【5年生】後期区民大会2025 予選リーグ レポート
コーチの吉野です。
5年生秋季区民大会予選リーグの総括です。
1/25(日)渋谷区スポーツセンターにて15:48kickoff
出場選手:アサユキ・アラタ・アン・カンタ・ケイ(C)・タイチ・トウゴ・トモカズ・フミヒト・ムネヒサ・ユウヤ
今大会は、前大会から引き続き「ワンチーム」で臨んだ大会でした。これまでとは違い、カノトの卒団、そしてジミーの骨折という大きな出来事があり、決して万全な状態ではありませんでした。しかし、残されたメンバー全員が「今できる最大限のパフォーマンス」を出してくれ、ひとり一人が役割を自覚し、支え合いながら戦う姿がとても印象的でした。
今大会を通して印象的だったのは、*カバーリング*力の成長です。
プレー面では、ディフェンスで一枚はがされた場面でも、必ず近くの選手が素早くカバーに入る。攻撃では、仲間がボールを持つと顔を出し、ワンツーで突破するなど、攻撃の選手を孤立させない場面が数多く見られました。「誰かが困った瞬間に、自然と誰かが助けに行く」そんなプレーが随所にあり、チームとしての成長を強く感じました。
そして、その姿勢はピッチの外でも同じでした。昼食時、カンタが大量のおにぎりを持ってきていた場面があります。「補食で足りない子がいつもいるから、あげるんだ」その何気ない一言と行動は、このチームがどんな集団なのかを象徴するシーンでした。サッカーだけでなく、日常の中でも自然に“カバーリング”し合える関係性が、このチームには育っています。「もし自分が小学生に戻れるなら、こんな仲間たちと一緒にサッカーがしたい」そう思えるほど、誇らしく、心を打たれる大会でした。
・試合結果
●第1試合 vs猿楽 1-1
円陣で「絶対勝って決勝リーグにいこう!」
その掛け声通り、前半の立ち上がりの集中力は素晴らしかったです。
それは、これまでの練習の成果はもちろん、試合前の準備からも納得のものでした。
入念なストレッチに加え、アップ時のパス練習やシュート練習に取り組む姿勢がこれまでより格段に良くなっていたからです。
一つ一つのプレーに対して選手同士で「ここは前に欲しい」「もう少し強く」など会話を重ねて共通意識を持つことで、試合をイメージした高いレベルでの準備ができていたことには驚きました。
試合が始まっても相手に寄せられる前にパスでボールを動かせ、ボールポゼッションも高く優位にゲームを支配できていました。そしてケイの2発のミドルシュートによりさらに勢いづけたと思います。
後半、相手キーパー前にフィードされたボールをタイチが全力で詰め寄り先制点。その後、セットプレーから失点して同点で終わりましたが、終始富ヶ谷のペースで進められた試合でした。
●第2試合 vsトリプレッタA 0-4
猿楽を19-0で破った強豪・トリプAとの一戦。この試合は「勝ちに行くのか」「負けたとしても得失点差を抑えるのか」という、チームとしての判断が求められる試合でした。その選択を選手たちに委ねたところ、返ってきたのは「2位を取りに行きたい」という声でした。それは決して消極的な判断ではなく、自分たちの実力を冷静に受け止めた上で、今できるベストを尽くしたいという、前向きで成熟した判断だったと受け止めています。
その意思を尊重し、フォーメーションは0トップ・7バックで臨みました。
ドリブルやパスワークが一枚も二枚も上手の相手選手に対し、誰かが抜かれても側にいる選手がフォローにいく、また万全の状態でシュートを打たせないよう、いち早く体を寄せてコースを消す。それでも打たれたシュートには、体を投げ出してブロックする。この試合は、ディフェンスでのカバーリングが際立っていました。
その積み重ねにより、相手も次第に「より良い形」でのシュートを求め、ボールを横や後ろに動かす場面が増えていくことで、シュート数を格段に減らせたと思います。
