【4年生】秋季区民大会2025 予選リーグ

コーチの堀口です。
だいぶ涼しくなり秋の様相を呈してきた9月21日、4年生秋季大会予選リーグに挑みました。
この日の対戦相手は、千駄谷SCと渋谷東部B。どちらも強豪チームですが、特に千駄谷SCは優勝候補の一角。
個人の技術ではやはり1枚も2枚も上手な相手のため個の力で戦っても厳しい。一方で富ヶ谷SCの強さはチームワークです。
「つい先日の秋合宿で強化したチームワークで戦おう!」と伝えました。
フォーメーションに関しては「2バック(DFが2人)で行くよ」と伝えたところ、最初はみんなDFの数の少なさに不安がっていました。
ですが、これまでの練習試合や秋合宿の様子を見て「たついち」と「とうま」のディフェンス感覚やバランスがとても良いと感じていたので、
「2人のDF感覚なら大丈夫!」ということをみんなと共有するとともに「もちろん守備はDFだけでやるものじゃないから、みんなで守ってみんなで攻めるよ」
と伝えると、みんなも「行ける!大丈夫!」となり、気持ちが切り替わったと感じられました。
ここでも、みんなを信頼し自分も頑張るというチームワークの力が見えた瞬間だったと思います。
結果は1敗1分の勝ち点1でしたが、渋谷東部B戦は何度もチャンスを掴み勝ってもおかしくない試合でした。
残念ながら千駄谷vs東部Bの結果が0-5だったため富ヶ谷SCはリーグ3位となり次は順位決定リーグです。まずは1勝を目指していきたいと思います。
■vs 千駄谷A
●0-8
前半4点、後半4点とだいぶ失点してしまいましたが、全体的には失点しても攻める気持ちを失わずに戦えたと思います。
ただ、後半残り1〜2分のところで集中が切れてしまったのか、立て続けに2点取られてしまったのがもったいなかったです。
特にリーグ戦は得失点差も影響してきます。最後まで集中してプレーできることも考えていきたいです。
■vs 渋谷東部B
△1-1 前半14分:えいた
前半残り5分で交代で入った「えいた」が、前半終了間際にゴール前に抜け出し、一度はDF,GKに跳ね返されながらも諦めずにボールに食らいつき、最後にはゴールに流し込んでくれました。
先制点を取られていただけに、前半に追いつけたのは大きかったと思います。
後半は惜しいシュートが何本もあり入ってもおかしくない展開が続きましたが、最後まで得点を奪えず引き分けに終わりました。
☆個人へのコメント
だいち
浮き球の扱いのうまさを見せ、高く上がった球のトラップなど随所に光るプレーを見せてくれました。
「えいた」、「がく」、「こうのすけ」が上がり気味になったときはバランスを見て下がるなど、全体を見たプレーもあり、ゲームキャプテンとしての動きも素晴らしかったと思います。
「浮き球の扱いがうまいのでゴール前で浮いた球が来たら思い切り行け!」ということを試合前に言いそびれてしまっていたのですが、試合の中で選手同士で会話したようで、コーナーキックではゴール前に位置取るシーンがありました。
コーナーキックから良い位置にあがってきたボールにうまく合わせ1点かと思わせるプレーは、試合前に期待していたプレーの1つでした。
ひろと
当たりの強さを活かしたオールラウンドでのボール奪取を期待し、前目のポジションの時は前線で奪ってチャンスを作ることも要求した試合でした。
東部戦ではボランチの位置でプレーしてもらいましたが、チャンスと見るや相手ゴール前まで上がり、うまくマークを外してキーパーと1対1のシュートの場面まで作り出しました。
攻撃時にゴール前の空白のスペースにポッと現れるセンスがあります。最初から前線にいるよりも後ろから上がってくるケースの方がその場面をよく見るかもしれないので、ポジションはいろいろ試してみましょう。
さえ
サイドをしっかり自分のエリアにしてプレーできていました。
味方DFからのサイドラインぎりぎりのパスに対してもしっかりポジショニングを取り対応できていて、逆に相手がサイドを使って攻撃してきたときもしっかりとDFに行き、相手のプレーを邪魔できていました。
今回は影を潜めていましたが、サイドでパスを受けた時にダイレクトパスでチャンスを作りだすことがよくあるので、次回は攻撃でも「おっ!」というプレーを期待しています。
みどり
今回の一番のポイントは、千駄谷SC戦での値千金のクリアだったと思います。
自陣左サイドから早いライナー性のクロスがゴール前少し右に上がってきた場面でした。
そのボールをダイレクトボレーでクリアしたのですが、触らなければその後ろに構えていた相手がトラップからキーパーとの1対1というのが見えた場面だったため、ナイスクリアでした!
