【5年生B】秋季区民大会 予選リーグ総括
11月4日(土)渋谷区秋季大会予選リーグが行われました。暖かかった昼間の気温が落ち着いて肌寒くなってきた17時過ぎのキックオフでした。試合前に先に3戦目を終えた富ヶ谷Aの健闘をハイタッチでたたえます。
富ヶ谷B
ゆうき(C)、しのた、だんぺい、れお、かずき、わくたろう、こうたろう、ふうか、りく、りくと
この日の組み合わせは、飛び抜けて強いチームがない組だったので3勝できる可能性も、逆に3敗もあり得る組と思っていました。選手たちと話し合って3勝を目指すこと、上位リーグに残ることを目標にしながら、今後対戦するであろう今まで勝てなかった相手と戦うための新しいチャレンジをしました。選手たちも気合い十分でいつも以上に走り回りました。いつもなら疲れてくる時間帯でも個人の体力がついてきたことと、涼しさの影響からか運動量が落ちませんでした。結果、今までのように出場機会を均等にすることが出来なかったことはコーチとして心苦しかったです。が、交代で出た時はいつも以上に自分の特徴を出そうとしている姿勢が見られました。誰が出ていてもベンチからいい声が出ていたし、チームが一つになれるような雰囲気づくりはこれからも続けて行きたいです。悔しい思いをした選手には実力でぜひ見返してほしいと思っています。
(1) vs 本町 1-1 △
気合いが入りすぎたのか、相手のキックオフから前に蹴ってくるロングキックの処理でミスがでて早々に失点。ルーズボールに対しては一人がボールにチャレンジし、近くの選手がカバーに回る基本の動きがあれば防げたかもしれない失点でした。その後は勢いを取り戻し、体のサイズ的にも技術面でも同じくらいの相手に一進一退の攻防が続きます。そんな中、ふうかのいい守備から中央で受けたわくたろうがターンで相手を交わし前方にスルーパス、抜け出したゆうきがゴールを決めました。それぞれの特徴がよく出たナイスゴールでした。結果的に大量得点で2勝しグループを1位抜けする本町と互角の戦いができたことは自信をもっていいと思います。
(2) vs セントラルB 3-1 ◯
前がかりになり高めになったDFラインをワントップのゆうきが突破、キーパーとの駆け引きに勝ってゴール。その後、押し込まれる時間があったもののキーパーりくとを含めたDFラインのパス回しでプレスを回避。春から取り組んできたパスをつないでサイドチェンジする意識が生きました。逆に押し込んだところをカウンターから失点したものの、中央のふうかのパスから左サイドのれおがゴール。後半の得点も、練習してきた後ろへのパス(落としのパス)から生まれました。中盤でキープしたかずきが後ろのりくにパス、りくからキーパーりくとへのパスを前線にロングキック、競り合いに勝ったれおがゆうきにスルーパス、シュートを弾いたこぼれ球を詰めたれおがゴール。無理してターンしボールを取られるよりも、後ろで前を向いてるプレーヤーを使おうという練習が狙い通りのゴールにつながりました。りくとのキックはパントも含め、安定していて武器になっていました。後から聞くとりく、ふうかの指示で左サイドのスペース目がけて蹴るようになったとのこと。ロングボールとれおの身体能力で何度もチャンスになっていました。相手の嫌がることをピッチにいる選手で考えてプレー出来ていました。
(3) vs 東部B 0-0 △
この試合もピッチ内で選手同志がよく話していました。相手右サイドのドリブルが得意な選手に対し、本来はマークに付くはずの選手が付いて行きません。修正すべきかと思いましたが、何度もかずきが中央から対応しCBのりくとはさみ込んで守備していました。「れおが前に残った方が攻撃の基点になるから守備はまかせろ」と指示したそうです。実際、前に残ったれおを警戒して相手の右サイドが上がりにくくなる効果がありました。トップで出ていたゆうきも守備の数が足りないと自分で判断し、中盤まで降りてくる場面がありました。選手がピッチ内でそれぞれ考え、それを言葉にし対応していくチームの成長を感じる場面でした。点を取れそうで取れない展開が続いてくると、焦りからか無理な中央突破でボールを取られるシーンが続きました。これを最後まで修正できなかったことはチームの反省点です。常に前に急ぐのではなく相手の少ない広いスペースを見つけて展開したいです。劇的なゴールまであと1歩でしたが負けなかったことで準決勝リーグにつながりました。ナイスゴールは次に取っておきましょう。