強豪相手に、前半の深い時間帯まで無失点で耐え切れたことは、チームとして大きな自信につながる内容でした。
途中、前線へ抜け出したトモカズが、前に出てきたキーパーの位置をしっかり確認し、ロングシュートを狙う場面もありました。得点には至りませんでしたが、「ただ守るだけではない」という意志を感じる、印象的なシーンでした。
ミドルシュート、ドリブル突破、セットプレーと、あらゆる得点パターンを持つ相手に対し、まず前半を2失点で終えられたことは、本当に価値のある成果でした。
後半、2失点を喫した後も、「1点取りたい」「絶対勝つぞ」と声を掛け合い、最後まで高い意識を保てていたことは、何よりの成長です。
結果は0-4。しかし、相手が強豪であることを考えれば、一歩も引かず、堂々と戦い抜いた試合だったと言えます。この試合で見せた判断力、守備の連動、そして最後まで挑み続ける姿勢は、今後につながる大きな財産です。
結果は3チーム中2位。順位以上に、仲間を思い、支え合い、全員で戦う力が確かに積み上がった大会だったと思います。
また、今大会を通して、改めて感じたことがあります。それは、観戦し、声援を送ってくださる皆さまの存在の大きさです。
試合中、観客スペースから聞こえてきたのは、練習を終えた6年生や、他学年のコーチ、過去在籍いただいた方々からのエールでした。これは他のチームでは、なかなか見られない光景です。ピッチの中と外、学年の枠を越えて声を掛け合う姿に、富ヶ谷SCが本当の意味で「ワンチーム」であることを強く感じました。
また、寒空の下での観戦は、保護者の皆さまにとって決して楽なものではなかったと思います。それでも最後まで声を出し、拍手を送り続けてくださったことに、心から感謝しています。
高学年になるにつれて、どうしても保護者の応援が少なくなっていくチームも多い中、富ヶ谷SCは、いつも本当に大きく、温かい声援を送っていただけるチームです。その応援は、子どもたちにとって大きな力となり、ピッチで戦う勇気につながっています。
次回も「見にきて良かった」「応援して良かった」と思っていただけるようなゲームを目指して、チーム一丸となって取り組んでいきます。今後とも、変わらぬご声援をどうぞよろしくお願いいたします。
選手評
アサユキ:DFの要として絶対的な守備をみせてくれました。その安心感は松崎・加藤コーチがベンチで感心するほど。また前線へのフィードの精度が上がってきていると思うので、次回は多くのゴールにつながるアシストを狙ってください。
アラタ :今回も、一度抜かれても自分でカバーリングにいけるくらいの持ち前のタフネスをフルに生かし、守備に攻撃に大活躍でした。常に仲間にポジティブな声かけもしてくれるので非常に良いチーム状態を保てました。次回はシュートの選択肢も視野に入れ、得点を狙っていきましょう。
アン :猿楽戦の結果を見た後もトリプA戦に向け、「0失点に抑える」と皆の前で宣言してくれたのはとても頼もしかったです。実際に強烈なシュートを何本も防ぎ、DFとの裏に出されたボールへの対応も素晴らしかったです。次回は、アサユキとゴールキックのパターンを増やして、セカンドボールを奪われないチャレンジをしてみましょう。
カンタ :猿楽戦ではフィジカルの強いエース級の女子選手相手に対等にわたりあい、攻撃の芽を潰してくれました。手を使って相手を邪魔するディフェンスも板についてきたと思います。次回は、左サイドから得点チャンスを生み出すフィードを狙ってみましょう。
ケイ(C):1試合目の失点の責任を感じ涙していたケイ。でもその後、キチンと気持ちを切り替え皆を鼓舞し、次戦の入りも素晴らしいテンションで臨めました。熱い気持ちをうちに秘め、陰ながらの努力も、人の嫌がる裏方もしてくれるケイは立派なキャプテンだと思います。次回は強烈なミドルシュートを決めちゃってチームのテンションを更に盛り上げちゃいましょう。
