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チームの様子や大会結果・イベントなど、クラブの今をご紹介します。

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【5年生A】春季渋谷区民大会予選リーグ 総括
コーチの秋元です。
5年生Aチーム春季大会の予選リーグが開催されました。

大会前、コロナ禍により活動停止を余儀なくされるなか、体力・試合勘を取り戻しな
がらの難しいコンディションでした。
結果は2勝1敗で、惜しくも1位リーグ出場を逃す、悔しい結果でした。

第一試合 vsセントラルB 3ー1
得点者(アシスト) すみまる(あゆむ)、あゆむ、あゆむ

いつも第一試合はバタバタと落ち着かないのですが、最終ラインではるが相手の攻撃を
しっかりブロックしてくれたことで、富ヶ谷ペースで試合に入れました。
チャンスが幾つかありましたが、決めきれない展開が続いた後にこぼれ球をすみまるが
ゴール。彼にとってAチームで初得点でしたが、最近の練習でこぼれ球からのゴールを
多く決めていたので、今後もこうしたゴールが期待できるシーンでした。
失点は味方同士のお見合いからでしたが、この辺りの振り返りをもう少ししっかり
やっておけば、各ポジション毎の責任感という意味で、第二試合の失点を防ぐことが
できたのではと今後に向けた課題となりました。


第二試合 vsセントラルC 1ー3
得点者 あゆむ

試合開始後早い時間帯で先制点を奪い、このまま落ち着いて追加点と行きたい展開
でしたが、前半の内に追いつかれ、後半には体力面で疲れが出たのか、全体的に球際
の集中力に欠ける状況となり、押し込まれる場面が増えてきました。
相手チームの2点目・3点目は相手の女子選手(4年生とのことです)の素晴らしい
プレーによって奪われましたが、こうした失点を防ぐためのポジション毎の責任感、
お互いの声掛けに課題が残りました。
本来の力が出しきれれば、勝てるゲームだっただけに、1位リーグ進出を逃す、悔し
い敗戦となりました。


第三試合 vs本町 6-1
得点者 はる、あきら、はる、はる、あゆむ、あゆむ

前の試合の反省を活かし、一人ひとりが集中して球際も強く拘ったことで、危ない
場面の少ない試合展開となりました。
周囲からの声掛けも多くなり、マークの確認、パスコースの確保など、チームとしての
良いプレーが随所に見られました。
この試合、結果は点数差がつきましたが、対戦相手の本町は、第二試合で富ヶ谷が
敗れたセントラルCと2-2で引き分けたチームです。自分たちの出来次第でここまで
結果が変わることがよく分かったと思います。
ちなみにこの試合、れんせいが相手チームのスローインのボールを遠くまで取りに行っ
たことを評価され、試合中にグリーンカードを審判から提示されています。
(際立ったフェアプレーに示されるものです)

決勝リーグでも良いプレーができるよう、練習で確認していきましょう。
【5年生B】春季渋谷区民大会予選リーグ 総括
監督の内藤です。

雨のぱらつく19日(土)、5年生Bチームの春季区民大会予選リーグ3試合が行われました。
対戦相手は、千駄ヶ谷、猿楽A、渋谷東部A。全て強いチーム、対する富ヶ谷Bは半分が4年生。3試合とも大量失点ゲームになることは明白でした。内藤のその予想を、選手たちにも正直に伝え、その上で今日のゲームで何を目当てにするかを話しました。

ディフェンス陣には”しぼる”の実践、オフェンス陣には”トライアングルの形成”をテーマとすることを伝え、しっかりと意識してゲームに臨んでもらいました。

まずは試合結果から。

■第1試合 vs 千駄ヶ谷
●0−10

■第2試合 vs 猿楽A
●0−10

■第3試合 vs 渋谷東部A
●0−8

この結果を見ると、富ヶ谷Bチームはさぞ意気消沈して家路についたと思う方も多いかもしれませんが、選手たちの顔色は必ずしもそういうたぐいのものではなかったことをお伝えしておきます。それぞれがなかなか手応えを感じてくれたのではないか、そう感じました。

全試合終了後、感想を聞いてみると、「つかれたー」という意見がたくさんありました。全力で試合に挑んだ証です。

初戦となった千駄ヶ谷戦、ディフェンス陣の”しぼる”は確実に効果を発揮し、前半は2失点で終えました。後半は、どうしたことか”しぼる”の意識がなくなってしまい、その結果の8失点。身を持って、”しぼる”の効果を体験してもらえたと思います。「しぼるの、わすれちゃってたよ」とハオは苦笑いしてました。

