【4年生】秋季区民大会 順位決定リーグ 総括
コーチの山野です。
12/9(土) 4年生チームが秋季大会順位決定戦に臨みました。結果は3チーム中1位。最後のフレンドリーマッチも勝利し、全勝笑顔で秋季大会を終えました。
試合前に皆に目標を聞いたところ、「全勝する!」「後悔がないようにする。」「1点はとる。」「守備時の寄せを早くする!」「寄せる際に切る方向を明確にし、見方が次を予測できるようにする!」等の意見がでました。
メンバー以下11名
エニシ、コウイチロウ、タクヤ、シンノスケ、ソウ、ミナト、ゼン、ヤマト、ヒューゴ(キャプテン)、チフク、シュンイチロウ
試合結果
■1試合目vs 渋谷東部B
〇4-0(前半1-0、後半3-0)
得点者:シンノスケ(ヒューゴ) タクヤx2 ヤマト
当日の1得点目はキャプテンヒューゴからスルーパスを受けたシンノスケでした。これまで、GKとしての役割が多かったシンノスケですが、練習時に体が大きく、足が速いので前線へのパスが納まりやすかったこと、FWを楽しそうにしていたこと、本人の希望でコンバートしてみましたが、結果1日4得点の大爆発でした。
前半を終えてベンチの会話も素晴らしかったです。途中経過で勝っていましたが、押しているゲーム展開の中でも、〇〇番の選手足が速くてうまいのでカウンター気を付けないといけない、DF一人は前に行っても、一人は警戒しよう。という話をしてピッチに戻っていきました。浮かれず地に足を付けた頼もしい選手達です。
2点目はこぼれ球をタクヤがミドルシュート。美しい軌道でゴールに吸い込まれました。相手選手がほぼペナルティーエリアに入っている状況でナイス判断でした。キック力もついてきたタクヤが新しいスキルを得たように、何度かチャレンジしていたところが印象的でした。3点目はヤマト。右サイド深くまでドリブルで侵入し、角度のないところから技ありシュートを決めました。4点目はシンノスケ、チフクの前線での激しいプレスからこぼれ球を拾ったタクヤが右から中へカットインしてシュート。目標を皆で体現したようなゴールでした。
■2試合目vsセントラルC
〇1-0(前半1-0、後半0-0)
得点者:シンノスケ
2試合目は結果からも分かるように、タフな試合でした。前半シンノスケがペナルティーエリアやや右ライン上から見事なシュートを決めたものの、そのあと危険なシーンもいくつもありました。それでもチーム一丸になっての守備で守り切りました。シュンイチロウのスーパーセーブやコーチング、FWのシンノスケのディフェンシブサードに戻っての献身的な守備、ミナトの見失いがちなファーサイド相手選手への視野の広い守備が印象的でした。
そんな試合の中でも時折話題に挙げていた、DFのソウ、コウイチロウがボール奪取した際に攻撃に繋げるパスを見ることが出来たのは収穫でした。DFとして当然どうしても失点したくない意識が高い二人なので、これまではピンチの時はすぐにタッチラインに出したり、ダイレクトで大きくクリアしてしまうシーンが目立っていました。ただ、安全にやっていたら攻撃に繋がっていたかもしれないチャンスもなくなってしまう。失敗したら次どうすればいいか考えればいいから、チャレンジすることが成長に繋がるよって促していました。終わってからのMTGでタクヤからディフェンシブサードのサイドからの縦パスがうまくいっていたとの指摘があったことは、試合を通じて攻撃のパターンを自分たちで獲得しているのだと思います。
■3試合目vs セントラルC(フレンドリーマッチ)
〇3-2(前半1-0、後半3-1)
得点者:シンノスケx2(ソウ、ゼン)、タクヤ
モグモグタイムを経て3試合目に臨みました。HTに聞きましたが、数人の選手が食べたばかりで体が重たかったようです。捕食することでスタミナ回復が図れますが、何をどのくらい食べると調子がいいかは経験したり、ご両親に相談したり、自分で意識して調整しましょう。
チーム総力戦で挑んだ3試合目。前半は体が重い、相手がフレッシュな選手だったこともあったのか、寄せても止まり切れず1対1の局面で負けていた印象でした。1失点で折り返して戻ってきた選手達でしたが、誰一人ネガティブな心境の選手はいないようでした。それよりも、「〇〇番と●●番にサイドで裏を取られてるよ。マークの確認をしよう。」と会話をしてからピッチに戻っていきました。前半ベンチでお腹を休めていた選手達が途中交代で入っていったせいか、後半はペースを持ち直してきました。1点目は守備から前へつなげる意識が高まったソウからのスルーパスを圧巻のスピードドリブルでGKとの1対1を制したシンノスケが得点。2点目は前線のプレッシャーからこぼれ球を拾ったタクヤがゴールに流し込みました。3点目は左サイドのゼンからのグラウンダークロスを遠いサイドに膨らみながら絶妙なコースで走り込んだシンノスケがゴールの右サイドに沈めました。終了間際に1失点したものの、なんとか全勝を勝ち取りました。
秋季大会後半戦、チーム全員で目標通り有言実行した全勝は格別だったと思います。試合中は真剣にプレーし、MTGでも立派に意見交換をしていた選手たちですが、解散時にはご両親達の前で、盛大に浮かれ切っていました。(素晴らしい!)
試合後に帯同いただいた渡邊コーチから、「皆、個人としてもチームとしてもすごい成長していて感動した!」とのお言葉を頂いたように、皆出来ること、アイデアがどんどん増えていると思います。これからも貪欲にサッカーを楽しみ、一緒に成長していきましょう!
