【6年生B】秋季区民大会 順位決定リーグ 総括
※本記事は2023年度の試合総括となります。
コーチの堀口です。
3月20日に6年生大会順位決定リーグが行われました。
この日の戦術も基本的には前回と同じく 「しっかり守って、その後で点を取りに行く!」でした。
結果的には1勝1敗2分けの勝ち点5で数字だけ見るとまあまあとも取れますが、
特に引き分けだった2試合は強豪相手での引き分けであり、5年生チームにとっては勝ちに等しい価値ある結果だったと思います。
1敗となった最後の試合はスタミナ切れでした。今後はスタミナをつけて最後まで勝ち切れるようになりましょう!
■vs 富ヶ谷A
△1-1 前半4分:フウカ
この日の注目カードは何といっても初戦の富ヶ谷A。数日前の6年生を送る会で最後の対決と思われていましたが、最後に公式戦で戦う機会が訪れました。
勝手知ったる相手ではありますが、中々勝たせてもらえないのもまた事実。
そんな相手に「どう戦うか」ということを考えて試合前のミーティングでは各選手の役割を話し合いました。
開始早々に1点先制された富ヶ谷B。エンジンがかかるのが遅く開始数分で点を取られやすいのはこのチームの特徴ということでご愛敬(笑)
それでもこの試合は、取られた数分後に1-1に追いつくという気持ちが入ったゲームができていたと思います。
この1点は、ゴールキックを両センターバックがしっかり開いてもらうところから始まった良いゴールでした。
左に開いたテュンがさらに左に張っていたダンペイにパス。ダンペイが持ち前のスピードで左サイドを駆け上がったため相手サイドバックが戻り切れず
6年生ユウキをサイドにつり出すことに成功。これを中央へパス。フウカがきっちり決めてすぐさま試合を振り出しに戻しました。
試合前のミーティングで選手の意識を合わせた通り、無理せずユウキとの勝負は避けて味方を使うということができた期待通りの攻撃でした。
やはり相手は同じ富ヶ谷の6年生チームということだけあって守りの時間帯が多い試合展開であり、
ゴールポストやクロスバーに助けられたり相手のミスに助けられた回数も多かった試合ですが、
数少ないチャンスをものにして最後まで一丸となって守り切った良い試合でした。
■vs セントラルB
○4-0 前半8分:フウカ、後半7分:フウカ、後半9分:フウカ、後半12分:フウカ
前後半通して、1人目がプレスに行って2人目が取るというチャレンジ&カバーがしっかりできていた試合だったと思います。
また、ボールを奪った後もパスをつないで攻めることができていました。
全体的にうまく守れていたためキーパーが登場するシーンは少なめでしたが、たまに抜けてきてもキーパーのコウタロウが体を張ってがっちりガードし、この日唯一の無失点の試合でした。
結果としては4点という大量得点で終わりましたが、これだけの得点を取れた分岐点はハーフタイムでの選手たちの意見だったと思っています。
ハーフタイムにフウカから「後半はトップに行く!」という提案がありました。
前半トップだったシノタも「(今日の全試合を考えると)トップばかりだと体力が持たない。中盤もやりたい。」ということで後半は前線のポジションを変更して挑みました。
今思うと、ピッチの中で戦っている選手たちにしか分からない何かひらめきのようなものがあったのではないかと思います。
後半、富ヶ谷の得点力が爆発しました。
1点目
左サイドでのダンペイからのスローインをフウカが走りこんでペナルティエリア付近で受けると、
そのまま縦への突破で相手ディフェンスをかわし、前に詰めてきていなかったキーパーの位置を見てニアサイド(手前ゴールポスト側)に流し込んで得点。
2点目
敵陣ペナルティエリア手前での混戦の中、みんなの足元から少し離れたボールをフウカが拾ってドリブルでエリア内に侵入。そのままシュートを放ってゴール。
3点目
相手ゴールキーパーのパントキックをセンターサークル付近でクオンがはじき返すと、フウカが拾ってエリア内に侵入。キーパーが前に詰めてきたところを冷静にキーパー脇を抜くシュートで3点目。
4点目
ゲーム終了間際。
自陣ペナルティエリア付近からテュンがクリアしたボールが勢いよく転がり、相手の最終ラインを越えて相手ペナルティエリアまで届くと、
