コーチの岩崎です。
7月22日に4年生Aチームの決勝リーグがありました。3戦全勝で4位リーグ1位という結果を残すことが出来ました。予選に引き続き酷暑の中の試合、また、この日は3年生補強メンバー無しの4年生のみでの戦いということで体力的にも厳しかったと思いますが、3試合を通してよく頑張ったと思います。
以下、各試合を振り返ります。
1試合目
vs猿楽B 結果:1vs0(○) 得点者:ゆうた
内容的には相手を圧倒した試合でしたが、結果は1vs0と接戦でした。ゴール前で数多くのチャンスがありましたが、それをしっかりと得点に繋げることが出来なかったことが要因です。(先日の南アフリカ戦をイメージしていただければ良いかと)
その中で相手ゴールキーパーが弾いたボールをしっかりとゴールに押し込み、ストライカーとしての役目を果たしてくれたのがゆうたでしたが、この日のゆうたは試合を通して成長し、覚醒を感じさせるほどの活躍を見せ、本人の顔つきも非常に自信に溢れていましたので今後の成長が楽しみなところです。
選手達には試合前に、失点を気にせず積極的に得点を狙っていくこと、そのためにシンプルに前にボールを運ぶことを伝えました。序盤こそ少し緊張が見えましたが、しっかりと自分たちがチャンスメイク出来ていることの手応えを得たことで、終始落ち着いて試合を支配出来ていたと思います。
2試合目
vsセントラルA 結果:7vs0(○) 得点者:ゆうた×3、てとら×3、ゆうき
接戦ではあったものの、1試合目を自分たちのスタイルで勝利できたことが自信になったのか、2試合目の相手は実力差があるのは明確でしたが、しっかりと攻撃陣が大量得点してくれました。
大量得点はあくまで結果ですが、得点までのプロセスが良かったのが印象的で、相手ボールになってもしっかりとDF陣がボールを奪取し、すぐに攻撃に転じてFW陣にボールを繋ぐ、FW陣も前線でしっかりとボールを追いシュートで終えるといった、単純ですが難しいことが体現できていた試合だと思います。
ともにハットトリックを達成したゆうたとてとらの活躍は見事でしたが、それを支えていたのはかずおき、ゆうき、こうしろうの3人で、チームの連携を意識しながら、暑い中でもしっかりとボールを追う献身性に彼らの成長をしっかりと感じることが出来ました。
3試合目
vsセントラルC 結果:5vs2(○)得点者:なおふみ×2、ゆうた、ゆうき、OG
2試合を勝利で終え、最終戦はとにかく自分たちが納得出来るよう、失点は気にせず攻撃的に行くように指示をしました。結果、相手のカウンターが見事にはまり2失点はしてしまいましたが、これはコーチの指示によるものでしたので全く気にしていません。
一方で、ゴール前を堅める相手に対して有効なロングシュートを効果的に確実に得点に繋げるなど守備的な相手に5得点出来たことは良かったと思います。
特に、この日ゴール前のチャンスをものに出来ていなかったなおふみが自分の得意スタイルである後方からのボールを追いかけてのシュートの他に、横から供給されたボールを反転して斜めに切り込みシュートを決めるといったこれまでに見なかった形でのゴールを決めていましたので、ストライカーとしてゴール前のレパートリーを増やし、こちらもさらなる成長を期待するところです。
これまで得点力が課題であった富ヶ谷において、この決勝リーグは収穫も多く、各選手が自信を深めることが出来たのでこれはこれで良い機会であったと思っておいます。また、前述で名前を挙げなかった、れい、せいた、あさとの4年生についても、積極的な声掛け、1vs1の強さ、粘り強さ、ボールを追いかける積極性など、練習量が少なかったのにもかかわらず、各選手個人の確実な成長を感じることが出来たことも印象的でした。
一方で、予選リーグで同じレベルの相手に勝てなかった要因がなんなのか、チームとしての反省点として改善出来るようメンバーで話し合い、しっかりと秋の大会に向けてより高みを目指せるように、個人としても、チームとしても、考えて行動する「Thinking Soccer」を引き続きテーマにして取り組んでいきたいと思います。
