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【1年生】練習試合レポート(vs 美竹SC)

【1年生】練習試合レポート(vs 美竹SC)
8月25日(日) トレーニングマッチ(TM)vs 美竹SC
参加選手:ナオヤ(c)、カイ、セン、ヒナタ、リョウ
美竹SCさんの選手は1年生3人と年長さん4人だったので時間を短めに7分。5人制で5本行いました。
結果は4勝1分、多くのゴールをあげ無失点でした。最後の1本は相手が7人だったのでゴールをこじ開けられず引き分けましたが、富ヶ谷はまだまだ何ゲームでもできそうな勢い。春から比べるともりもり体力が付いてきました。

前日からこのTMは勝ち負けよりもチャレンジしているかどうか、とくに 「ゴールするためにプレーしているか」を見ていることを話しました。守備の時間であってもこちらが「攻撃するためにボールを取り返す」という気持ちでプレーするように普段の練習から声がけしています。

<ゴールに向かう意識がとくに見えた場面>
(1)カイのゴールキックをサイドに開いて受けたナオヤが相手ゴール方向にトラップしたことで、中央の相手DFを置き去りにしてスムーズにシュートまで行けました。ナイスポジション、ナイスパス、ナイストラップでした!
(2)センはゴールが見えたら遠くからでも迷わずシュートを打てるキック力があります。それに加えて相手ボールも積極的に奪いに行ってくれるので、まさに攻撃のための守備ができています。
(3)ドリブルでキープして相手を3人引きつけたカイが逆サイドのセンやナオヤにパス。広いスペースを使って攻撃できました!
(4)自主練で以前よりキック力がついてきたヒナタは昨日の練習から初ゴールの匂いがしていました。結果、見事に2ゴール。練習はウソをつきません。
(5)後ろでキープしたセンから前で待つカイに縦パス。ワントラップでターン(!)したカイがシュート。一切ムダのない攻撃で驚きました。

最後のゲームの前にリョウにも点を取ってもらうためにどうしたらいいか、みんなで考えました。口々に「パスするからペナルティエリア付近にいてシュートしてほしい」というアイデアが出ました。作戦板のペナルティーアーク(半円型のところ)を指差して「かまぼこ(の形)の辺り」でパスを待ってみようと伝えました。普段は口数の多くないヒナタが「かまぼこ大好き〜」と言ってました。笑

(6)ゴールするためにリョウは粘り強くそこでポジションを取っていました。たまに違うところに行くと他の選手から「リョウ!かまぼこ!!」とかわいいコーチングがありました。惜しくも結果はついてきませんでしたが、リョウのゴールに向かう気持ちはより強く見れました。コーチからの指示ではなくみんなで考えた作戦を実行するのはチームスポーツの醍醐味でもあり、サッカーにはとても大切なことです。自分たちで考える機会が増えるようにこれからもコーチングしていきます。
(7)キーパーで出ていたナオヤが攻撃参加しました。こちらが押し込んでずっと相手コートでプレイしていたのでいいアイデアだし、枠にはまらない面白いプレーでした。もし相手にキック力のある選手がいて失点したとしても、今後につながるいいチャレンジだったと思います。「キーパーはゴール前にいないといけない」そんな決まりはありません。自分で考えて、何かを感じ自由にプレーを選択していることがうれしかったです。まさに「ゴールするためのプレー」だったと思います。

10月の公式戦に向けて、あと1回はTMを組みたいと思っています。次は年長さんの助っ人参加も期待しています。
保護者のみなさんのご協力もひきつづきよろしくお願いいたします。
みんなでいい準備をしていきましょう!
(三村)