場時間が長くなり、またディフェンスの経験を多く積めるだろうと考えた上での編成でした。彼はその機会を有意に活かしてくれたと思います。

■第2試合:千駄ヶ谷A

結果 0-8 負

相手は、何度もメダルを獲得しているチームです。正直に言えば、ベンチの目線としては勝利することは視野の外でした。いかに失点を少なくできるか、みんなで守備、をテーマとして見ていました。
※もちろん、ワントップは前線に、は変えません。そうでないと永遠に終わらない袋だたきになるので。

前半だけで7失点。さすがの実力差に術はないかと思いました。しかし、後半は0-1と1点しか奪われていません。その1点も、ハンドを自己申告してディフェンス全員が審判に自主アピール(ちなみに審判は笛を吹きませんでした。素直な富ヶ谷SCらしいエピソードです。)して時間が止まり、その隙をつかれた失点です。

コウタがスーパーセーブを連発。ディフェンスみんなが強い気持ちで頑張った。強豪相手にみんなで守る、が後半に完全遂行できていたことは、この日一番の評価に値するゲームだと思います。

【評価選手】
ユウキ&リョウ
ベンチからのコーチングが素晴らしかったです。「カロ、下がっちゃだめ!センターライン」を連呼してました。チーム戦術を理解し、それを仲間に伝えること。それがベンチからできるのであれば、ピッチ内でも容易にできるということです。サッカーはチームプレーですから、このような姿勢はとても大切です。

■第3試合:千駄ヶ谷B
結果 0-5 負

千駄ヶ谷との連戦。千駄ヶ谷Bチームは主に2年生と3年生で編成しているとのことでしたが、全然どうして手強いチームでした。富ヶ谷Bは、開始早々1分で先制ゴールを奪われました。彼らは強いシュートも打てるし、パスをしっかりと有効に使いこなすチームでした。このゲームは下の学年との対決だったので、あえて浮き彫りとなった課題に触れておきたいと思います。
4年生は、プレーに明確な意思を灯しきれていません。自分のところにボールが来た後、なにをすべきかを感じたり、思考したりできていないと思います。余裕がないと言ってもいいと思います。なぜ余裕がないのか。それは個人戦術の欠如、ということになると思いますが、内藤としては戦術セオリーの前に、2つの基本的なスキルを伸ばすことが有効だと思っています。それは、”止めて”、”蹴る”、です。強いボールを狙った場所で止めることができる。そして、強いボールを蹴ることができる。この2つの能力を手に入れることが、立ちふさがっている壁をよじ登るために必要だと痛感しました。逆を言えば、その2つができたら、自分には明確な選択をすることができる感じてもらえる、ということだと思います。
これまで、Bチームには楽しくサッカーをする、ということにフォーカスを当ててきました。これからは、「楽しく、上手になる」をコンセプトに、指導をしていきたいと思います。

そして補強メンバーである3年生。彼らはすでに、”止めて”、”蹴る”はできています。でも、2年生、3年生で構成された千駄ヶ谷Bとの戦いで、3年生オフェンシブ勢には明確な弱点があることが浮き彫りになりました。それは、優先順の誤解です。パスボールより早く走れるドリブラーはいません。ボールを足元に収めた後、良いパスができる(良い位置に味方がいる)ならまずパスを選択するべきです。ところが、今の彼らはまずは突破のドリブルを試みて行き詰まったらパスをする、というアクションを本能的に行ってしまっています。パスで無効化できる相手選手を、わざわざ抜こうとしているわけです。パスの準備のために運ぶドリブルなら問題ありませんが、状況に関係なく突破のドリブルを先に試みてしまう癖がついています。突破のドリブルはチャレンジであり、難局を切り開くカードとしてとても特別なスキルです。でも、それはデフォルトの選択肢ではない。チームで行うサッカーという競技の本質に、近づけるかどうか、そのステージを迎えていると感じました。