7月22日に4年生Aチームの決勝リーグがありました。3戦全勝で4位リーグ1位という結果を残すことが出来ました。予選に引き続き酷暑の中の試合、また、この日は3年生補強メンバー無しの4年生のみでの戦いということで体力的にも厳しかったと思いますが、3試合を通してよく頑張ったと思います。
以下、各試合を振り返ります。
1試合目
vs猿楽B 結果:1vs0(○) 得点者:ゆうた
内容的には相手を圧倒した試合でしたが、結果は1vs0と接戦でした。ゴール前で数多くのチャンスがありましたが、それをしっかりと得点に繋げることが出来なかったことが要因です。(先日の南アフリカ戦をイメージしていただければ良いかと)
その中で相手ゴールキーパーが弾いたボールをしっかりとゴールに押し込み、ストライカーとしての役目を果たしてくれたのがゆうたでしたが、この日のゆうたは試合を通して成長し、覚醒を感じさせるほどの活躍を見せ、本人の顔つきも非常に自信に溢れていましたので今後の成長が楽しみなところです。
選手達には試合前に、失点を気にせず積極的に得点を狙っていくこと、そのためにシンプルに前にボールを運ぶことを伝えました。序盤こそ少し緊張が見えましたが、しっかりと自分たちがチャンスメイク出来ていることの手応えを得たことで、終始落ち着いて試合を支配出来ていたと思います。
2試合目
vsセントラルA 結果:7vs0(○) 得点者:ゆうた×3、てとら×3、ゆうき
接戦ではあったものの、1試合目を自分たちのスタイルで勝利できたことが自信になったのか、2試合目の相手は実力差があるのは明確でしたが、しっかりと攻撃陣が大量得点してくれました。
大量得点はあくまで結果ですが、得点までのプロセスが良かったのが印象的で、相手ボールになってもしっかりとDF陣がボールを奪取し、すぐに攻撃に転じてFW陣にボールを繋ぐ、FW陣も前線でしっかりとボールを追いシュートで終えるといった、単純ですが難しいことが体現できていた試合だと思います。
ともにハットトリックを達成したゆうたとてとらの活躍は見事でしたが、それを支えていたのはかずおき、ゆうき、こうしろうの3人で、チームの連携を意識しながら、暑い中でもしっかりとボールを追う献身性に彼らの成長をしっかりと感じることが出来ました。
3試合目
vsセントラルC 結果:5vs2(○)得点者:なおふみ×2、ゆうた、ゆうき、OG
2試合を勝利で終え、最終戦はとにかく自分たちが納得出来るよう、失点は気にせず攻撃的に行くように指示をしました。結果、相手のカウンターが見事にはまり2失点はしてしまいましたが、これはコーチの指示によるものでしたので全く気にしていません。
一方で、ゴール前を堅める相手に対して有効なロングシュートを効果的に確実に得点に繋げるなど守備的な相手に5得点出来たことは良かったと思います。
特に、この日ゴール前のチャンスをものに出来ていなかったなおふみが自分の得意スタイルである後方からのボールを追いかけてのシュートの他に、横から供給されたボールを反転して斜めに切り込みシュートを決めるといったこれまでに見なかった形でのゴールを決めていましたので、ストライカーとしてゴール前のレパートリーを増やし、こちらもさらなる成長を期待するところです。
これまで得点力が課題であった富ヶ谷において、この決勝リーグは収穫も多く、各選手が自信を深めることが出来たのでこれはこれで良い機会であったと思っておいます。また、前述で名前を挙げなかった、れい、せいた、あさとの4年生についても、積極的な声掛け、1vs1の強さ、粘り強さ、ボールを追いかける積極性など、練習量が少なかったのにもかかわらず、各選手個人の確実な成長を感じることが出来たことも印象的でした。
一方で、予選リーグで同じレベルの相手に勝てなかった要因がなんなのか、チームとしての反省点として改善出来るようメンバーで話し合い、しっかりと秋の大会に向けてより高みを目指せるように、個人としても、チームとしても、考えて行動する「Thinking Soccer」を引き続きテーマにして取り組んでいきたいと思います。