詰めていたフウカから逃げるように相手はキーパーへバックパス。
しかしこのパスが弱くミスキック気味に。フウカが奪ってキーパーをかわしてシュート。
ダメ押しの4点目を奪い取りました。
■vs 渋谷東部B
△1-1 後半4分:フウカ
前後半通して、「みんなで守ってみんなで攻める」ができていたと思います。
あわやという場面が多かった前半ですが、キーパーのリクトが相手の決定機を幾度となくブロックしてくれました。
しかし、守り切ることは出来ずに1失点で後半戦へ向かいました。
後半も押し込まれる場面が続きましたが、決定機が訪れたのは後半4分。
左サイドをダンペイが攻め上がったあたりから得点への布石となっていたように思います。
この攻め上がりは相手ペナルティエリア付近でカットされ逆に同サイドから相手に一度ボールを運ばれる形になりますが、
これをセンターラインを越えたあたりでまずはカズキがアタック。こぼれたところをコウタロウがクリア。相手の足に当たって点々としているボールをテュンがクリア。
クリアボールは相手の最終ラインではじき返されますが、相手中盤が納めきれず点々としたボールはフウカの足元へ。
この時点で相手両サイドバックは攻め上がる体制になっていたため中に絞り切れておらず、また、センターバックと右サイドバックの距離感やどちらが行くのかも曖昧な状態が作られていました。
そこをフウカがスルスルと相手の隙間をドリブルで抜けるとあとはキーパーまで一直線。
最後はキーパーをかわしてシュート。試合を振り出しに戻しました。
どんなに強いチームでもサッカーの試合ではこのようにぽっかりと開いた空白の時間ができるものです。
そこを見事についてチャンスをものにした富ヶ谷のゴールは、選手たちみんなが守り耐えながらもチャンスを狙い続けた結果だと思います。
■vs 美竹
●1-3 後半2分:フウカ
この日4試合目となる戦いでみんな疲労困ぱい。さらに、途中で雷による中断があり集中力が切れたことで疲労が表に出てきてしまった感じでした。
再開した後は全体的に動きが鈍くなっていた印象でした。
一方で相手は3試合目だったこともあってか元気いっぱい。その差が点差に出てしまったかなと思います。雷による中断は悔やまれるところですが、勝負ではこれも仕方のない事。
この試合は疲労困ぱいの中でも最後まで走り切った選手たちを褒めてあげたいです。
後半のこの試合唯一の得点は、センターサークル付近でボールを奪われたところから始まります。
相手にカットされたボールが自陣をゴールに向かって転がりましたが、この時、後半開始早々の時間帯とは言え
一日の疲労が溜まってきていたのかディフェンスラインを押し上げきれずに中盤とディフェンスラインの間にぽっかりとスペースが出来てしまっていました。
そこに相手フォワードが飛び込んできましたがカズキが戻ってカバー。相手の足が届く一歩手前で右サイドにクリアしたボールをクオンが一旦押さえますが、その後をパスカットされます。
しかし、そこにそのまま粘り強くクオンがプレッシャーをかけると、それを嫌った相手が最終ラインのセンターバックにバックパス。
これがミスキックとなりセンターサークル付近に残っていたフウカがボールを奪取。戻ってきたディフェンスをペナルティエリア手前でかわし、豪快にシュート。
キーパーの手をはじきボールはゴールへの吸い込まれていきました。
疲れている中でも「しっかり守り」プレッシャーをかけたことで生まれたゴールでした。
■各選手の活躍
この日の各選手の活躍に対するコメントです↓
りくと
ゴールキーパーがメインでしたが、前回負傷した手の状態も考慮してディフェンス起用もありました。
キーパーでは体を張って防ぐプレーが見られ、東部B戦を最少失点に抑えた立役者の1人でした。
ディフェンスではうまく相手のこぼれ球を拾ってクリアするという場面が見られました。
テュン
力強いキックや怖がらずにヘディングでクリアしに行く勇気が相手の攻撃を跳ね返す場面が幾度とありました。
また、この日目を引いたのが2人目のディフェンスとしての動きでした。
2人目としてのカバーリングの位置と1人目が抜かれた後の詰めるタイミングが絶妙でした。