ゴールキーパー3人、コウタ、ユキヤ、リヒトの活躍も素晴らしかったです。それぞれ、打たれたシュート数は失点の3倍以上あったと思います。富ヶ谷以外のチームが三つ巴の構造だったため、得失点差が重要となり、「富ヶ谷から何点取れるか」の戦いになってました。その猛攻の中、大変によく頑張ったと思います。

トップを熱望したケイは、ボールを受けやすいようポジショニングの工夫をして、色々と思考を巡らせていました。得点こそできませんでしたが、幾度もカウンターを試み、少ないながらもシュートをすることもできていました。

センターバックのアイラ。試合前は、サッカーやりたくない、バスケやりたい、早く帰りたいと言っていた彼ですが、試合が進むごとに本気度がどんどん高まってました。2試合目以降は、ディフェンスリーダーとして守備陣の声掛け、しっかりコーチングできていました。相手からも何度もボールを奪い、意欲的に前線にフィードしていました。

ユウキを中心に、コウシロウ、カロの4年生トリオも、何度かいいシーンを作りました。しっかりとトライアングルを意識し攻撃できていた時間帯があり、わずか1分ほどでしたが完全に富ヶ谷の時間帯となっていました。それを生み出す原動力となったのはこの3人です。
ウラのスペースでボールを受けたユウキが、外を走るカロに絶妙なパス。折り返すカロのセンタリング。最も得点のにおいがした瞬間でした。

しぼりをしっかりできていた時間帯は、ハオ、アイラ、ジュン、ユキヤの一体感をベンチから感じることができました。ジュンは最後まで集中を切らすことなく相手の猛攻に立ち向かっていました。

Aチーム登録を何度も経験しているコウタとリヒトは、今回はBチームの中心選手になっています。長い時間ピッチを駆け巡ることで、より多くの経験値を掴んでくれたのではないかと信じています。

ユキヤはどんなポジションでもできる選手ですが、今回はサイドバックの面白さを発見したかもしれません。彼の冷静さと正確なプレーがとても目立っていました。

3試合通じて、心が折れることなく、ちゃんとサッカーを楽しみながら本気で勝負ができていたことは素晴らしいことだと思います。

特に、試合と試合のインターバルで、選手たちが集まってポジショニングや4-2-1と3-3-1のシステムなどについて、色々とディスカッションをし、頭を使っている様子がみられたのはとてもよかったです。

決勝リーグは、このチームメンバーで”勝利”を目指してもらいたいと思います。
小学生のための『思考』のサッカー
内藤です。
緊急事態宣言はまもなく解除となりますが、引き続き予断を許さないニューノーマルの日常、世の中はDXと呼ばれるデジタル化推進の波が押し寄せていますね。
伝統の古き良き富ヶ谷SCですが、小さなDXを進めたいと思います。

サッカーは頭をたくさん使うスポーツです。ですので、基礎知識を学んでもらうため、座学形式で選手との時間を取りたいと思っていました。しかし、ただでさえ少ない練習時間に、密を避けないといけない状況ではこの実現はかなり難しいです。

そこで、別のアイデアでいくことにしました。予め動画コンテンツを作成し、Youtubeを通して配信して各選手に見てもらう、というものです。

富ヶ谷サッカークラブでは、ティーチングよりコーチングに重きをおいていますが、一方で、知るべき基礎的なセオリーはしっかりと伝え、その知識を生かして日々のサッカーに応用してもらいたいと思っています。

今回は、手始めに”しぼる”というテーマを選びました。”しぼる”は大変奥深いので、本当に入口の入口だけの話になりますが、そのワードを知っているかどうかで、前提が全然変わってきます。

試合中、コーチが「しぼってー!」と言ったとします。意味がわからなければ動けないし、仲間の子に「なんでしぼらないんだよー」と言われてしまってつまらない思いをすると思います。

こうしたワードやセオリーは、特に意識の高い子どもはテレビ番組や教本、トレセンなどの高度な練習の中で手に入れる機会がありますが、その機会の有無は、高学年になると選手間で如実にギャップが現れてきます。富ヶ谷SCでは、そのギャップなくすべての選手に備えてもらいたいと思ってます。

言語化が大切な現代サッカーにおいて、基礎的な知識をおさえることは大切です。その知識は、サッカーをさらに楽しくしてくれます。

九九を覚えていなければ、高度な文章題は解けません。

頭を使ったサッカーは、ずっとずっと楽しいものです。
サッカーに詳しくないお父様、お母様も、どうぞお子様と一緒に御覧ください。

これまで以上に、Jリーグや代表戦などのサッカー観戦が楽しくなることと思います。
(更新頻度はあまり高くできないとは思いますが、がんばります。)

