【3年生】2020年度春季区民大会 決勝リーグ総括
コーチの櫻井です。2年生春季?区民大会決勝リーグの総括です。
結果は2勝1敗1引き分けの3位で、満足いくものではなかったですが、応援に来て下さった保護者の方々の心を揺さぶるようなプレーはできたかと思います。ここ最近、チームとしての団結力が増してきたと感じており、試合では全力でプレーし、ベンチにいるときは全力で応援する姿は微笑ましく、首位攻防戦となった最終試合で、りくが得点を決め、暫定1位となった瞬間はベンチメンバー全員が大喜びでした。登録メンバーは12名で、2チーム編成が可能な人数ですので、1人1人のプレー時間を長く確保することはできませんが、必ず試合毎に全員出場させる想いでいました。しかし、最終試合は勝利を目指したため、当初の想定を変更し、私の意志で数人の選手に出場機会を与えなかったことを、この場を借りてお詫び申し上げます。
TMを通じて課題として浮かび上がったマークの付き方は、この1ヶ月、集中的に取り組んできたテーマで、プレーが切れたら周りを見渡す、相手の背中側からマークにつく、ということができており、練習の成果が表れていました。一方で、ポジションを指定していないこともあり、攻撃時に前がかりになりすぎて、相手FWを残したまま、全員で攻めあがり、カウンターを受ける場面(特に1試合目)が何度もありましたので、ポジショニングの改善(相手の立ち位置をみて、攻めあがるのを自重する等)を休憩時間中に要求しました。それでも、当初は攻めあがろうとしたものの、何度か声をかける内に、何名かの選手は何も言われずとも、適切なポジショニングを取るようになり、今日1日の中でも成長を感じることができました。
本気でプレーしたにもかかわらず、3位リーグの3位という結果は若干複雑でもあるのですが、それがスポーツの難しさ、楽しさでもありますので、勝利の喜びは次回に取っておきたいと思います。
以下、各試合の結果と評価選手です。
第1試合 vs渋谷東部B 1-0 得点者:さくれお
評価選手:さくれお
拮抗したゲーム展開の中、決勝点となる1点を前半に奪う。後半は本職のGKとして、安定したセービングを披露。終了間際の相手のミドルシュート(正直、打たれた瞬間、決められたと思いました。)を横っ飛びで止めたビッグセーブがなければ、試合は引き分けで終わっていたかもしれません。
第2試合 vsセントラルE 1-0 得点者:さくれお
評価選手:だんぺい
彼の武器は圧倒的なスピード。足の速さにも色々ありますが、彼の速さの特徴は初速からトップスピードに達するまでの短さです。サッカーでは50m走をするような場面は数えるほどで、5m、10mでのスプリント力がより重要視されますが、だんぺいでなければシュートまでもって行けなかった場面、相手の突破を阻止できなかった場面がありました。脛当てを忘れた(その後、ママがフォロー)のはほんの愛嬌で、彼の本領が発揮されるのはピッチサイズが大きくなる、この3年生の試合からです。
第3試合 vsセントラルC 1-1 得点者:ゆうき
評価選手:ゆうき
前半はGKで出場。圧倒的に攻めながらも、相手にとって一度のチャンスを決められてしまいました。前2試合を無失点で終えたこともあってか、負けず嫌いの彼は点を取られた瞬間、泣き出し、前半終了時には、この世の終わりのような顔をして引き上げてきました。この悔しさのエネルギーをぶつけてくれる確信がありましたので、後半途中から投入。エネルギー全開でボールを追い回し、奪い、運び、最終的に決めきる、彼の心の強さが出た、まさに魂のゴール。脚本:ゆうき × 主演:ゆうき、忙しい試合でした。
第4試合 vs猿楽 1-2 得点者:りく
評価選手:てゅん
読みの鋭さと球際の強さはもはや、職人芸で、リーグ1位となった猿楽相手にピンチの芽を摘み続けました。1年生のころからなのですが、彼はボールの位置や相手の態勢をみて、1~2メートルポジションをずらす、体の向きを変えるというDFにとって大事なことが、誰にも教わらずともできており、ボールに触れずともチームに大きな影響を及ぼす選手です。3年生の広いピッチでもその天賦の才を活かし、チームに貢献することができるか、非常に楽しみです。
総合MVP:ふうか
前日に4試合のスタメンを何となくイメージして、試合に臨んだのですが、ふうかをスタメンで起用することは想定していませんでした。しかし、私の想定を覆すほど、1,2試合目の動きがよかったので、3,4試合目をスタメンで起用しましたが、それは彼が実力で勝ち取ったものです。プレーが切れるたびに、いち早くマークをみつけ、逆サイドの相手までケアすることができており、ボールを奪えば、そのまま前に運ぶ姿は頼もしかったです。明るく、ムードメーカーの彼ですが、最近の練習では試合に負けた際に相手チームに嫌なことを言われたため、食って掛かる一面もありました。彼がサッカーに本気になっている、夢中になっている、そんな表れが出た1日でした。