これ以外でもサイドで相手の攻撃をうまく阻止する場面が多く見られた試合でした。
えいた
値千金の1点を取ってくれました。
全体通して得点こそ1点でしたが、前に後ろに常に精力的に動き、守備でも攻撃でもチームを助けてくれました。
がく
敵陣で仕掛けるドリブルで何度もチャンスを作ってくれました。
最後の方は相手も明らかに嫌がっていて、東部戦の後半に中央突破で抜け出したところでは相手はイエロー覚悟で手を使って止めるしかないほどでした。
ファウルをたくさんもらうということはそれだけ相手にとって脅威だということ。
ケガをしないように注意する必要はありますが、ファウルをもらって怒るだけでなく、相手に脅威を与えていると自信を持ち、フリーキックをもらえてラッキーと思える余裕も持てるともっと自分のプレーの幅が広がると思います。
(がくへのコメント欄ですが、ファウルの話はえいたも同じことが言えると思うので、読んでもらえると良いかなと思います。)
こうのすけ
今回、慣れない中盤真ん中のポジションをやってもらいましたが、持ち前のガッツと溢れんばかりのやる気でしっかり対応してくれました。
相手にくらいつきピンチを何度も救い、ボールを奪った後に味方につなげることで攻撃の起点にもなってくれました。
東部戦はボランチの位置だったため中々攻める機会が少なかったと思いますが、それでも後半はしっかり攻撃に参加しチャンスを作ってくれました。
たついち
全体の戦術・フォーメーションのところに書いた通りですが、2バックの1人として頑張ってくれました。
ディフェンス感覚が光っていましたが、特に、サイドを突破されても追いつき、タッチライン、エンドラインにしっかり押し出すというのがとてもうまかったです。
とうま
「たついち」と同じく、全体の戦術・フォーメーションのところに書いた通り、2バックの1人として頑張ってくれました。
同じくディフェンス感覚が光っていましたが、特に、前後の動きでボールをカットし、相手の攻撃の芽を摘むのがうまかったです。
かい
1対1でのシュートや遠目からのロングシュートなど、今日の相手は多彩なシュートを打ってきましたが、幾度となく富ヶ谷のゴールマウスを守ってくれました。
最後にフィールダーで出たいという希望を叶えてあげたかったのですが、チームの勢いも考え、GKを含めた守備の安定感もある中で代えてあげることができませんでした。
次回はフィールドでプレーする機会も作ってあげたいと思います。
だいぶ涼しくなり秋の様相を呈してきた9月21日、4年生秋季大会予選リーグに挑みました。
この日の対戦相手は、千駄谷SCと渋谷東部B。どちらも強豪チームですが、特に千駄谷SCは優勝候補の一角。
個人の技術ではやはり1枚も2枚も上手な相手のため個の力で戦っても厳しい。一方で富ヶ谷SCの強さはチームワークです。
「つい先日の秋合宿で強化したチームワークで戦おう!」と伝えました。
フォーメーションに関しては「2バック(DFが2人)で行くよ」と伝えたところ、最初はみんなDFの数の少なさに不安がっていました。
ですが、これまでの練習試合や秋合宿の様子を見て「たついち」と「とうま」のディフェンス感覚やバランスがとても良いと感じていたので、
「2人のDF感覚なら大丈夫!」ということをみんなと共有するとともに「もちろん守備はDFだけでやるものじゃないから、みんなで守ってみんなで攻めるよ」
と伝えると、みんなも「行ける!大丈夫!」となり、気持ちが切り替わったと感じられました。
ここでも、みんなを信頼し自分も頑張るというチームワークの力が見えた瞬間だったと思います。
結果は1敗1分の勝ち点1でしたが、渋谷東部B戦は何度もチャンスを掴み勝ってもおかしくない試合でした。
残念ながら千駄谷vs東部Bの結果が0-5だったため富ヶ谷SCはリーグ3位となり次は順位決定リーグです。まずは1勝を目指していきたいと思います。
■vs 千駄谷A
●0-8
前半4点、後半4点とだいぶ失点してしまいましたが、全体的には失点しても攻める気持ちを失わずに戦えたと思います。
ただ、後半残り1〜2分のところで集中が切れてしまったのか、立て続けに2点取られてしまったのがもったいなかったです。
特にリーグ戦は得失点差も影響してきます。最後まで集中してプレーできることも考えていきたいです。
■vs 渋谷東部B
△1-1 前半14分:えいた
前半残り5分で交代で入った「えいた」が、前半終了間際にゴール前に抜け出し、一度はDF,GKに跳ね返されながらも諦めずにボールに食らいつき、最後にはゴールに流し込んでくれました。
先制点を取られていただけに、前半に追いつけたのは大きかったと思います。
後半は惜しいシュートが何本もあり入ってもおかしくない展開が続きましたが、最後まで得点を奪えず引き分けに終わりました。