タイチ :前線でのトモカズやケイとのパスワークを始め、スペースや仲間へのフィードが格段に上手くなったと思います。その結果、より良い状態でのドリブルで攻め上がる機会が多くなり得点のニオイをプンプンさせる選手に成長しているので、次回も先制点狙っていきましょう。そしてベンチコートを、もう1着買ってもらいましょう。
トウゴ :自主練の成果により浮き玉の処理がとても上手になっていて、トラップ後のプレースピードが上がっています。顔を上げた状態でのプレーを心がけ、オフザボール時に次の展開を考える意識もついてきているからか、パス成功率がよくなってきているので次回は得点につながるパスを狙っていきましょう。
トモカズ:足の負傷にも関わらず、この日も守備に攻撃に大健闘してくれました。トリプA戦では相手キーマンをマンマークで抑えることで攻撃の芽を数多く積んでくれました。また、相手が強引にドリブルで最終ラインの突破を試み始めると、中盤から位置を下げ、CBのカバーリングに徹してくれたからこそ、最小失点に抑えられたと思います。次回はまず怪我を治し最高の状態でプレーできることを願ってます。
フミヒト:久しぶりの参加と感じさせないくらい皆と溶け込んでプレーする姿を嬉しく思いました。ベンチ時間が多くなった中、自主的にリフティングなど、少しでも出場時に良いプレーができるよう準備を重ねてくれたおかげで、トリプA戦後半は持ち味のガッツあふれるプレーにより相手に思うようにプレーをさせませんでした。次回もその負けん気の強さで相手攻撃を封じ込めてください。
ムネヒサ:以前より相手への接触を怖がらずにチャレンジできていました。そしてボールを奪取した後のプレー選択が格段に良くなり、パス成功率がすごく良く、何度も攻撃にリズムを生み出し、守備では危ない場面を回避していました。次回はきっと得点につながるアシストを狙えると思います。
ユウヤ :キーパーに面白さを見出しただけあって練習での集中力もすごく、実力がグングン伸びてきています。「好き」になることはこうまで成長させるのかと驚いています。次回、アン、そしてジミーと共にクリアシートを目指していきましょう。
そして今回も松崎C・加藤Cから、真冬の大雪が溶けるほどの”あっつ熱”の総括頂戴しました!よく読んで次戦に生かしていきましょう!
〈松崎C〉
選手の皆さん1月の寒空の中、本当にお疲れ様でした!
そして何より。
極寒の中にも関わらず、熱い応援を最後までし続けてくれた富ヶ谷SCサポーターの皆さん本当にありがとうございました!
あの“熱い”2試合は、間違いなく富ヶ谷SCファミリー全員で作った最高な時間だったと思います!
この日の選手達は、
点を取られても誰一人として下を見る選手などおらず、とにかく前を見続けて戦っていました。
「何があっても勝つんだ」という“熱い気迫”を感じる素晴らしい試合が見れて本当に嬉しかったです!
選手達は毎日、そして毎大会ごとに本当に成長していますよね。
結果だけ見ると、
VS猿楽とは1-1で引き分け
VSトリプレッタAとは0-4で敗北
と勝利こそありませんでしたが、結果は必ずしも数字だけでは表せません。
特にトリプとの試合での富ヶ谷SCは、“絶対強者のトリプ”が攻め手を無くし焦り出すほどの粘り強い最高のディフェンスを終始し続けていました。
何度も何度も攻めてくる相手に対して全く怯む事なく果敢に守り続け、あわや先制点をも取れそうな場面もありました。
結果だけ見れば自力の差とも言うべきか0-4では負けてしまいましたが、、おそらくトリプAにとって今大会もっとも戦いにくかった相手は、富ヶ谷SCだったに違いありません!