■小学生のための『思考』のサッカー
https://www.youtube.com/channel/UCtouHRRmJ9QSGXFveWYuiSQ
活動再開のご報告
監督の内藤です。

本日6月6日(日)、当クラブは1ヶ月間におよんだ休止期間を終え、活動を再開しました。
天気予報では雨天とのことでしたが、ほとんど降られることのない完全なサッカー日和の中、年長から6年生までの全学年が、大好きなサッカーをリスタートすることができました。

1年生にははじめてのユニフォームの配布もし、止まっていた時計が動き出した、まさにそんな一日だったと思います。

ホームグラウンドである富小校庭の利用再開の目処はまだ立っていません。ですが、きっとその日はそう遠くないはずです。
完全復活のその日に向け、各ご家庭とチームワークを発揮しながら、ともに進んでいければと思っています。

クラブ会員の皆様、引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。
活動再開のお知らせ
監督の内藤です。

3度目の緊急事態宣言発出を受けて、4月末から1ヶ月に渡る活動休止。
富ヶ谷サッカークラブは、6月6日(日)より活動を再開致します。

当面の間、練習会場としては代々木深町小公園のみとなりますが、安全を考慮しながら少しずつ活動範囲を広げていきたいと思っています。

引き続き緊急事態宣言のさなかにあります。
渋谷区サッカー協会をはじめとするサッカー協会の方針に準じつづ、感染対策を徹底した上で活動を実施しますが、参加に際しては各ご家庭のご判断を最優先としたく思います。

コロナから子どもたちのサッカーを取り戻すチャレンジです。
クラブ内外の皆様の深いご理解とご協力、心よりお願い申し上げます。
この活動休止期間中につく「差」とは
内藤です。

3度目の緊急事態宣言。
今回は少しの間の辛抱と思っていましたが、まさかの期間延長。

これについて色々と思うところもありますが、言ってもどうしようもないこともありますよね。
ということで、しっかり切り替えていきましょう。子どもたちがしなやかにたくましく育っていくためには、我々大人が、「今できること」に目を向けることが大切だと思います。

今回は特に4年生以下の選手ご家庭に向けた内容です。

これまでの経験でわかったことがあります。活動休止期間があけると、大半の選手のパフォーマンスが低下しているものですが、一部、活動休止前より上手になっている子がいます。

活動休止期間中をどう過ごすか、それによって大きな差が生まれるということです。

さて、今回は各選手ご家庭に取り組んでいただきたい自主練のご紹介です。
毎年Webサイトを通じて紹介している内容ですが、一部アップデートして再編集しました。

https://tomigaya-sc.school.tm/diary-detail/9

ステイホーム中でもバッチリできて、なおかつこの時期にとても大切なメニューになっています。
ログインしてご確認、お願いいたします。

活動休止期間延長のお知らせ
内藤です。

先日の政府発表により、緊急事態宣言の延長が決定しました。
これに伴いまして当クラブの活動についても、少なくとも5月末までは引き続き休止をせざるを得ない状況となりました。

活動再開の目処がつき次第、改めてこちらでお知らせさせていただきます。

子どもたちのために、一日も早い事態の収束を、心より祈念しております。
緊急事態宣言、3度目の活動休止のお知らせ
監督の内藤です。
本日は残念なお知らせです。

御存知の通り、現在3度目の緊急事態宣言下にあります。
これをうけて本日、当クラブに以下の2つの通達がありました。

[1] 緊急事態宣言期間中の区民大会プログラム、全日程順延(渋谷区サッカー協会)
[2] 同期間中の富谷小学校校庭での練習利用の中止(施設開放委員会)

代表と協議し、取り急ぎ本日から5月11日までのクラブの活動を全面的に休止する判断をいたしました。
大会及び練習試合、通常練習のいずれも中止となります。
活動再開については今後の周辺情勢により判断を続けてまいります。