【評価選手】
カロ
彼はこれまでの2戦で、トップの不自由さ、退屈さに涙をにじませていました(仮に格下相手であれば、大量得点を重ねて楽しかったかもしれませんが)。そもそも彼は、トップよりもミッドフィルダー向きの選手である可能性が高いです。パス、ドリブル、ゴールを狙うの複数の選択肢を持つことができる選手だからです。2戦を終えて、「やっぱりトップじゃなくてミッドフィルダーがいい、お願いします。」と希望を伝えてきました。「それはいいけど、そうしたら、選択肢として、シュートを狙う、パスをする、はそれぞれ半々ずつにできる?」と聞いたら「いやいや、シュートは狙わないから。絶対パスします。」と言いました。それはそれで極端でちょっと違うかなと思いましたが、トップとミッドフィルダーの役割の違いを体感した彼を、この試合ではミッドフィルダーにチェンジしました。その後カロは、トップのケイにシンプルな縦パスを披露します。結果には繋がりませんでしたが、彼の中でよいきっかけになったのではないかと感じました。

ケイ
一方で、ケイはトップにこだわりました(こだわってくれました)。得点を取るために、チャレンジングなドリブルを仕掛け、チャンスがくるまでオフサイドラインで忍耐強く待ち続ける姿勢を見せてくれました。オフザボールの動きと強力なロングシュート、センタリングやこぼれ球へのダイレクトシュートなど、必要な武器を手に入れることで、ストライカーの道を歩んでくれるのではないか。そんな期待を彼の小さいけど力強い背中に感じました。得点は、3年生大会まで持ち越しです。

■第4試合:トリプレッタ A
結果 0-15 負

これまで富ヶ谷Aチームと幾度となく火花をちらしてきた同チーム。このゲームは、実力差がありすぎて、正直まともなゲームをさせてもらえませんでした。ただ、そんなゲームでも、一生懸命戦う、心の折れない富ヶ谷SCはとてもまぶしかったです。

【評価選手】
セイノスケ
そんな試合です。ゴールキーパーとして、セイノスケは数十発のシュートを受け続けました。試合前、「とても強いチームだし、たくさん強いシュートくるよ。やっぱりキーパーやめておく?」と聞いたら、力強い表情で首を横に振りました。
彼はその勇気でゴールマウスに立ち、何発ものシュートをキャッチ、あるいは弾き続けました。富ヶ谷SCの根底に灯したい、素晴らしい姿勢を見せてくれました。
【大会総括】4年生A 春季区民大会予選
コーチの秋元です。
4年生Aチーム、春季区民大会予選リーグの総括です。
9/22(火)5年生大会の翌日に、無観客で開催されました。

出場選手:あゆむ、しゅうた、あきら、しゅうま、はる、れんせい、すみまる、りひと、ひろ、たつき

結果としては、1勝2敗と悔しい結果(3位リーグ進出)となりましたが、1試合目を落とした後に、選手達が話し合い、今後に向けた課題を挙げてくれました。
・コーナーキックの守り方が不明確
・パントキックなど、浮き球を失うことが多い
・攻撃面での連携が少なく、FWが孤立することが多い
・ディフェンスの粘りが少ない
等、今後の練習で意識して取り組んで行きたい課題が見えてきました。
このチームの強みである、チームワークの良さを活かした、組織的なサッカーを目指して行きたいですね。

・第1試合 VSトリプB 0ー4
序盤でのボールの収まりが悪く、もったいない形での失点から始まりました。
その後、互角に試合を進めるものの、ちょっとした連携ミスから失点を重ね、結果として4点差の試合となりました。
点差ほどの実力差ではなかったと思いますので、課題を克服して、次に進んで行きたいです。

評価選手
・しゅうま
中盤でのディフェンスの意識がプレーに表現できていた。前からの献身的なチェイシングにより、ディフェンス陣が落ち着いてクリアできる状況を作り出していた。
・れんせい
右サイドで前線からディフェンスまで、豊富な運動量で相手を圧倒した。