それ程までにあのトリプを脅かし、堂々と渡り合った事は事実です。
猿楽戦ではタイチの素晴らしい先制点が生まれました。これも選手達皆んなが粘り強く守って繋げた得点です。最後の最後で惜しくも失点をし同点で試合は終えましたが、内容的には全然勝っていたのではないでしょうか。惜しくも勝利こそ逃してしまいましたが、勝負の世界なんてそんなものだと思いますので、そこまで気にする必要はないかと思います。
とにかくこの日の選手達の“気持ちの強さ”は褒めてやりたいです。
選手達の熱量のおかげで、ベンチの我々もそして応援席も共に熱くなる事が出来ました。
本当に!とにかく寒かったけど“熱かった”‼
富ヶ谷SCのメンバーは、どんな相手にだって立ち向かえる“強い気持ち”があるのだと今回証明出来た気がします。
この気持ちを冷まさずに、次の試合にも挑めたら良いですね!
次の試合は、1日で4試合という過密スケジュールになるようです。
でも今の子供達の熱量があれば、きっとしっかり4試合を戦い抜いてくれる事でしょう。
皆んなで力を合わせて、これからも総力戦で頑張っていきましょう♪
〈加藤C〉
今回の大会では、猿楽さん、トリプAさんとの試合となり、残念ながら勝利を掴むことはできませんでしたが、内容はとても充実したものだったと感じています。
選手一人ひとりが集中してプレーする中で、ほんのわずかな判断やプレーのミスが、そのまま失点につながるということも、実感できたのではないでしょうか。
失点の場面を振り返るときに、「誰かのミスだった」「あの人がこうだった」というように、チームメイトのプレーに原因を求めるのではなく、「自分には何ができたのか」「もっとできることはなかったのか」を一人ひとりが考えてほしいと思います。
自分のプレーに目を向けて振り返ることが、チーム全体の成長につながります。
日々の練習の中でも、自分にどんな技術や判断力が必要なのかを意識しながら、富ヶ谷らしく、楽しむ気持を大切にしつつ、真剣に取り組んでいってほしいと思います。
今日の悔しさや気づきは、必ず次の成長につながります。これからの練習と試合を、またみんなで積み重ねていきましょう。
5年生秋季区民大会予選リーグの総括です。
1/25(日)渋谷区スポーツセンターにて15:48kickoff
出場選手:アサユキ・アラタ・アン・カンタ・ケイ(C)・タイチ・トウゴ・トモカズ・フミヒト・ムネヒサ・ユウヤ
今大会は、前大会から引き続き「ワンチーム」で臨んだ大会でした。これまでとは違い、カノトの卒団、そしてジミーの骨折という大きな出来事があり、決して万全な状態ではありませんでした。しかし、残されたメンバー全員が「今できる最大限のパフォーマンス」を出してくれ、ひとり一人が役割を自覚し、支え合いながら戦う姿がとても印象的でした。
今大会を通して印象的だったのは、*カバーリング*力の成長です。
プレー面では、ディフェンスで一枚はがされた場面でも、必ず近くの選手が素早くカバーに入る。攻撃では、仲間がボールを持つと顔を出し、ワンツーで突破するなど、攻撃の選手を孤立させない場面が数多く見られました。「誰かが困った瞬間に、自然と誰かが助けに行く」そんなプレーが随所にあり、チームとしての成長を強く感じました。
そして、その姿勢はピッチの外でも同じでした。昼食時、カンタが大量のおにぎりを持ってきていた場面があります。「補食で足りない子がいつもいるから、あげるんだ」その何気ない一言と行動は、このチームがどんな集団なのかを象徴するシーンでした。サッカーだけでなく、日常の中でも自然に“カバーリング”し合える関係性が、このチームには育っています。「もし自分が小学生に戻れるなら、こんな仲間たちと一緒にサッカーがしたい」そう思えるほど、誇らしく、心を打たれる大会でした。
・試合結果
●第1試合 vs猿楽 1-1
円陣で「絶対勝って決勝リーグにいこう!」
その掛け声通り、前半の立ち上がりの集中力は素晴らしかったです。
それは、これまでの練習の成果はもちろん、試合前の準備からも納得のものでした。