こうたろう
ディフェンスでもキーパーでも体を張って守ってくれました。
キーパーでは体を張ってゴールを死守してくれました。セントラルB戦を無失点に抑えた立役者の1人でした。
また、抜かれてもあきらめずに全力で追いかけるプレーは相手のプレーの精度を落とさせる効果があります。
目に見えるものではないですが、こういったプレーがピンチを未然に防いでくれていたはずです。
だんぺい
サイドからの縦への突破が活きていました。富ヶ谷Aとの試合ではこの突破が得点につながっています。
6年生大会においてもダンペイのスピードは大きな武器としてチームの攻撃を引っ張ってくれました。
また、いつもの事になってしまいますが、攻守にわたりよく走ってくれていました。
クオン
慣れない戦術に戸惑いながらも攻めに守りによく走り回ってくれました。
特に、本当にピンチという場面では嗅覚が効くのか、
何も指示しなくてもしっかり戻ってきて相手の攻撃の芽を摘んでいたところが特に素晴らしかったです。
かずき
常に周りを確認してパスコースを探しているようにパスの意識が強いので、パスサッカーにおいて重要な役割を担ってくれています。
また、右足も左足も蹴れるので、中央にいるとどちらもバランスよく相手の攻撃に対応できる良い守備を見せてくれました。
中盤で相手を遅らせるディフェンスがうまいです。速攻になると危ない場面を幾度となく潰してくれました。
ふうか
持ち味である攻撃力を最大限活かして全得点を上げる活躍を見せてくれました。
相手への体の当て方もうまく、大事な場面でボールを奪ってくれていました。
また、相手の重心の位置からどこにボールを運ぶと良いかを的確に判断したドリブルは富ヶ谷の力強い武器となっていました。
しのた
東部Bまでの3試合、本当によく前線から走ってプレスをかけてくれていたと思います。
体の当たりも強く、前線でボールをキープしてくれるので助かりました。
最後4試合目は、それまでの試合で走り切った分動きが重くなってしまったかと思いますが、それでも最後まで攻撃する気持ちを切らさずに攻め続けてくれたと思います。
コーチの堀口です。
3月20日に6年生大会順位決定リーグが行われました。
この日の戦術も基本的には前回と同じく 「しっかり守って、その後で点を取りに行く!」でした。
結果的には1勝1敗2分けの勝ち点5で数字だけ見るとまあまあとも取れますが、
特に引き分けだった2試合は強豪相手での引き分けであり、5年生チームにとっては勝ちに等しい価値ある結果だったと思います。
1敗となった最後の試合はスタミナ切れでした。今後はスタミナをつけて最後まで勝ち切れるようになりましょう!
■vs 富ヶ谷A
△1-1 前半4分:フウカ
この日の注目カードは何といっても初戦の富ヶ谷A。数日前の6年生を送る会で最後の対決と思われていましたが、最後に公式戦で戦う機会が訪れました。
勝手知ったる相手ではありますが、中々勝たせてもらえないのもまた事実。
そんな相手に「どう戦うか」ということを考えて試合前のミーティングでは各選手の役割を話し合いました。
開始早々に1点先制された富ヶ谷B。エンジンがかかるのが遅く開始数分で点を取られやすいのはこのチームの特徴ということでご愛敬(笑)
それでもこの試合は、取られた数分後に1-1に追いつくという気持ちが入ったゲームができていたと思います。
この1点は、ゴールキックを両センターバックがしっかり開いてもらうところから始まった良いゴールでした。
左に開いたテュンがさらに左に張っていたダンペイにパス。ダンペイが持ち前のスピードで左サイドを駆け上がったため相手サイドバックが戻り切れず
6年生ユウキをサイドにつり出すことに成功。これを中央へパス。フウカがきっちり決めてすぐさま試合を振り出しに戻しました。
試合前のミーティングで選手の意識を合わせた通り、無理せずユウキとの勝負は避けて味方を使うということができた期待通りの攻撃でした。
やはり相手は同じ富ヶ谷の6年生チームということだけあって守りの時間帯が多い試合展開であり、
ゴールポストやクロスバーに助けられたり相手のミスに助けられた回数も多かった試合ですが、