・第2試合 VSセントラルB 1ー4 (得点者あゆむ(1))
この試合もバタバタとした入りの中で、序盤に失点してしまい、追いかける展開に。
チャンスは作るものの、決めきれず、相手選手のスピードに乗った切り返しに振られる中で、失点。この試合もちょっとした差で点差が開いてしまった印象です。

評価選手:
・はる
左サイドで攻守の起点となり、相手を圧倒。
得点にはならなかったものの、チャンスを量産。

・しゅうた
ゴールキックから味方のチャンスに繋げる動きを工夫し、中盤での起点として活躍。

・りひと
浮き球の処理を積極的に行い、体を精一杯伸ばす中で、敵の攻撃の芽を摘んでいた。

・第3試合 VSトリプC 1ー3 (得点者あゆむ(3))
本日の最終試合、球際の強さを試合前にみんなで確認しました。
最後の最後まで、体を投げ出して相手選手と競り合ってくれた選手達が勝ち取った勝利です。

評価選手
・あきら
ボールを持った相手選手に徹底的にプレッシャーをかけて、相手陣内の高い場所でボールを奪い、チャンスを伺ってました。
・すみまる
体力の強さを活かし、一試合を通じて積極的に相手選手へのプレッシャーをかけ続けた。
・ひろ
最終ラインのコントロールと中盤のこぼれ球を積極的に拾い続け、ピンチの芽を潰していた。


全試合を通じた評価選手
・あゆむ
これまで練習で目指してきた、パスを繋いだ崩しがなかなか上手く繋がらない中、相手に囲まれながらも、個人技で突破し、チームの全得点をもぎ取った。
前線からのプレスでも大きな貢献。

・たつき
強豪チームとの対戦で、強いシュートが襲いかかる中で、体を張ったセービングを連発。
守備陣への積極的な声かけや、効果的なパントキックなど、練習の成果を試合で発揮できていた。

以上です。
課題を克服して、次のステージを目指して行きましょう。
【大会総括】5年生区民大会予選リーグ
コーチの吉野です。
5年生、春季区民大会予選リーグの総括です。
9/21(月)渋谷区スポーツセンターにて、6年生同様、無観客試合での開催でした。

出場選手:5年生 ケン・ソウル・コウスケ
     4年生 レンセイ・リヒト・スミマル・スザク・コウタ・シュウマ・タツキ

5年生が少なく、4年生もA・B両チームからの助っ人ということもあり、
第一試合時点では意思疎通の多少のズレが、連携のズレへと繋がってしまいました。
しかし、「勝ちたい」という気持ちで一致していた彼らは、
高学年らしく、その後 自ら進んで試合中や休憩時間に修正点を見出したり、
対話を重ねることでお互いの意思疎通をはかっていました。

結果、試合を重ねるごとにチームの絆が深まり、まさにワンチームへと成長をとげ、
やりがいのある、そして見応えのある試合を展開してくれました。
結果こそ0勝3敗でしたが、「このチームで勝ちたい」「そのためにはどうすればいいか」を
自ら考え、体現してくれる姿は、とても頼もしかったです。

詳細はアップされている動画にてご確認ください。


●第1試合 vs渋谷東部  0ー6
結果が1日の流れを左右する大事な初戦。
恐らく1位通過するであろう強豪との対戦ということもあり、
点を取ることよりも失点を防ぐよう、超ディフェンシブな布陣でのぞむことに。
普段、点をとりたくて前のポジションをやりたがるケンに、
「後の試合でフォワードにするから」と説得し、
DFの要、センターバックをお願いしました。
ケンを中心に全員でガッツ溢れるディフェンスを繰り広げてくれ、
結果1位通過を果たす強豪相手に、前半を2失点にとどめる大健闘。
後半、失点が増えましたが仲間を責めることはもちろん、「絶対に勝てない」と諦める事もなく
相手のスタイルを分析し、勝つ方法を模索し、勝利を諦めずに目指した姿勢は、
数年前から比べると大きな成長だと思いました。


