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1年生春季区民大会決勝、終了

1年生春季区民大会決勝、終了
コーチの岩崎です。

6/22(土)は1年生の春季区大会決勝リーグでした。結果は2勝2敗でリーグ6チーム中3位です。2連敗からの2連勝と、気持ちを切り替えて最後までよく頑張ったと思います。今大会予選4試合、決勝4試合の計8試合を通して、私が選手たちに対して特に感じたことが2点あります。

1つ目は「気持ちの強さ」です。これは先週の予選リーグ総括でも書きましたが、「最後まで諦めずに頑張る」という基本ですが、年次の低い子供たちが体現するには少しハードルが高いことがしっかりと出来る選手が多いということです。前半2試合も結果は負けですが、最後まで点を取る意識を高く持ち続けられた選手がいましたし、2連敗した後の休憩時間でも、「残りの試合は絶対勝ちたい」と明言する選手も多く、何となく残りの試合を期待させてくれましたし、有言実行で見事に勝ちました。

2つ目は「理解力の高さ」です。予選リーグでは設定しなかったポジションを決勝リーグでは明確に設定してみました。通常ポジションを設定しても低学年だとボールを追いたい気持ちが先行してしまい機能しないことが多いのですが、試合を重ねるにつれてポジション毎に与えられた役割を理解しそれを体現できる選手が多かったです。最終戦の評価選手にテユンを選出しましたが、彼はディフェンダーとしてチームの他の全員が攻めている中でも、最終ラインでじっと待機し、相手の反撃をいち早く潰し、チーム全体に安定感を生み出していました。
今回の大会では役割理解のためポジションをある程度固定しましたが、選手たちは見事に私の狙いに応えてくれたと思います。今後は経験していない複数のポジションを経験してもらうことで視野をどんどん広くするとともに、自分の得意なポジションを少しずつ見つけて行ってもらいたいと思います。

自分たちの強み、弱点を選手自身も感じたと思いますので、秋の大会までにチームとしてどうしたら強くなるのかを選手たちと考え、理解をしてもらいながら、より高みを目指して練習に励んでもらいたいと思います。

1試合目: vsセントラルC ​結果:0-1(負け)
・評価選手:そら
守備の意識を高く持ち、相手のパスをいち早くカットすることで攻撃の芽を摘んでいた

2試合目: vs 美竹    ​結果:0-3(負け)
・評価選手:ゆうき
最後まで諦めずに相手ゴールに向かう姿勢を出していた

3試合目: vs 渋谷東部C​結果:5-0(勝ち)
・得点者:石りく、ゆうき(2)、れお(2)
・評価選手:れお
ゴールキーパーながらチャンスの際には前線に出てしっかりと得点を決めた

4試合目: vs 千駄ヶ谷B​結果:2-0(勝ち)
・得点者:けんた、石りく
・評価選手:テユン
 ディフェンダーとして最終ラインに残り、相手の反撃の芽をことごとく潰していた