入念なストレッチに加え、アップ時のパス練習やシュート練習に取り組む姿勢がこれまでより格段に良くなっていたからです。
一つ一つのプレーに対して選手同士で「ここは前に欲しい」「もう少し強く」など会話を重ねて共通意識を持つことで、試合をイメージした高いレベルでの準備ができていたことには驚きました。
試合が始まっても相手に寄せられる前にパスでボールを動かせ、ボールポゼッションも高く優位にゲームを支配できていました。そしてケイの2発のミドルシュートによりさらに勢いづけたと思います。
後半、相手キーパー前にフィードされたボールをタイチが全力で詰め寄り先制点。その後、セットプレーから失点して同点で終わりましたが、終始富ヶ谷のペースで進められた試合でした。
●第2試合 vsトリプレッタA 0-4
猿楽を19-0で破った強豪・トリプAとの一戦。この試合は「勝ちに行くのか」「負けたとしても得失点差を抑えるのか」という、チームとしての判断が求められる試合でした。その選択を選手たちに委ねたところ、返ってきたのは「2位を取りに行きたい」という声でした。それは決して消極的な判断ではなく、自分たちの実力を冷静に受け止めた上で、今できるベストを尽くしたいという、前向きで成熟した判断だったと受け止めています。
その意思を尊重し、フォーメーションは0トップ・7バックで臨みました。
ドリブルやパスワークが一枚も二枚も上手の相手選手に対し、誰かが抜かれても側にいる選手がフォローにいく、また万全の状態でシュートを打たせないよう、いち早く体を寄せてコースを消す。それでも打たれたシュートには、体を投げ出してブロックする。この試合は、ディフェンスでのカバーリングが際立っていました。
その積み重ねにより、相手も次第に「より良い形」でのシュートを求め、ボールを横や後ろに動かす場面が増えていくことで、シュート数を格段に減らせたと思います。
強豪相手に、前半の深い時間帯まで無失点で耐え切れたことは、チームとして大きな自信につながる内容でした。
途中、前線へ抜け出したトモカズが、前に出てきたキーパーの位置をしっかり確認し、ロングシュートを狙う場面もありました。得点には至りませんでしたが、「ただ守るだけではない」という意志を感じる、印象的なシーンでした。
ミドルシュート、ドリブル突破、セットプレーと、あらゆる得点パターンを持つ相手に対し、まず前半を2失点で終えられたことは、本当に価値のある成果でした。
後半、2失点を喫した後も、「1点取りたい」「絶対勝つぞ」と声を掛け合い、最後まで高い意識を保てていたことは、何よりの成長です。
結果は0-4。しかし、相手が強豪であることを考えれば、一歩も引かず、堂々と戦い抜いた試合だったと言えます。この試合で見せた判断力、守備の連動、そして最後まで挑み続ける姿勢は、今後につながる大きな財産です。
結果は3チーム中2位。順位以上に、仲間を思い、支え合い、全員で戦う力が確かに積み上がった大会だったと思います。
また、今大会を通して、改めて感じたことがあります。それは、観戦し、声援を送ってくださる皆さまの存在の大きさです。
試合中、観客スペースから聞こえてきたのは、練習を終えた6年生や、他学年のコーチ、過去在籍いただいた方々からのエールでした。これは他のチームでは、なかなか見られない光景です。ピッチの中と外、学年の枠を越えて声を掛け合う姿に、富ヶ谷SCが本当の意味で「ワンチーム」であることを強く感じました。
また、寒空の下での観戦は、保護者の皆さまにとって決して楽なものではなかったと思います。それでも最後まで声を出し、拍手を送り続けてくださったことに、心から感謝しています。
高学年になるにつれて、どうしても保護者の応援が少なくなっていくチームも多い中、富ヶ谷SCは、いつも本当に大きく、温かい声援を送っていただけるチームです。その応援は、子どもたちにとって大きな力となり、ピッチで戦う勇気につながっています。
次回も「見にきて良かった」「応援して良かった」と思っていただけるようなゲームを目指して、チーム一丸となって取り組んでいきます。今後とも、変わらぬご声援をどうぞよろしくお願いいたします。