数少ないチャンスをものにして最後まで一丸となって守り切った良い試合でした。
■vs セントラルB
○4-0 前半8分:フウカ、後半7分:フウカ、後半9分:フウカ、後半12分:フウカ
前後半通して、1人目がプレスに行って2人目が取るというチャレンジ&カバーがしっかりできていた試合だったと思います。
また、ボールを奪った後もパスをつないで攻めることができていました。
全体的にうまく守れていたためキーパーが登場するシーンは少なめでしたが、たまに抜けてきてもキーパーのコウタロウが体を張ってがっちりガードし、この日唯一の無失点の試合でした。
結果としては4点という大量得点で終わりましたが、これだけの得点を取れた分岐点はハーフタイムでの選手たちの意見だったと思っています。
ハーフタイムにフウカから「後半はトップに行く!」という提案がありました。
前半トップだったシノタも「(今日の全試合を考えると)トップばかりだと体力が持たない。中盤もやりたい。」ということで後半は前線のポジションを変更して挑みました。
今思うと、ピッチの中で戦っている選手たちにしか分からない何かひらめきのようなものがあったのではないかと思います。
後半、富ヶ谷の得点力が爆発しました。
1点目
左サイドでのダンペイからのスローインをフウカが走りこんでペナルティエリア付近で受けると、
そのまま縦への突破で相手ディフェンスをかわし、前に詰めてきていなかったキーパーの位置を見てニアサイド(手前ゴールポスト側)に流し込んで得点。
2点目
敵陣ペナルティエリア手前での混戦の中、みんなの足元から少し離れたボールをフウカが拾ってドリブルでエリア内に侵入。そのままシュートを放ってゴール。
3点目
相手ゴールキーパーのパントキックをセンターサークル付近でクオンがはじき返すと、フウカが拾ってエリア内に侵入。キーパーが前に詰めてきたところを冷静にキーパー脇を抜くシュートで3点目。
4点目
ゲーム終了間際。
自陣ペナルティエリア付近からテュンがクリアしたボールが勢いよく転がり、相手の最終ラインを越えて相手ペナルティエリアまで届くと、
詰めていたフウカから逃げるように相手はキーパーへバックパス。
しかしこのパスが弱くミスキック気味に。フウカが奪ってキーパーをかわしてシュート。
ダメ押しの4点目を奪い取りました。
■vs 渋谷東部B
△1-1 後半4分:フウカ
前後半通して、「みんなで守ってみんなで攻める」ができていたと思います。
あわやという場面が多かった前半ですが、キーパーのリクトが相手の決定機を幾度となくブロックしてくれました。
しかし、守り切ることは出来ずに1失点で後半戦へ向かいました。
後半も押し込まれる場面が続きましたが、決定機が訪れたのは後半4分。
左サイドをダンペイが攻め上がったあたりから得点への布石となっていたように思います。
この攻め上がりは相手ペナルティエリア付近でカットされ逆に同サイドから相手に一度ボールを運ばれる形になりますが、
これをセンターラインを越えたあたりでまずはカズキがアタック。こぼれたところをコウタロウがクリア。相手の足に当たって点々としているボールをテュンがクリア。
クリアボールは相手の最終ラインではじき返されますが、相手中盤が納めきれず点々としたボールはフウカの足元へ。
この時点で相手両サイドバックは攻め上がる体制になっていたため中に絞り切れておらず、また、センターバックと右サイドバックの距離感やどちらが行くのかも曖昧な状態が作られていました。
そこをフウカがスルスルと相手の隙間をドリブルで抜けるとあとはキーパーまで一直線。
最後はキーパーをかわしてシュート。試合を振り出しに戻しました。
どんなに強いチームでもサッカーの試合ではこのようにぽっかりと開いた空白の時間ができるものです。
そこを見事についてチャンスをものにした富ヶ谷のゴールは、選手たちみんなが守り耐えながらもチャンスを狙い続けた結果だと思います。
■vs 美竹
●1-3 後半2分:フウカ
この日4試合目となる戦いでみんな疲労困ぱい。さらに、途中で雷による中断があり集中力が切れたことで疲労が表に出てきてしまった感じでした。
再開した後は全体的に動きが鈍くなっていた印象でした。