結果は2勝1敗1引き分けの3位で、満足いくものではなかったですが、応援に来て下さった保護者の方々の心を揺さぶるようなプレーはできたかと思います。ここ最近、チームとしての団結力が増してきたと感じており、試合では全力でプレーし、ベンチにいるときは全力で応援する姿は微笑ましく、首位攻防戦となった最終試合で、りくが得点を決め、暫定1位となった瞬間はベンチメンバー全員が大喜びでした。登録メンバーは12名で、2チーム編成が可能な人数ですので、1人1人のプレー時間を長く確保することはできませんが、必ず試合毎に全員出場させる想いでいました。しかし、最終試合は勝利を目指したため、当初の想定を変更し、私の意志で数人の選手に出場機会を与えなかったことを、この場を借りてお詫び申し上げます。
TMを通じて課題として浮かび上がったマークの付き方は、この1ヶ月、集中的に取り組んできたテーマで、プレーが切れたら周りを見渡す、相手の背中側からマークにつく、ということができており、練習の成果が表れていました。一方で、ポジションを指定していないこともあり、攻撃時に前がかりになりすぎて、相手FWを残したまま、全員で攻めあがり、カウンターを受ける場面(特に1試合目)が何度もありましたので、ポジショニングの改善(相手の立ち位置をみて、攻めあがるのを自重する等)を休憩時間中に要求しました。それでも、当初は攻めあがろうとしたものの、何度か声をかける内に、何名かの選手は何も言われずとも、適切なポジショニングを取るようになり、今日1日の中でも成長を感じることができました。
本気でプレーしたにもかかわらず、3位リーグの3位という結果は若干複雑でもあるのですが、それがスポーツの難しさ、楽しさでもありますので、勝利の喜びは次回に取っておきたいと思います。
以下、各試合の結果と評価選手です。
第1試合 vs渋谷東部B 1-0 得点者:さくれお
評価選手:さくれお
拮抗したゲーム展開の中、決勝点となる1点を前半に奪う。後半は本職のGKとして、安定したセービングを披露。終了間際の相手のミドルシュート(正直、打たれた瞬間、決められたと思いました。)を横っ飛びで止めたビッグセーブがなければ、試合は引き分けで終わっていたかもしれません。
第2試合 vsセントラルE 1-0 得点者:さくれお
評価選手:だんぺい
彼の武器は圧倒的なスピード。足の速さにも色々ありますが、彼の速さの特徴は初速からトップスピードに達するまでの短さです。サッカーでは50m走をするような場面は数えるほどで、5m、10mでのスプリント力がより重要視されますが、だんぺいでなければシュートまでもって行けなかった場面、相手の突破を阻止できなかった場面がありました。脛当てを忘れた(その後、ママがフォロー)のはほんの愛嬌で、彼の本領が発揮されるのはピッチサイズが大きくなる、この3年生の試合からです。
第3試合 vsセントラルC 1-1 得点者:ゆうき
評価選手:ゆうき
前半はGKで出場。圧倒的に攻めながらも、相手にとって一度のチャンスを決められてしまいました。前2試合を無失点で終えたこともあってか、負けず嫌いの彼は点を取られた瞬間、泣き出し、前半終了時には、この世の終わりのような顔をして引き上げてきました。この悔しさのエネルギーをぶつけてくれる確信がありましたので、後半途中から投入。エネルギー全開でボールを追い回し、奪い、運び、最終的に決めきる、彼の心の強さが出た、まさに魂のゴール。脚本:ゆうき × 主演:ゆうき、忙しい試合でした。
第4試合 vs猿楽 1-2 得点者:りく
評価選手:てゅん
読みの鋭さと球際の強さはもはや、職人芸で、リーグ1位となった猿楽相手にピンチの芽を摘み続けました。1年生のころからなのですが、彼はボールの位置や相手の態勢をみて、1~2メートルポジションをずらす、体の向きを変えるというDFにとって大事なことが、誰にも教わらずともできており、ボールに触れずともチームに大きな影響を及ぼす選手です。3年生の広いピッチでもその天賦の才を活かし、チームに貢献することができるか、非常に楽しみです。
総合MVP:ふうか
前日に4試合のスタメンを何となくイメージして、試合に臨んだのですが、ふうかをスタメンで起用することは想定していませんでした。しかし、私の想定を覆すほど、1,2試合目の動きがよかったので、3,4試合目をスタメンで起用しましたが、それは彼が実力で勝ち取ったものです。プレーが切れるたびに、いち早くマークをみつけ、逆サイドの相手までケアすることができており、ボールを奪えば、そのまま前に運ぶ姿は頼もしかったです。明るく、ムードメーカーの彼ですが、最近の練習では試合に負けた際に相手チームに嫌なことを言われたため、食って掛かる一面もありました。彼がサッカーに本気になっている、夢中になっている、そんな表れが出た1日でした。