選手評
アサユキ:DFの要として絶対的な守備をみせてくれました。その安心感は松崎・加藤コーチがベンチで感心するほど。また前線へのフィードの精度が上がってきていると思うので、次回は多くのゴールにつながるアシストを狙ってください。
アラタ :今回も、一度抜かれても自分でカバーリングにいけるくらいの持ち前のタフネスをフルに生かし、守備に攻撃に大活躍でした。常に仲間にポジティブな声かけもしてくれるので非常に良いチーム状態を保てました。次回はシュートの選択肢も視野に入れ、得点を狙っていきましょう。
アン :猿楽戦の結果を見た後もトリプA戦に向け、「0失点に抑える」と皆の前で宣言してくれたのはとても頼もしかったです。実際に強烈なシュートを何本も防ぎ、DFとの裏に出されたボールへの対応も素晴らしかったです。次回は、アサユキとゴールキックのパターンを増やして、セカンドボールを奪われないチャレンジをしてみましょう。
カンタ :猿楽戦ではフィジカルの強いエース級の女子選手相手に対等にわたりあい、攻撃の芽を潰してくれました。手を使って相手を邪魔するディフェンスも板についてきたと思います。次回は、左サイドから得点チャンスを生み出すフィードを狙ってみましょう。
ケイ(C):1試合目の失点の責任を感じ涙していたケイ。でもその後、キチンと気持ちを切り替え皆を鼓舞し、次戦の入りも素晴らしいテンションで臨めました。熱い気持ちをうちに秘め、陰ながらの努力も、人の嫌がる裏方もしてくれるケイは立派なキャプテンだと思います。次回は強烈なミドルシュートを決めちゃってチームのテンションを更に盛り上げちゃいましょう。
タイチ :前線でのトモカズやケイとのパスワークを始め、スペースや仲間へのフィードが格段に上手くなったと思います。その結果、より良い状態でのドリブルで攻め上がる機会が多くなり得点のニオイをプンプンさせる選手に成長しているので、次回も先制点狙っていきましょう。そしてベンチコートを、もう1着買ってもらいましょう。
トウゴ :自主練の成果により浮き玉の処理がとても上手になっていて、トラップ後のプレースピードが上がっています。顔を上げた状態でのプレーを心がけ、オフザボール時に次の展開を考える意識もついてきているからか、パス成功率がよくなってきているので次回は得点につながるパスを狙っていきましょう。
トモカズ:足の負傷にも関わらず、この日も守備に攻撃に大健闘してくれました。トリプA戦では相手キーマンをマンマークで抑えることで攻撃の芽を数多く積んでくれました。また、相手が強引にドリブルで最終ラインの突破を試み始めると、中盤から位置を下げ、CBのカバーリングに徹してくれたからこそ、最小失点に抑えられたと思います。次回はまず怪我を治し最高の状態でプレーできることを願ってます。
フミヒト:久しぶりの参加と感じさせないくらい皆と溶け込んでプレーする姿を嬉しく思いました。ベンチ時間が多くなった中、自主的にリフティングなど、少しでも出場時に良いプレーができるよう準備を重ねてくれたおかげで、トリプA戦後半は持ち味のガッツあふれるプレーにより相手に思うようにプレーをさせませんでした。次回もその負けん気の強さで相手攻撃を封じ込めてください。
ムネヒサ:以前より相手への接触を怖がらずにチャレンジできていました。そしてボールを奪取した後のプレー選択が格段に良くなり、パス成功率がすごく良く、何度も攻撃にリズムを生み出し、守備では危ない場面を回避していました。次回はきっと得点につながるアシストを狙えると思います。
ユウヤ :キーパーに面白さを見出しただけあって練習での集中力もすごく、実力がグングン伸びてきています。「好き」になることはこうまで成長させるのかと驚いています。次回、アン、そしてジミーと共にクリアシートを目指していきましょう。
そして今回も松崎C・加藤Cから、真冬の大雪が溶けるほどの”あっつ熱”の総括頂戴しました!よく読んで次戦に生かしていきましょう!