12/9(土) 4年生チームが秋季大会順位決定戦に臨みました。結果は3チーム中1位。最後のフレンドリーマッチも勝利し、全勝笑顔で秋季大会を終えました。
試合前に皆に目標を聞いたところ、「全勝する!」「後悔がないようにする。」「1点はとる。」「守備時の寄せを早くする!」「寄せる際に切る方向を明確にし、見方が次を予測できるようにする!」等の意見がでました。
メンバー以下11名
エニシ、コウイチロウ、タクヤ、シンノスケ、ソウ、ミナト、ゼン、ヤマト、ヒューゴ(キャプテン)、チフク、シュンイチロウ
試合結果
■1試合目vs 渋谷東部B
〇4-0(前半1-0、後半3-0)
得点者:シンノスケ(ヒューゴ) タクヤx2 ヤマト
当日の1得点目はキャプテンヒューゴからスルーパスを受けたシンノスケでした。これまで、GKとしての役割が多かったシンノスケですが、練習時に体が大きく、足が速いので前線へのパスが納まりやすかったこと、FWを楽しそうにしていたこと、本人の希望でコンバートしてみましたが、結果1日4得点の大爆発でした。
前半を終えてベンチの会話も素晴らしかったです。途中経過で勝っていましたが、押しているゲーム展開の中でも、〇〇番の選手足が速くてうまいのでカウンター気を付けないといけない、DF一人は前に行っても、一人は警戒しよう。という話をしてピッチに戻っていきました。浮かれず地に足を付けた頼もしい選手達です。
2点目はこぼれ球をタクヤがミドルシュート。美しい軌道でゴールに吸い込まれました。相手選手がほぼペナルティーエリアに入っている状況でナイス判断でした。キック力もついてきたタクヤが新しいスキルを得たように、何度かチャレンジしていたところが印象的でした。3点目はヤマト。右サイド深くまでドリブルで侵入し、角度のないところから技ありシュートを決めました。4点目はシンノスケ、チフクの前線での激しいプレスからこぼれ球を拾ったタクヤが右から中へカットインしてシュート。目標を皆で体現したようなゴールでした。
■2試合目vsセントラルC
〇1-0(前半1-0、後半0-0)
得点者:シンノスケ
2試合目は結果からも分かるように、タフな試合でした。前半シンノスケがペナルティーエリアやや右ライン上から見事なシュートを決めたものの、そのあと危険なシーンもいくつもありました。それでもチーム一丸になっての守備で守り切りました。シュンイチロウのスーパーセーブやコーチング、FWのシンノスケのディフェンシブサードに戻っての献身的な守備、ミナトの見失いがちなファーサイド相手選手への視野の広い守備が印象的でした。
そんな試合の中でも時折話題に挙げていた、DFのソウ、コウイチロウがボール奪取した際に攻撃に繋げるパスを見ることが出来たのは収穫でした。DFとして当然どうしても失点したくない意識が高い二人なので、これまではピンチの時はすぐにタッチラインに出したり、ダイレクトで大きくクリアしてしまうシーンが目立っていました。ただ、安全にやっていたら攻撃に繋がっていたかもしれないチャンスもなくなってしまう。失敗したら次どうすればいいか考えればいいから、チャレンジすることが成長に繋がるよって促していました。終わってからのMTGでタクヤからディフェンシブサードのサイドからの縦パスがうまくいっていたとの指摘があったことは、試合を通じて攻撃のパターンを自分たちで獲得しているのだと思います。
■3試合目vs セントラルC(フレンドリーマッチ)
〇3-2(前半1-0、後半3-1)
得点者:シンノスケx2(ソウ、ゼン)、タクヤ
モグモグタイムを経て3試合目に臨みました。HTに聞きましたが、数人の選手が食べたばかりで体が重たかったようです。捕食することでスタミナ回復が図れますが、何をどのくらい食べると調子がいいかは経験したり、ご両親に相談したり、自分で意識して調整しましょう。
チーム総力戦で挑んだ3試合目。前半は体が重い、相手がフレッシュな選手だったこともあったのか、寄せても止まり切れず1対1の局面で負けていた印象でした。1失点で折り返して戻ってきた選手達でしたが、誰一人ネガティブな心境の選手はいないようでした。それよりも、「〇〇番と●●番にサイドで裏を取られてるよ。マークの確認をしよう。」と会話をしてからピッチに戻っていきました。前半ベンチでお腹を休めていた選手達が途中交代で入っていったせいか、後半はペースを持ち直してきました。1点目は守備から前へつなげる意識が高まったソウからのスルーパスを圧巻のスピードドリブルでGKとの1対1を制したシンノスケが得点。2点目は前線のプレッシャーからこぼれ球を拾ったタクヤがゴールに流し込みました。3点目は左サイドのゼンからのグラウンダークロスを遠いサイドに膨らみながら絶妙なコースで走り込んだシンノスケがゴールの右サイドに沈めました。終了間際に1失点したものの、なんとか全勝を勝ち取りました。
秋季大会後半戦、チーム全員で目標通り有言実行した全勝は格別だったと思います。試合中は真剣にプレーし、MTGでも立派に意見交換をしていた選手たちですが、解散時にはご両親達の前で、盛大に浮かれ切っていました。(素晴らしい!)
試合後に帯同いただいた渡邊コーチから、「皆、個人としてもチームとしてもすごい成長していて感動した!」とのお言葉を頂いたように、皆出来ること、アイデアがどんどん増えていると思います。これからも貪欲にサッカーを楽しみ、一緒に成長していきましょう!