評価選手:レンセイ 
何年間もチームに在籍しているのかと思えるほど短期間で
チームメイトとの信頼関係を築いているレンセイ。
プレー面でも良い連携を見せてくれました。
試合前「ディフェンスはしたくない」と言いつつも、チームの危機となると
ケンと同じように前線とゴール前を何度も往復。
ポリバレントな選手を目指すと面白いと思いました。


スミマル
ケンと共にCBとして献身的なディフェンスをみせてくれました。
また、ケンが攻撃参加の時には、そのディフェンスの穴をうめるなど、
クレバーなプレーは俯瞰で試合を観れている証拠。
結果3試合フル出場してもらいましたが、最終戦後もケロっとしている
無尽蔵の体力は、とても大きな武器になると思います。
またラグビー仕込みであろうフィジカルを活かしたハードなディフェンスに
相手FWは相当てこずっていました。
               


●第2試合 vs美竹  1−7
1試合目後のミーティング中、残り試合「絶対に勝つ」という気持ちを強めていったチーム。
勝つための布陣として1試合目と変わらず、超ディフェンシブな布陣からカウンターを
狙う作戦でのぞみました。
にもかかわらず前半早々失点をしてしまいましたが…
直後、リヒトのシュートで待望のゴールが生まれました。

その後、勝ちを意識すぎたあまり前のめりになり、DFラインが上がりすぎた裏を狙われ、
失点が増えましたが、結果ほどの実力差はありませんでした。
フィールドにいる選手達は、その事をより実感していたようで、
ハーフタイムや試合後、選手間で多くの意見交換を交わしていました。

そして指導者としての反省ですが、魂のこもったプレーで全力を出させ続けてしまった結果、
数多くの負傷者を出してしまいました。

GKタツキは、シュートブロックにいった際、接触プレーで太腿を打撲、
レンセイは得点を狙うあまり、激しい球際での競り合いの際、相手ディフェンダーに蹴られ足の甲を負傷。
そしてコウスケ・コウタからは珍しく、「次の試合は前半休みたい」と口にするほど、
疲労を溜めさせてしまいました。
今後、人数を増やす・交代のタイミングを早めるなどの改善を考えます。


評価選手:リヒト
常にゴールを狙い、一試合目から献身的にこぼれ球を狙ったり、
ボールを奪いにいき続けたリヒトへのご褒美のようなゴールでした。
最初はDFでの起用を考えていましたが、ゴールへ向かう姿勢の熱量を
鑑みると前線でのプレーが彼には合っているのかもと思いました。

コウスケ
一試合目から強豪なFWを相手に、腕や全身を使ってなんとしても
相手からボールを奪おうという姿を何度も目にしました。
前日の練習でアドバイスした事なのですが、それを翌日実戦で生かし、
さらに想像以上の結果を見せてくれたことに驚きました。
まだまだ伸び代がある成長が楽しみな選手の一人です。


スザク
途中、負傷したタツキから急遽GKを任されたにもかかわらず、冷静に
対応し、最小限の失点に止める活躍。また、1日を通して
フィールドプレーヤーとしても積極的にプレーに関わってくれました。
ゴールなど目立つプレーこそありませんでしたが、
相手の攻撃の起点を潰す、仲間へのパスの意識など、フォア・ザ・チームの
プレーが随所に光っていました。

シュウマ
ワントップとして数少ないチャンスをものにしようと前線で駆け引きをし
頑張ってくれたシュウマ。
大チャンスが到来し、いよいよか!というチャンスで
2発連続シュートをポストに当てるという記憶に残るプレー!
この日、一番手に汗握る瞬間でした!!
ゴールという結果は出ませんでしたが、試合時間以外でも
ムードメーカーとして皆の本気を引き出す立役者に。


