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【4年生B】秋季区民大会 予選リーグ1stラウンド 総括

【4年生B】秋季区民大会 予選リーグ1stラウンド 総括
4年生 秋季区民大会 富ヶ谷Bチーム
いよいよワールドカップの開幕が近づいてきました。日本代表はドイツ、スペインの優勝候補2チームに加えて、中米の中堅国コスタリカと対戦するなかなか厳しい予選リーグに臨みます。

区民大会予選リーグに臨むBチームの対戦相手は、さながらW杯の日本代表のような強豪ぞろい。
「初戦はドイツみたいな優勝候補のトリプA」
「2戦目はBチームながら難敵の東部B」
「最終戦のセントラルCも主力組。スペインみたいだね」

そんな話をしつつ、明るい雰囲気で迎えた初戦は見事なまでの完敗となりました。
もしもこれが日本代表だったら、、鳴り止まないブーイング、荒れる渋谷のスクランブル交差点、さよなら森保監督、、と大惨事になりそうです。

公式戦でも「勝利だけが目的じゃないサッカー」ができるのは小学生の特権だと思います。
大敗となった試合でも、最後まで気持ちを切らさずに失点を一つでも減らすため、必死に戦い抜きました。ベンチに引き位上げてくる選手たちは悲壮感よりもやり切った満足感が強かったように感じます。

たとえ失敗したとしても、ゆいと と けんた はパスをもらいに行く動き方ができてきました。
サイドをえぐって攻撃してくる相手を中で待ち構えてクリアを試みた くおん すずれお。
思い切ってディフェンスラインを上げてオフサイドを誘うシーンもありました。りゅうた は積極的に前に出て相手のシュートを体に当てるプレーができるようになりました。しのた、じゅたろう はボールを待つだけでなく、自分で奪いにいくプレーが目に見えて増え、走り抜きました。
飛び級で参加した3年生の3人も明るい性格とドリブルでチームをひっぱってくれました。

多くの失点は、スピードに振り切られない走力、ボールを止めて蹴る技術、速いボールに素早く対応する反射神経の不足から。身体の成長と技術の向上のため、いっぱい体を動かしてボールに触る機会を増やしていきましょう。

あきらめずに戦った3試合を見て大会後、選手たちには
「次は全部勝てるよ」と伝えてみました。
順位決定リーグは力の均衡した相手と戦います。次は勝利を目標に、目に見える成長と喜びがきっとあるはずです。

私事で恐縮ですが、先日ひさびさにフットサルに行きました。参加者は20代から40代まで幅広く、中にはガンバ大阪ユース出身者やら高校サッカー強豪校の元キャプテンなどもいて、小学生でサッカーをやめてしまった自分にとっては厳しい相手。
それでも最低限、インサイドキックで止めて蹴れる技術があればプレーに参加できます。正しい時に正しい場所にいることで得点もゲット、楽しい時間になりました。

日本代表が目標じゃなくとも、いつになっても楽しくサッカーが続けられることも大きな成功と思います。そのためにまずはあらためて正しいキックから練習していきましょう!
試合結果
vs トリプレッタA (0-14)
vs 渋谷東部B (0-3)
vs セントラルC (0-11)


(コーチ 本庄)