内藤です。
7/5(日)、5年生Bチームが春季区民大会決勝リーグにチャレンジしてきました。
6月の予選の結果を受け、この決勝リーグはSIVリーグ。いわゆる4位リーグです。
予選リーグでは3試合とも大差をつけられたワンサイドゲームばかりでした。
得点はおろか、シュートすらなかなかさせてもらえず、それだからこそこの決勝リーグでは得点、そして勝利をめあてに頑張ってもらいたいと思ってました。
選手の口々からも、得点、勝利が今日の目標という声がありました。
さて、蓋を開けてみると、この年代のBチームにとって、2年ぶりの勝利・・・だけでなく、リーグ1位という素晴らしい成績を勝ち取ってきました。
今日という日は彼らにとって素晴らしい一日であった、そう思います。
出場選手
5年 コウタ、ハオ、ジュン、セイノスケ
4年 カロ、ユウキ、ケイ、ユキヤ、カズオキ、テトラ、コウシロウ
以下、試合ごとの総括です。
■第1試合 vs 本町
2 - 1 勝ち
得点者:カロ(ケイ)、テトラ
システムは2戦とも3-3-1で挑みました。センターバックのコウタが素晴らしい判断力を見せます。マークの指示、絞れのコーチング、攻守の切り替えなど、随所に頼もしい、まさにMr. センターバックでした。
1点目はスルーパスからカウンターで中央に切り込んだケイが、相手選手に囲まれると素晴らしい判断をします。右を走り抜けるカロを見逃さずラストパスを出しました。これをカロがしっかりと決めきりました。ケイはその他にもペナルティエリアに切り込む決定的なドリブルシーンで倒されファールを獲得。惜しくもフリーキックはゴールにはなりませんでしたが、ファールがなければ得点していたのではないかと思います。
試合後のベンチで、「コーチ!フォワード、楽しいです!」とケイから笑顔の一言。前線に1人残らないといけない不自由さの先に、素晴らしい喜びが待っていることを体いっぱいに感じたのだと思います。この体験は、これからの彼をぐんと飛躍させることでしょう。
■第2試合 vs セントラルA
2 - 1 勝ち
得点者:カロ、テトラ(カズオキ)
5年生DFのハオ、セイノスケが堅固な守備を見せます。冷静な4年生サイドバックのユキヤと連動してしっかり守備をし、ゴールキーパーのコウタがゴールを死守。そのボールを起点に4年生攻撃陣が得点を取る。Bチームのチーム戦術の形が見えた試合でした。
1点目、ドリブルで切り込んだカロはDFをかわして落ち着いてシュート、これがネットを揺らしました。かわされたDFは尻もちをついてしまっていました。
ユウキは守備の要に位置取りつつ、チャンスと見るや積極的にあがり、ゾクッとするようなラストパスを何本か披露しました。コウシロウとのパス連携は安定感があり、二人が同じパスルートのイメージを共有していることが伝わりました。
そのユウキが自陣でボールを受けると、右サイドへのスルーパス。バッチリのタイミングで駆け上がるカズオキ。中央で待ち構えたテトラのもとに、カズオキから最高のクロス。そのボールをテトラがダイレクトで蹴り込みゴールを決めました。
このチームの歴史は2年半前の2018年度秋季区民大会にさかのぼります。勝ち負けにこだわりたいAチームと、楽しくサッカーをしたいBチームというコンセプトでメンバー分けをし始めました。その時からBチームは下の学年から補強を入れて試合に挑んでいました。Bチームのメンバーは攻撃的というより守備的なマインドの持ち主が多く、攻撃面を下の学年からの補強選手にカバーしてもらう形となってましたが、その歴史の積み重ねが結実した大会になったものと、本当に胸が熱くなりました。
2試合目を終えてベンチに戻ってくる選手を迎えるとき、言葉が詰まって拍手しかできなかったほどです。
4年生の攻撃を演出したのは、言うまでもなく5年生の、頼もしいディフェンダーたちでした。
コウタ、ハオ、ジュン、セイノスケたちの、何度せめられてもゴールを守り抜こうとする、堅牢なディフェンスがなければ今回の結果に届かなかったことは間違いありません。
Bチームのみんな、本当に素晴らしい大会でした。おめでとうございます!