●第3試合 vsセントラルB  0−3
3位リーグをかけた第3戦。
しかし相手は美竹を0−3で下したセントラルB。
その事実を試合前に伝えるべきか迷いましたが、
このチーム状態なら大丈夫だろうと伝えたところ、
彼らは臆することなく「絶対に勝とう」と戦う意欲に変えてくれました。

負傷者も多く、疲労困憊の中、試合強者を相手に前半0−0で抑えられたのは、
この日、チームが成長し一つにまとまってこれたからこそ。

また後半にのぞむ際、「約束通り、FWやるか?」とケンに問いかけたところ、
「勝ちたいんでDFやります。」との返事を受けました。
結果、満身創痍のチーム状況ゆえ3失点してしまいましたが、
この一言が、まさにこの時点でのチームの成熟具合を表しているなと感じました。


評価選手:ソウル
前の2試合から、チームのディフェンス面での課題を冷静に分析していた
ソウル。3位リーグをかけた大事な3試合目、「出たいか?」という
問いかけに「出たい」と答え、見事、前半の0−0という結果を出してくれ
ました。相手が攻めてきそうなコースを事前に思い浮かべ、良いポジショニ     
ングを取ることで、相手の攻撃を未然に防いだ結果だと思います。
          
タツキ
怪我の具合が軽度だったので、3試合目にGKに復帰。
強烈なミドルシュートを次々と跳ね返し前半クリーンシートでおさえる事に
貢献。また、3試合を通して、常に追いつかなくてはいけない状況下、
常に勝利を目指す声かけを続けてチームを鼓舞する姿も、全体の雰囲気を
よくする事に貢献。
         

コウタ
疲労にもかかわらず、チーム1・2を争う勝利へ向かう姿勢から、
ケン、スミマル、リヒトと共に3試合フル出場を果たしてもらったコウタ。          
相当な負担だと思いつつも、皆の「勝ちたい」のための必要なピースであり
ACミランのガットゥーゾのような迫力あるプレーを繰り広げたコウタを
ベンチに下げる選択肢をとれませんでした。
         




そして、本日のMVP!(これまでの総括で初でしょうか?!)

MVP
ケン コートに2人いるのではと錯覚するくらい攻守全てに参加。
特にディフェンスでは、数々の相手のシュートチャンスを潰し、
まさに獅子奮迅の大活躍。
6年生大会でのDF経験があったからこそだと思います。
また、本日のチームキャプテンとして、皆の模範となるプレーを
正に背中でみせてくれました。
勝利のために自分が頑張らなくてはとドリブルでの仕掛けで
5人抜きくらいする姿は圧巻でした。
更なる期待を込めて あえて課題を言うとすれば、
武器となるドリブル突破一辺倒だと行き詰まるシーンが増えると思うので
今後は仲間を「頼る、生かす」といったプレーの選択肢が増えると
相手にとって、より脅威な選手になれると思います。



1日でチームとして大きな成長を遂げ、大健闘をみせてくれましたが結果は0勝3敗。
決勝は4位リーグになりますが、きっとこのメンバーなら良い成績を残してくれると
信じています。
【6年生】区民大会、決勝S1リーグへ進出決定
内藤です。

先日行われた6年生の春季区民大会予選の結果が発表されました。
富ヶ谷SC、S1リーグ4枠目のチームとして進出が決定しました。予選リーグでは2位でしたが、決勝リーグの進出チームは4チーム。予選リーグのブロック数は3だったため、各ブロックの2位チームの中から戦績評価されて進出が決まった次第です。最後の区民大会、素晴らしいサプライズに選手たちも大喜びでした。

これで渋谷区ベスト4まで確定しました。
簡単ではありませんが、ぜひベスト3に勝ち進み、この学年はじめてのメダル獲得を目指してもらいたいですね。

予選結果および決勝時程表はクラブノートよりご確認ください。
https://tomigaya-sc.school.tm/diary-detail/36?category=all