☆個人へのコメント
だいち
浮き球の扱いのうまさを見せ、高く上がった球のトラップなど随所に光るプレーを見せてくれました。
「えいた」、「がく」、「こうのすけ」が上がり気味になったときはバランスを見て下がるなど、全体を見たプレーもあり、ゲームキャプテンとしての動きも素晴らしかったと思います。
「浮き球の扱いがうまいのでゴール前で浮いた球が来たら思い切り行け!」ということを試合前に言いそびれてしまっていたのですが、試合の中で選手同士で会話したようで、コーナーキックではゴール前に位置取るシーンがありました。
コーナーキックから良い位置にあがってきたボールにうまく合わせ1点かと思わせるプレーは、試合前に期待していたプレーの1つでした。
ひろと
当たりの強さを活かしたオールラウンドでのボール奪取を期待し、前目のポジションの時は前線で奪ってチャンスを作ることも要求した試合でした。
東部戦ではボランチの位置でプレーしてもらいましたが、チャンスと見るや相手ゴール前まで上がり、うまくマークを外してキーパーと1対1のシュートの場面まで作り出しました。
攻撃時にゴール前の空白のスペースにポッと現れるセンスがあります。最初から前線にいるよりも後ろから上がってくるケースの方がその場面をよく見るかもしれないので、ポジションはいろいろ試してみましょう。
さえ
サイドをしっかり自分のエリアにしてプレーできていました。
味方DFからのサイドラインぎりぎりのパスに対してもしっかりポジショニングを取り対応できていて、逆に相手がサイドを使って攻撃してきたときもしっかりとDFに行き、相手のプレーを邪魔できていました。
今回は影を潜めていましたが、サイドでパスを受けた時にダイレクトパスでチャンスを作りだすことがよくあるので、次回は攻撃でも「おっ!」というプレーを期待しています。
みどり
今回の一番のポイントは、千駄谷SC戦での値千金のクリアだったと思います。
自陣左サイドから早いライナー性のクロスがゴール前少し右に上がってきた場面でした。
そのボールをダイレクトボレーでクリアしたのですが、触らなければその後ろに構えていた相手がトラップからキーパーとの1対1というのが見えた場面だったため、ナイスクリアでした!
これ以外でもサイドで相手の攻撃をうまく阻止する場面が多く見られた試合でした。
えいた
値千金の1点を取ってくれました。
全体通して得点こそ1点でしたが、前に後ろに常に精力的に動き、守備でも攻撃でもチームを助けてくれました。
がく
敵陣で仕掛けるドリブルで何度もチャンスを作ってくれました。
最後の方は相手も明らかに嫌がっていて、東部戦の後半に中央突破で抜け出したところでは相手はイエロー覚悟で手を使って止めるしかないほどでした。
ファウルをたくさんもらうということはそれだけ相手にとって脅威だということ。
ケガをしないように注意する必要はありますが、ファウルをもらって怒るだけでなく、相手に脅威を与えていると自信を持ち、フリーキックをもらえてラッキーと思える余裕も持てるともっと自分のプレーの幅が広がると思います。
(がくへのコメント欄ですが、ファウルの話はえいたも同じことが言えると思うので、読んでもらえると良いかなと思います。)
こうのすけ
今回、慣れない中盤真ん中のポジションをやってもらいましたが、持ち前のガッツと溢れんばかりのやる気でしっかり対応してくれました。
相手にくらいつきピンチを何度も救い、ボールを奪った後に味方につなげることで攻撃の起点にもなってくれました。
東部戦はボランチの位置だったため中々攻める機会が少なかったと思いますが、それでも後半はしっかり攻撃に参加しチャンスを作ってくれました。
たついち
全体の戦術・フォーメーションのところに書いた通りですが、2バックの1人として頑張ってくれました。
ディフェンス感覚が光っていましたが、特に、サイドを突破されても追いつき、タッチライン、エンドラインにしっかり押し出すというのがとてもうまかったです。
とうま
「たついち」と同じく、全体の戦術・フォーメーションのところに書いた通り、2バックの1人として頑張ってくれました。
同じくディフェンス感覚が光っていましたが、特に、前後の動きでボールをカットし、相手の攻撃の芽を摘むのがうまかったです。
かい
1対1でのシュートや遠目からのロングシュートなど、今日の相手は多彩なシュートを打ってきましたが、幾度となく富ヶ谷のゴールマウスを守ってくれました。
最後にフィールダーで出たいという希望を叶えてあげたかったのですが、チームの勢いも考え、GKを含めた守備の安定感もある中で代えてあげることができませんでした。
次回はフィールドでプレーする機会も作ってあげたいと思います。