一方で相手は3試合目だったこともあってか元気いっぱい。その差が点差に出てしまったかなと思います。雷による中断は悔やまれるところですが、勝負ではこれも仕方のない事。
この試合は疲労困ぱいの中でも最後まで走り切った選手たちを褒めてあげたいです。
後半のこの試合唯一の得点は、センターサークル付近でボールを奪われたところから始まります。
相手にカットされたボールが自陣をゴールに向かって転がりましたが、この時、後半開始早々の時間帯とは言え
一日の疲労が溜まってきていたのかディフェンスラインを押し上げきれずに中盤とディフェンスラインの間にぽっかりとスペースが出来てしまっていました。
そこに相手フォワードが飛び込んできましたがカズキが戻ってカバー。相手の足が届く一歩手前で右サイドにクリアしたボールをクオンが一旦押さえますが、その後をパスカットされます。
しかし、そこにそのまま粘り強くクオンがプレッシャーをかけると、それを嫌った相手が最終ラインのセンターバックにバックパス。
これがミスキックとなりセンターサークル付近に残っていたフウカがボールを奪取。戻ってきたディフェンスをペナルティエリア手前でかわし、豪快にシュート。
キーパーの手をはじきボールはゴールへの吸い込まれていきました。
疲れている中でも「しっかり守り」プレッシャーをかけたことで生まれたゴールでした。
■各選手の活躍
この日の各選手の活躍に対するコメントです↓
りくと
ゴールキーパーがメインでしたが、前回負傷した手の状態も考慮してディフェンス起用もありました。
キーパーでは体を張って防ぐプレーが見られ、東部B戦を最少失点に抑えた立役者の1人でした。
ディフェンスではうまく相手のこぼれ球を拾ってクリアするという場面が見られました。
テュン
力強いキックや怖がらずにヘディングでクリアしに行く勇気が相手の攻撃を跳ね返す場面が幾度とありました。
また、この日目を引いたのが2人目のディフェンスとしての動きでした。
2人目としてのカバーリングの位置と1人目が抜かれた後の詰めるタイミングが絶妙でした。
こうたろう
ディフェンスでもキーパーでも体を張って守ってくれました。
キーパーでは体を張ってゴールを死守してくれました。セントラルB戦を無失点に抑えた立役者の1人でした。
また、抜かれてもあきらめずに全力で追いかけるプレーは相手のプレーの精度を落とさせる効果があります。
目に見えるものではないですが、こういったプレーがピンチを未然に防いでくれていたはずです。
だんぺい
サイドからの縦への突破が活きていました。富ヶ谷Aとの試合ではこの突破が得点につながっています。
6年生大会においてもダンペイのスピードは大きな武器としてチームの攻撃を引っ張ってくれました。
また、いつもの事になってしまいますが、攻守にわたりよく走ってくれていました。
クオン
慣れない戦術に戸惑いながらも攻めに守りによく走り回ってくれました。
特に、本当にピンチという場面では嗅覚が効くのか、
何も指示しなくてもしっかり戻ってきて相手の攻撃の芽を摘んでいたところが特に素晴らしかったです。
かずき
常に周りを確認してパスコースを探しているようにパスの意識が強いので、パスサッカーにおいて重要な役割を担ってくれています。
また、右足も左足も蹴れるので、中央にいるとどちらもバランスよく相手の攻撃に対応できる良い守備を見せてくれました。
中盤で相手を遅らせるディフェンスがうまいです。速攻になると危ない場面を幾度となく潰してくれました。
ふうか
持ち味である攻撃力を最大限活かして全得点を上げる活躍を見せてくれました。
相手への体の当て方もうまく、大事な場面でボールを奪ってくれていました。
また、相手の重心の位置からどこにボールを運ぶと良いかを的確に判断したドリブルは富ヶ谷の力強い武器となっていました。
しのた
東部Bまでの3試合、本当によく前線から走ってプレスをかけてくれていたと思います。
体の当たりも強く、前線でボールをキープしてくれるので助かりました。
最後4試合目は、それまでの試合で走り切った分動きが重くなってしまったかと思いますが、それでも最後まで攻撃する気持ちを切らさずに攻め続けてくれたと思います。