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【3年生B】春季区民大会予選リーグ 総括(1)

【3年生B】春季区民大会予選リーグ 総括(1)
コーチの櫻井です。7月11日(日)3年生春季区民大会の富ヶ谷Bチーム総括です。

出場選手:りく、ゆうき、てゅん、さくれお、そうや、すずれお、はおり、りくと、こうたろう、てっぺい(2年生)

1試合目vs美竹11-0(前半3-0 後半8-0)

得点者:そうや、ゆうき、ゆうき、さくれお、ゆうき、ゆうき、ゆうき、さくれお、さくれお、そうや、りく



前半は難しい展開となりました。このチームの改善すべき点ですが、1試合目はふわっとした集中力のない入り方になってしまい、勝つと波に乗るのですが、負けてしまうとそのままズルズルいってしまう傾向があります。毎回ハーフタイム時には気が引き締まるような声掛けをしなければならず、試合の入り方は課題です。



2試合目vs富ヶ谷A 10-0(前半5-0 後半5-0)

得点者:さくれお、さくれお、りく、さくれお、ゆうき、すずれお、さくれお、さくれお、りく、ゆうき



ある程度予想はしていたものの、この結果を受け、今回のチーム分けで良かったのか考えさせられました(見ていて苦しかったです)。当初5月に大会が予定されていましたので、新学年になって早々、「勝利を目指すチーム」と「試合を楽しむチーム」に分けて臨むことを伝えました。結果として大会が順延となり、活動自粛期間もありましたが、多くの子供たちが数か月間、「勝利を目指すチーム」に入るべく、練習やTMに必死に取り組んでいました。大半の子が強いチームに入りたがっていたことを知っていましたし、消耗の激しい暑い中でのTMも少なくありませんでしたが、交代させようとしても「アピールしたいから、もう少しやらせて」と発言する選手もいました。殆どの選手が「大会で勝ちたい」と願ったことから、ABともに「楽しんで勝つ」にコンセプトを変えました。今回のチーム分けで、どちらにいれるか悩んだ選手はひとりふたりではありませんでしたし、結果ほど個人間のレベル差はありません。AB共に負けた時の悔しさ、勝った時の喜び、仲間と助け合うことの大切さを感じ取って、個人としてもチームとしても大きく成長することを願っています。(試合の総評となっておらず、申し訳ありません。)



3試合目vsトリプレッタA 0-0(前半で終了)

得点者:なし

勝たなければ1位リーグに進めない試合の前半を同点で終える。後半に攻勢を強めるべく、ハーフタイムに3バックから2バックへのシステム変更を提案しました。しかし、3バックで臨んだ前半、ミス絡みのピンチはありましたが、崩された場面は一度もなかった一方で、何度もチャンスを作り出し得点の匂いはしましたので、システム変更すべきか迷いました。そこでDFの中心であるてゅんとすずれおに意見を求めたところ、すずれおから「2バックにするとサイドから攻められるから3バックのままがいい」と意見がありました。サッカーでは外から見ていて気づくことがある一方で、ピッチ内でしか分からない/感じ取れない状況もあり、彼は前半戦いながら、サイドを手薄にすることの危うさを肌で感じ取ったのだと思います。



評価選手:すずれお

コーチの提案をそのまま鵜呑みにせず、はっきりと自分の意思を示す(嬉しかったです)。運動能力の高さはチーム随一なものの、入会当初は練習で集中が散漫となり(今も改善の余地あり)、悩まされたものですが、ここまでになったか、と成長を感じずにはいられませんでした。試合前や1試合目終えた時点では「どうせトリプには負けるし。」と言いながら、2試合目終了し、1位通過が見えてくると、「絶対勝つ!」と若干ひねくれているところも愛嬌。2試合目にはTMも含めた対外試合初ゴールも記録。