〈松崎C〉
選手の皆さん1月の寒空の中、本当にお疲れ様でした!
そして何より。
極寒の中にも関わらず、熱い応援を最後までし続けてくれた富ヶ谷SCサポーターの皆さん本当にありがとうございました!
あの“熱い”2試合は、間違いなく富ヶ谷SCファミリー全員で作った最高な時間だったと思います!
この日の選手達は、
点を取られても誰一人として下を見る選手などおらず、とにかく前を見続けて戦っていました。
「何があっても勝つんだ」という“熱い気迫”を感じる素晴らしい試合が見れて本当に嬉しかったです!
選手達は毎日、そして毎大会ごとに本当に成長していますよね。
結果だけ見ると、
VS猿楽とは1-1で引き分け
VSトリプレッタAとは0-4で敗北
と勝利こそありませんでしたが、結果は必ずしも数字だけでは表せません。
特にトリプとの試合での富ヶ谷SCは、“絶対強者のトリプ”が攻め手を無くし焦り出すほどの粘り強い最高のディフェンスを終始し続けていました。
何度も何度も攻めてくる相手に対して全く怯む事なく果敢に守り続け、あわや先制点をも取れそうな場面もありました。
結果だけ見れば自力の差とも言うべきか0-4では負けてしまいましたが、、おそらくトリプAにとって今大会もっとも戦いにくかった相手は、富ヶ谷SCだったに違いありません!
それ程までにあのトリプを脅かし、堂々と渡り合った事は事実です。
猿楽戦ではタイチの素晴らしい先制点が生まれました。これも選手達皆んなが粘り強く守って繋げた得点です。最後の最後で惜しくも失点をし同点で試合は終えましたが、内容的には全然勝っていたのではないでしょうか。惜しくも勝利こそ逃してしまいましたが、勝負の世界なんてそんなものだと思いますので、そこまで気にする必要はないかと思います。
とにかくこの日の選手達の“気持ちの強さ”は褒めてやりたいです。
選手達の熱量のおかげで、ベンチの我々もそして応援席も共に熱くなる事が出来ました。
本当に!とにかく寒かったけど“熱かった”‼
富ヶ谷SCのメンバーは、どんな相手にだって立ち向かえる“強い気持ち”があるのだと今回証明出来た気がします。
この気持ちを冷まさずに、次の試合にも挑めたら良いですね!
次の試合は、1日で4試合という過密スケジュールになるようです。
でも今の子供達の熱量があれば、きっとしっかり4試合を戦い抜いてくれる事でしょう。
皆んなで力を合わせて、これからも総力戦で頑張っていきましょう♪
〈加藤C〉
今回の大会では、猿楽さん、トリプAさんとの試合となり、残念ながら勝利を掴むことはできませんでしたが、内容はとても充実したものだったと感じています。
選手一人ひとりが集中してプレーする中で、ほんのわずかな判断やプレーのミスが、そのまま失点につながるということも、実感できたのではないでしょうか。
失点の場面を振り返るときに、「誰かのミスだった」「あの人がこうだった」というように、チームメイトのプレーに原因を求めるのではなく、「自分には何ができたのか」「もっとできることはなかったのか」を一人ひとりが考えてほしいと思います。
自分のプレーに目を向けて振り返ることが、チーム全体の成長につながります。
日々の練習の中でも、自分にどんな技術や判断力が必要なのかを意識しながら、富ヶ谷らしく、楽しむ気持を大切にしつつ、真剣に取り組んでいってほしいと思います。
今日の悔しさや気づきは、必ず次の成長につながります。これからの練習と試合を、またみんなで積み重ねていきましょう。