大変残念ですが、行政レベルでの指導、要請事項ならびに情勢をふまえての決定となります。3回目の活動休止についてみなさまのご理解をいただけるようお願い申し上げます。

選手はもちろん、各ご家庭、ならびに近隣クラブ、地域の皆様、ご承知のほど何卒宜しくお願い申し上げます。

一日も早い活動再開の日を祈りつつ、取り急ぎまずはご連絡まで失礼申し上げます。
【2年生】2021年度 春季区民大会予選リーグ 総括
コーチの山野です。

先日4/24 2年生チームは春季大会予選に臨みました。
試合が始まる前に6人制サッカーであるものの我々は14人いることをお話しました。
一人ひとりの出場時間は短くなるが、全力でプレイして疲れても他の選手が控えていること、ベンチでも自チームを応援すること、自分が出場したら何をするかイメージすることでみんな一丸になって勝ちをつかみにいこうとお話しました。
結果は1勝2敗となりましたが、最後にはみんなから試合が「楽しかった」の声を聞くことができました。

試合結果
■1試合目vs 千駄ヶ谷C
〇5-0
幅をつかったパスワークから相手を揺さぶり、フリーになった見方にセンタリングやスルーパスを供給することで完全に崩すシーンをたくさん作ることができました。本学年の指導歴が短い山野は驚きました。

得点者:カイ 2得点
本日記念すべき1点目のスコアはカイのドリブル、美しい切り返しからの右足シュートでした。

テッペイ 1得点
サイドをドリブルで駆け上がったカイからのグラウンダーのセンタリングを冷静に
ゴールへ送り込みました。

エィブリ 1得点
安定のボールキープ、ドリブルからのスコアでした。

ショウタ 1得点
スペースにボールを置くような大きなトラップでスピードにのりドリブルシュート

評価選手:テッペイ、カイ
ともにスペースを見つけパスを要求し相手を完全に崩すプレイができていました。
カイは2G1Aの。テッペイは1G1A。ベンチでも見方に対して大きな声でアドバイスをする姿勢が素晴らしかったです。

■2試合目vs トリプレッタB
●0-4
1試合目に自分たちが出来ていたサッカーを相手にされたような形でした。サイド駆け上がる相手選手に注意をひかれすぎて真ん中にいる相手選手をフリーにし、ゴールを許すシーンが何度かありました。サイドの選手へのディフェンスのアプローチの方法、ゴール前の選手へのアプローチの方法について課題があがった試合でした。

評価選手:エィブリ
技術もあり、体のあたりも強い相手選手に果敢にいどみ、まさにファイトをしているところが印象的でした。

■3試合目vs セントラルE
● 0-2
得点差ほど差がある試合内容ではなかったと感じました。
何度も決定機を決めきれなかった印象です。
後半には1試合目で見ることができた幅をとった攻撃を見ることができましたが、惜しくも得点に結びつかず。

評価選手:ショウタ
攻守にスピード、パワーを生かし相手の脅威になっていました。見方ベンチにいた選手からもショウタが期待されているのがよくわかりました。
【3年生】遠征TM(vs 不二SC)総括
コーチの櫻井です。
不二SCとのTM総括です。最近移動慣れしてきたのか、初めてバスも利用しての遠征となりましたが、移動は合格点をあげられます。実際の試合は不二SCさんが強豪で、結果は大敗でした。この学年にとって初めての大きなグラウンドで、しかもクレーという慣れない環境でしたが、力の差は否めませんでした。ピッチサイズが違うので、ボール/マーカーへ寄せる適度な距離感も図りかねており、小さなサイズでは、多少の走力でごまかせていたポジショニングの乱れが、大きな綻びとなった印象です。一方でポジションを破ってプレーしたことで、それが結果的にいいプレーに繋がることもあり、「ポジションを守れ」と指示することの難しさも感じました(TMを通じ、コーチ陣も日々学ばせてもらっています)。このピッチサイズが3年生からの標準仕様となりますし、順応は回数を重ねる他ないと思いますが、大会前のいいシミュレーションとなりました。

試合そのもの以外で一点。ジュニア世代でも実践される試合後の挨拶ですが、他チームが当たり前のように実践できていること(相手を称える拍手、大きな声で感謝の意を述べる)ができていない点は気になっており、最近3年生はTMを重ねてそろそろ慣れてきた頃かと思いますので、この点は次回以降のTMで即実行・改善していきたいと思います。



評価選手 ゆいと

ピッチサイズに戸惑い、うまくいかないことも少なくありませんでしたが、ここ数週間取り組んでいたボールとマーク、両方見える位置にポジショニングをとるということを実行しようという意図は見えました。まだ試合に与える影響が大きいわけではなく、ボールを扱う技術も発展途上ですが、ものごとを理解する頭の良さは練習の時から感じられますし、チームプレーを着実に実行できる選手で、チームにはゆいとのようなプレイヤーが不可欠だと考えています。