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【3年生A】春季区民大会予選リーグ 総括(1)

【3年生A】春季区民大会予選リーグ 総括(1)
3年生Aチーム帯同しました、本庄です。

今年度から選手数が増え2チームでエントリーした3年生。
1試合目、13失点。
2試合目、10失点。
厳しい結果の中でも諦めずに戦い続けたAチームは3試合目ついに待望の先制点。
フリーキックから同点に追い付かれるも、すかさず1点を取り返して2−1でリード。

ピッチには喜び、後半に期待する選手たちの声。
しかし、空から鳴り響く雷の影響で後半は開始できず、無念の途中終了となってしまいました。

2試合目、富ヶ谷Bチームとの対戦で0−10と大敗したことからもわかるように、今回のチーム分けは戦力を均等に分けたものではありません。実際に「(チーム分けが)不公平だ」との声も聞こえました。普段から一緒に練習している選手たちは大人以上に誰が上手いかを感じていると思います。
それでも試合前から勝利を諦めている選手は一人もおらず、真剣に試合に向き合いました。各試合の合間のミーティングでは試合を重ねる毎に集中力が増し、どうしたら勝てるのかをひとりひとりが真剣に考えて発言するようになりました。
その結果が3戦目の得点につながったと感じています。
個人の身体能力の成長差、サッカー経験の差が大きくでやすいこの年代。
成長速度の個人差が大きいからこそ、今は負けている相手にもすぐに追いつける年代だと思います。
そのためにも上手い仲間に頼らずに、自分で考え、試合に出場することが大切だと考えています。

雷の影響で突然の解散となってしまい、最後に選手たちに伝えられませんでしたが「みんなとても良くやった!」と保護者の皆様から選手達に伝えていただければ幸いです。
そして今ならきっと、もっと上手くなりたいと感じている選手も多いと思います。
コロナ禍で練習に制限がありボールに触れる機会が限られていますが、家でもできる練習方法があります。
ボールに触れば触るほど上手くなる年代です。ぜひこちらのページをご覧いただき普段の練習の参考にしていただければと思います。

サッカー上達のために、ご家庭でできる練習は?
https://tomigaya-sc.school.tm/diary-detail/9
https://tomigaya-sc.school.tm/diary-detail/11
https://tomigaya-sc.school.tm/diary-detail/14

日程はまだわかりませんが、より実力の近い相手と対戦できる順位別の決勝リーグでの奮闘を期待しています。

試合結果
1試合目vsトリプレッタA 0−13
2試合目vs富ヶ谷B 0−10
3試合目vs美竹 2−1(前半のみで終了、後日再試合予定)
得点者:ダンペイ2

出場選手
リュウタ:はじめての公式戦ではじめてのゴールキーパー。失点が続いた試合のあとでもキーパーとしての出場を希望して心の強さとビックセーブも見せてくれました。彼がセーブをするたびに大きな拍手がおこり、チームの大きな励みになりました。

ユイト:戦術理解力が高く、ポジションをしっかり守れる選手です。ボールに釣られずに待ち構える守備でボール奪取を見せてくれました。ボールに慣れてキックが上手くなれば大きくレベルアップすると思います。

ジュタロウ:時折みせるボールへの強いアプローチは今後に期待が持てます。自分の力をセーブせずにサッカーをゲームのように楽しんでほしい選手です。

シノタ:キャプテンに立候補し、ボールを追いかけて走り続けてくれました。練習では綺麗なキックを見せてくれているので効果的に走ることを覚えれば得点、アシストの期待ができると思います。

フウカ:勘が良く、攻撃でも守備でもいいポジションがとれます。キック、トラップ共に急成長中です。ボールに触る機会を増やしてさらなる成長を願います。

ダンペイ:抜群のスピードを活かしてサイドからスペースに抜け出し2得点。練習でうまくいったプレーを本番でも見せてくれました。テクニック面はこれからですが、ボールタッチを続ければすぐに追いつけると思います。

ワクタロウ:テクニック面では3年生でもトップクラス。チームの中心となる積極性をこのチームで身につけて、ステップアップを待っています。

ケンタ:強豪相手にもドリブルで運ぶシーンがあり、守備でも最後まで食らいついてあきらめない姿勢を見せてくれました。球際の強さと積極性が身につけばもっと活躍できると思います。

ショウタ(2年生補強メンバー):中止になってしまった最終試合、後半からの出場予定で「絶対に点をとる!」とベンチで再開を待っていたショウタが1番悔しがっていました。彼の積極性は3年生にも良い刺激になると思います。