ホームグラウンドの風
内藤です。

本日、数カ月ぶりに木曜練習が再開されました。場所は愛しのホーム、富小の校庭です。
先日の土曜日のホームグラウンド帰還から、土曜日、日曜日、木曜日の校庭練習が復活したことになります。

とても特別で長い期間でした。
約半年の時間を経て、富ヶ谷SCの子どもたちはホームグラウンドの芝を踏むことができました。

新型感染症を巡ってはまだまだ予断を許さない状況ですが、まずは子どもたちがいつもの練習場に力強く凱旋できたことをここにご報告いたします。
半年にも及んだ、異例の時間。その中にあって、クラブ新規加入選手が増え続けていることに、執行部をはじめとする保護者の皆様の、尽きることない愛と不断の努力を感じずにいられません。

大会の結果ではなく、選手自身が所属期間に過ごした貴重な時間や様々な体験と心身の成長。
それこそが富ヶ谷SCがもっとも価値を置くべきことと考えています。

新しい日常の中で、選手一人一人のさらなる飛躍を心より願い、2020年の後半戦のスタートをここに宣言します。

富ヶ谷SC総員、つまりすべての選手と保護者。皆が、「去年を超える今年。それを毎年に。」
コロナに負けない強い体と心を、これからも育んでいきましょう。
【大会総括】6年生春季区民大会 予選
コーチの山野です。

先日9/5は6年生の春季区民大会でした。結果は2勝1敗。
今大会は実質6年生最後の区民大会であるものの、無観客といういつもと違う雰囲気の中で開催されました。
個人的に感じた6年生の特筆すべき成長は、ミーティングで挙げる課題や解決案がサッカーの戦術的なことにフォーカスしているところでした。熱いミーティングを繰り広げている彼ら彼女たちは、プレーしている時もそうですが本当にカッコイイです。
学年を超えて出場してくれた4,5年生も大活躍でした。
一方、参加してくれている中で出場時間が少ない選手たちには、いつ何が起こるかわからないので準備していること、自分が出たときに何をするか想像しながら試合に臨むことが自身の学年での試合で役立つことを伝えました。ミーティングでは積極的に外から見て気づいた意見を発言してくれていました。
自分が出たい気持ちは抑えきれない場面もありましたが(頼もしい!)無観客試合における彼らの声援は試合を盛り上げてくれたと思います。

■主な試合結果

vs 本町
〇 8-1
1試合目の入り方としてよく集中していたと思います。前大会から課題であった味方への具体的な要求を声に出すこと、マークの確認がよくできていました。
前線からのディフェンスが機能し、ゴール近くで相手ボールを獲ることで比較的富ヶ谷ペースで試合を進めることができました。バックとトップの距離もコンパクトでこぼれ球も良く回収できていたと思います。
失点はPKによるものでした。気持ちが高ぶっていたせいかファールを獲られた際、判定に不平を言う選手がいました。ファールではないチャージ方法の明確化、レフェリーへの不平はあってはならないことを今後しっかり指導したいと思います。

得点者: ケイジュ 4得点 スルーパスを受けてのゴール、単独ドリブルシュート等多彩な
ゴールを見せてくれました。

スイセイ 4得点 ドリブルから左足シュートフェイントからの右足ゴールが印象
に残りました。レフティのスイセイの右足ゴールは初めて見た
かもしれません。

評価選手:ユリ 右サイド、スピードで相手選手を圧倒したユリから出たセンタリングをケイジュがゴールへ押し込みました。ユリの持ち味が生かされた素晴らしいシーンでした。

セイショウ 後半戦、LSBのセイショウがここぞというタイミングで前線へ駆け上がり、インターセプトからスイセイへのアシスト。お見事でした。

ヒロ 前線プレスの貢献度から戦術理解の高さを感じました。いつ試合に出ても安定のパフォーマンスができる信頼感があります。

vs 猿楽
● 0-2
負けた試合では特に課題が浮き彫りになります。試合後のミーティングでは選手たちが問題点を挙げてくれました。(1)相手チームがケイジュ、スイセイラインを警戒していたため、中央スペースが少なく攻撃の展開が滞った。(2)サイドバックの攻撃参加もチャレンジしていたところ、サイドハーフとの役割分担がうまくいかなかった。自分たちで冷静に分析できるところに頼もしさを感じました。