7/5(日)、5年生Bチームが春季区民大会決勝リーグにチャレンジしてきました。
6月の予選の結果を受け、この決勝リーグはSIVリーグ。いわゆる4位リーグです。
予選リーグでは3試合とも大差をつけられたワンサイドゲームばかりでした。
得点はおろか、シュートすらなかなかさせてもらえず、それだからこそこの決勝リーグでは得点、そして勝利をめあてに頑張ってもらいたいと思ってました。
選手の口々からも、得点、勝利が今日の目標という声がありました。
さて、蓋を開けてみると、この年代のBチームにとって、2年ぶりの勝利・・・だけでなく、リーグ1位という素晴らしい成績を勝ち取ってきました。
今日という日は彼らにとって素晴らしい一日であった、そう思います。
出場選手
5年 コウタ、ハオ、ジュン、セイノスケ
4年 カロ、ユウキ、ケイ、ユキヤ、カズオキ、テトラ、コウシロウ
以下、試合ごとの総括です。
■第1試合 vs 本町
2 - 1 勝ち
得点者:カロ(ケイ)、テトラ
システムは2戦とも3-3-1で挑みました。センターバックのコウタが素晴らしい判断力を見せます。マークの指示、絞れのコーチング、攻守の切り替えなど、随所に頼もしい、まさにMr. センターバックでした。
1点目はスルーパスからカウンターで中央に切り込んだケイが、相手選手に囲まれると素晴らしい判断をします。右を走り抜けるカロを見逃さずラストパスを出しました。これをカロがしっかりと決めきりました。ケイはその他にもペナルティエリアに切り込む決定的なドリブルシーンで倒されファールを獲得。惜しくもフリーキックはゴールにはなりませんでしたが、ファールがなければ得点していたのではないかと思います。
試合後のベンチで、「コーチ!フォワード、楽しいです!」とケイから笑顔の一言。前線に1人残らないといけない不自由さの先に、素晴らしい喜びが待っていることを体いっぱいに感じたのだと思います。この体験は、これからの彼をぐんと飛躍させることでしょう。
■第2試合 vs セントラルA
2 - 1 勝ち
得点者:カロ、テトラ(カズオキ)
5年生DFのハオ、セイノスケが堅固な守備を見せます。冷静な4年生サイドバックのユキヤと連動してしっかり守備をし、ゴールキーパーのコウタがゴールを死守。そのボールを起点に4年生攻撃陣が得点を取る。Bチームのチーム戦術の形が見えた試合でした。
1点目、ドリブルで切り込んだカロはDFをかわして落ち着いてシュート、これがネットを揺らしました。かわされたDFは尻もちをついてしまっていました。
ユウキは守備の要に位置取りつつ、チャンスと見るや積極的にあがり、ゾクッとするようなラストパスを何本か披露しました。コウシロウとのパス連携は安定感があり、二人が同じパスルートのイメージを共有していることが伝わりました。
そのユウキが自陣でボールを受けると、右サイドへのスルーパス。バッチリのタイミングで駆け上がるカズオキ。中央で待ち構えたテトラのもとに、カズオキから最高のクロス。そのボールをテトラがダイレクトで蹴り込みゴールを決めました。
このチームの歴史は2年半前の2018年度秋季区民大会にさかのぼります。勝ち負けにこだわりたいAチームと、楽しくサッカーをしたいBチームというコンセプトでメンバー分けをし始めました。その時からBチームは下の学年から補強を入れて試合に挑んでいました。Bチームのメンバーは攻撃的というより守備的なマインドの持ち主が多く、攻撃面を下の学年からの補強選手にカバーしてもらう形となってましたが、その歴史の積み重ねが結実した大会になったものと、本当に胸が熱くなりました。
2試合目を終えてベンチに戻ってくる選手を迎えるとき、言葉が詰まって拍手しかできなかったほどです。
4年生の攻撃を演出したのは、言うまでもなく5年生の、頼もしいディフェンダーたちでした。
コウタ、ハオ、ジュン、セイノスケたちの、何度せめられてもゴールを守り抜こうとする、堅牢なディフェンスがなければ今回の結果に届かなかったことは間違いありません。
Bチームのみんな、本当に素晴らしい大会でした。おめでとうございます!