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【1年生】2026年度春季区民大会 予選リーグ

【1年生】2026年度春季区民大会 予選リーグ
内藤です。

先日は、1年生の春季区民大会予選への応援、ありがとうございました。夏休み前に行われる予定だった大会が、会場の都合で10月の開催となりました。富ヶ谷SCはA・Bの2チームで参加し、それぞれ10分ハーフで3試合を戦いました。

結果は、Aチームが1勝2敗で予選3位、Bチームが1勝1分1敗で予選2位。それぞれ3位リーグ、2位リーグへ進みます。結果とともに、自分で考える姿、仲間と相談する姿、最後まで挑戦する姿が見られ、とっても成長を感じる一日でした。

■Aチーム

初戦はセントラルCに1-0で勝利。フユが相手のボールを奪い、距離のあるところからロングシュートを決めました。鋭いドリブルに積極的な守備と、攻守に大活躍。これまでの性格やプレースタイルを知っている人ほど、大きな成長を感じたのではないでしょうか。

後ろでは、ゴールキーパーのユウゴとセンターバックのリツが、全体に安定感をもたらしてくれました。リツのこの配置はコーチの指示ではなく、本人の判断です。ユウゴが、上がりたい気持ちを持ちながらもリツと相談し、タイミングを決める姿もありました。自分たちでチームを動かそうとしていることが、うれしかったです。

第2戦は千駄谷Cに0-1。互角の展開でしたが、わずかに相手が上回りました。ユウゴがカウンターで駆け上がり、シュートを放つ好機もありました。フユはこの試合でもよく走り、よく守り、ゴールキーパーのリツも安定したプレー。セイタロウは、気持ちも体も押し負けない力強さを見せてくれました。しかしながら、プレーの中で足を痛めてしまい、その後のゲームに出られなくなってしまったのは不運でした。それだけ頑張っていたことをとてもほめてあげたいです。

第3戦はセントラルAに0-1。ユウがゴールキーパーを務めました。富ヶ谷がボールを持つ時間は長かったものの、カウンターから失点。カナトのロングシュートは外れましたが、とてもよい展開でした。ユウゴのシュートがポストに当たる、惜しいシーンもありました。

前述の通りセイタロウは左足首に痛みがあり、自分で判断してこの試合の出場を見送りました。プレーしたい気持ちと同じように、自分の体を考えて無理をしない判断も尊重しました。

ナオは、相手の攻撃を阻止するプレーが何度もありました。これから得意なプレーが増えていく予感がします。まずはいっしょにサッカーを楽しんでいきましょう。

レイは、受けたボールをターンして相手をかわし、前に出る場面がありました。上手なボールコントロールにスピード感が加われば、相手が止めるのに苦労する選手になりそうです。


試合前、僕からは「スローインは相手ゴールに向かって投げる」「ゴールキックは味方の有無にかかわらず、真ん中ではなく左右へ蹴る」「味方のドリブルの進行方向に入って邪魔をしない」という3つの作戦を伝えました。

狙いは、失点を重ねず、大きく負けないための工夫です。攻撃の機会を自分たちで潰すと、攻められ続けることにもつながります。選手たちは作戦を十分に理解し、3試合を通して実行できていました。



■Bチーム

Aチームの第3戦直後に始まったため、僕から十分な試合前の説明ができませんでした。しかしながら、事前に決めていたAチームと同じ作戦は、佐々木コーチが丁寧に伝えてくれていました。
まさにこれが、トミサカですね。

初戦は猿楽に3-0で勝利。ソウが右サイドを駆け上がり、外側の難しい角度から相手ゴールの左ネットを揺らしました。続いてテンが相手陣内で得たPKを決め、さらにソウが相手のエリア内からの戻しのパスを拾って押し込みました。ソウの力強さと判断のよさが光る2得点でした。

ゴールキーパーのイチタは、自分の判断でどんどん前に出て、相手の攻撃中も最後までボールを追っていました。事実上ディフェンダーの役割も担い、終始優位に進められたこの試合では、よい判断だったと思います。固定観念にとらわれないのが、こどもの大特権ですね。

第2戦はセントラルDと0-0。押している時間は長かったものの、攻めきれませんでした。ゴールキーパーはコトネ。左中盤のテンから右斜め前のイチタへよいパスが通り、シュートまで持ち込んだ場面もありました。わずかに外れましたが、クラブが大切にするパスサッカーの形が随所に見えました。ソウも攻守に本気で走り、大きな存在感を示していました。

第3戦は千駄谷Aに0-10。大きな力の差がありましたが、心が折れることなく、最後まで積極的にサッカーをしていました。ソウがカウンターからシュートを放ち、また、ソウの縦パスを受けたナギが、ドリブルからシュートまで持ち込む惜しい場面もありました。



学びにしたいのは、ボールの止め方です。富ヶ谷が足元に止めるのに対し、相手は次に向かう方向へワンタッチで蹴り出すように止めていました。この差によって、こちらはプレッシャーを受け、相手には自在につながれてしまいました。「次のプレーにつながる止め方」は、これからの練習で取り組みたいことです。

結果、初戦で得点を重ねたことが実を結び、Bチームは予選2位、決勝トーナメント進出となりました。



3試合を通して、個別のレビューです。

トモヨシは、攻守で存在感を発揮していました。練習で見せるダイナミックなプレーを出せる機会は少なかったかもしれませんが、次のリーグでの活躍が楽しみです。

欠席のミキトに代わり、年長のモトフミが出場してくれました。交代選手がいる安心感に加え、1年生にも物怖じしない積極的なプレーが頼もしかったです。

ミキトも、次はぜひ一緒に戦いましょう。




■次のリーグに向けて

A・Bがそれぞれの勝利を手に入れたことは、とてもよい結果だと思っています。
両チームとも4位リーグになると、子供たちが「自分たちは強くないのかな」と悔しい思いを抱くこともあるので、いくら遠回りをじさないトミサカとしても、それだけは避けたいと考えていました。次節では、A・B同士の対戦がないことも、良い展開です。

今回はメダルを目指す大会として設定していません。それは数年先の楽しみにとっておきます。そこにつながるサッカーとして、両チームとも価値のある、意味のある勝ち・負け・引き分けを経験できました。

次は10月18日予定の決勝トーナメント、順位決定リーグです。
予選でできたこと、学んだことを次の挑戦につなげていきます。ご家庭でも、結果に加えて、選手自身が頑張ったことや考えたことを聞いていただけたらうれしいです。