評価選手:エイジ ディフェンスチームの中心として安定的な指示出し、何度も体を張ってピンチを救ってくれました。

ハジメ ビハインドとなった際チーム内にネガティブな声がけが出てきましたが、すぐさまポジティブな声がけをしてくれました。ベンチから見ていたタツキも試合後のミーティングで話題にあげてくれました。
vs 美竹
〇 5-2
前半2-0で折り返したものの、後半途中1点差に追いつかれるひやりとした試合でした。終わってみれば余裕のスコアですが結果以上にタフな試合でした。
2試合目の反省点を改善しようと臨んだ試合でしたが本人たちはうまくいかなかったと評価していました。課題は練習に持ち帰りたいと思います。

得点者: ケイジュ 3得点 1得点目のインターセプト→ダイレクトシュートは本
人も満足の美しいゴールでした。

ユリ 1得点 初戦から右サイド突破から何度も果敢にシュートを放
っていたものの、なかなか得点を奪えませんでした。
この試合ではコーナーキックでのゴール前混戦を制し
て待望の1得点を挙げました。

アユム 1得点 右サイド、エイジが奪取したボールをすぐさまスルー
パス。そのパスをアユムがドリブルから冷静にゴール。
得点を期待された後半交代出場の中でしっかり仕事を
してくれました。

評価選手:ケン 当日しきりに「攻撃に参加したいです。」と進言してきていたのですが、コーチとして内心ケンに守備を頼らざるを得ないと考えていました。LSHのハルと攻守の調整をしながらの攻撃参加をアドバイスしましたが、結果攻守に帆走し、大活躍でした。

ハル 初戦から何度も惜しいシュートを放っていた中、待望 の得点は次回に持ち越されましたが、当日最後のゴー ルはハルのディフェンシブサードでのインターセプト からケイジュへの長いスルーパスから生まれました。 4年生で最長時間出場でしたが6年生にも劣らない技 術と体力で頑張ってくれました。

評価選手:シュウタ
この試合ではエイジが負傷した際の急な出番でしたが、しっかり持ち場を守ってくれました。

ホームグラウンドへの帰還と、新たな試練
内藤です。

ついに9月より、我らがホームグラウンド、富谷小学校での練習が再開します。
数えてみると実に半年ぶりの帰還。執行部、指導部はもちろん、保護者の皆様、そしてなにより各選手が待ち望んだ日が、ついにやってきます。

そして同じく9月から、延期になっていた春季区民大会も順次開催されます。

練習も大会も、ウィズコロナ時代のたくさんの制約のある中ではありますが、一切の活動ができなかった春の頃を考えると、子どもたちにとってまぎれもなく明るい、”新しい日常”が広がっていることを実感します。

しかしながら、コロナをめぐる状況は依然厳しいままです。
”新しい日常”は、新型感染症への対策とセットです。

富小での練習にもこれまでにない運用ルールの遵守事項が付随します。
そして、大会では、保護者の皆様に大変ショッキングでチャレンジングな運用ルールが課されることとなりました。

大会の催行条件、それは保護者の皆様の観覧およびセンター内入場の一切禁止、です。
子どもたちを第一とし、大会を安全に行うために、渋谷区サッカー協会が行った苦渋の決断です。

大会開催期間中は、選手および指導者以外の一切の立ち入りが禁止されます。個別にこっそり入場された場合、協会スタッフが警戒を厳にし、発見次第退場勧告を徹底するとのことです。

お子様が秋空のピッチで躍動する姿を応援したかったことと思います。
しかし、子どもたちの大会を安全かつ確実に開催するために、どうか皆様の深いご理解をいただきたく思います。

富ヶ谷サッカークラブは、どんなときもプレイヤーファースト。
無観客試合での力強い活躍と挑戦を信じ、お子様の勇気いっぱいの背中を、やさしく送り出してください。

※まずは9月開催試合についての通達事項です。10月以降の開催試合については、社会情勢によりルールが変更になる可能性があります。
親子サッカー
内藤です。
新型コロナの影響で、大会はおろか練習試合、ついには夏合宿も中止になった富ヶ谷SC。

そんな状況の中、今日は久しぶりに楽しいイベントを行うことができました。

『親子サッカー』です。

引き続き校庭が使用できないため、今回は代々木競技場フットサルコートで開催しました。

普段は応援に徹していただいている保護者の皆様も、今日は子どもたちと一緒に走りまわりました。写真は親子で手つなぎドリブルの様子。お父様お母様の楽しそうな姿も印象的でしたが、そんな姿を見た子どもたちの、普段とはまた違う嬉しそうな表情が忘れられません。

保護者の方々にも、普段子どもたちが取り組んでいる練習メニューを体験してもらいました。考えるサッカーというテーマを感じてもらえたと思います。

その後はいよいよ保護者チームと子どもチームに分かれての対抗戦。
学年グループごとに実施内容は多少異なりますが、ドリブルリレーやキックターゲットPKなど。
どの勝負も、大熱戦にかなり盛り上がりました。

最後はゲームで真剣勝負。

子どもたちは帰りに、光るうちわなどのお土産をもらって帰りました。夜の歩道に連なるうちわの光、とても綺麗で夏祭りのようでした。

夏合宿の代わりに、素敵な1日になったと思います。

長い時間をかけて準備をしてくださったイベント係の皆様、本当にありがとうございました。


▲腕立て伏せじゃありません。ふくらはぎを伸ばすストレッチです。ゲガなく安全第一で。


今夏活動指針
内藤です。
8月に入り、お子様が夏休みを迎えたご家庭も多くあると思います。ご存じのとおり、新型コロナウイルスの影響で、今夏は例年とは違う夏休みとなっています。富ヶ谷サッカークラブの今夏の活動指針について、会員の皆様にお知らせ致します。

活動の休止や各種自粛判断は、サッカー協会および渋谷区、東京都をはじめとする行政機関からの指示と要請に従って決します。

その判断を行うまでは、選手たちの健やかな成長のために「出来ること」を工夫しながら活動を継続したいと考えています。

親子サッカーもこの考えのもと、リスクを回避しながら実施することを予定しています。

ご不安なご家庭もあるかと思いますので、練習や各行事の参加判断は、ご家庭の意思を尊重します。

参加と不参加のいずれの選択にも自由を残すことが大切と考えています。

逼迫しはじめている医療現場の状況を踏まえ、練習や行事に参加する選手ならびに保護者、スタッフのみなさんに改めて、感染予防対策の徹底をお願い致します。

第一に練習参加前の検温の徹底。
これは、選手だけでなく、お当番や送迎の保護者の皆様も同様です。

検温結果によらず、体調のよくないときは必ず参加を控えてください。練習中に指導者が選手の風邪症状やその可能性を確認した場合は、その選手に対して帰宅の要請を行いますので、事前の適切なご判断をお願い致します。

また、病院の逼迫する受入体制を考え、平時以上に怪我のない練習現場とする必要があります。

これには指導者はもとより、保護者の皆様のご協力が重要ですので、積極的なサポートを何卒宜しくお願い申し上げます。

最後になりますが、ウィズコロナの時代にあっても、変わらず個の尊重と相互のポジティブなコミュニケーションが大切だと考えています。
富ヶ谷サッカークラブの最大の強み、保護者の皆様のチームワークで、この夏を乗り越えていきたいと考えております。

皆様の引き続きのご協力、何卒宜しくお願い申し上げます。