最後にいつもサポートしてくれている堀口コーチ、石関コーチとも話しました。2年生から見てきて試合の日に1度も靴ひもを結ぶように注意しなかったのはこの日が初めてでした。他にもピッチ外で注意をする必要がありませんでした。「サッカーは少年を大人にし大人を紳士にする」というクラマー氏の言葉がありますが、5年生になりサッカーを通していろんなことを学び大人へと歩んでいる姿に感慨深いものがありました。
次は年明け1月13日(土)に2次リーグがあります。年末年始の練習はお休みになりますが、ぜひ一日一回は体を動かしてほしいと思います。
強豪ひしめく準決勝リーグで持っている力を全部出せるように準備をして行きましょう。
(三村)
富ヶ谷B
ゆうき(C)、しのた、だんぺい、れお、かずき、わくたろう、こうたろう、ふうか、りく、りくと
この日の組み合わせは、飛び抜けて強いチームがない組だったので3勝できる可能性も、逆に3敗もあり得る組と思っていました。選手たちと話し合って3勝を目指すこと、上位リーグに残ることを目標にしながら、今後対戦するであろう今まで勝てなかった相手と戦うための新しいチャレンジをしました。選手たちも気合い十分でいつも以上に走り回りました。いつもなら疲れてくる時間帯でも個人の体力がついてきたことと、涼しさの影響からか運動量が落ちませんでした。結果、今までのように出場機会を均等にすることが出来なかったことはコーチとして心苦しかったです。が、交代で出た時はいつも以上に自分の特徴を出そうとしている姿勢が見られました。誰が出ていてもベンチからいい声が出ていたし、チームが一つになれるような雰囲気づくりはこれからも続けて行きたいです。悔しい思いをした選手には実力でぜひ見返してほしいと思っています。
(1) vs 本町 1-1 △
気合いが入りすぎたのか、相手のキックオフから前に蹴ってくるロングキックの処理でミスがでて早々に失点。ルーズボールに対しては一人がボールにチャレンジし、近くの選手がカバーに回る基本の動きがあれば防げたかもしれない失点でした。その後は勢いを取り戻し、体のサイズ的にも技術面でも同じくらいの相手に一進一退の攻防が続きます。そんな中、ふうかのいい守備から中央で受けたわくたろうがターンで相手を交わし前方にスルーパス、抜け出したゆうきがゴールを決めました。それぞれの特徴がよく出たナイスゴールでした。結果的に大量得点で2勝しグループを1位抜けする本町と互角の戦いができたことは自信をもっていいと思います。
(2) vs セントラルB 3-1 ◯
前がかりになり高めになったDFラインをワントップのゆうきが突破、キーパーとの駆け引きに勝ってゴール。その後、押し込まれる時間があったもののキーパーりくとを含めたDFラインのパス回しでプレスを回避。春から取り組んできたパスをつないでサイドチェンジする意識が生きました。逆に押し込んだところをカウンターから失点したものの、中央のふうかのパスから左サイドのれおがゴール。後半の得点も、練習してきた後ろへのパス(落としのパス)から生まれました。中盤でキープしたかずきが後ろのりくにパス、りくからキーパーりくとへのパスを前線にロングキック、競り合いに勝ったれおがゆうきにスルーパス、シュートを弾いたこぼれ球を詰めたれおがゴール。無理してターンしボールを取られるよりも、後ろで前を向いてるプレーヤーを使おうという練習が狙い通りのゴールにつながりました。りくとのキックはパントも含め、安定していて武器になっていました。後から聞くとりく、ふうかの指示で左サイドのスペース目がけて蹴るようになったとのこと。ロングボールとれおの身体能力で何度もチャンスになっていました。相手の嫌がることをピッチにいる選手で考えてプレー出来ていました。
(3) vs 東部B 0-0 △
この試合もピッチ内で選手同志がよく話していました。相手右サイドのドリブルが得意な選手に対し、本来はマークに付くはずの選手が付いて行きません。修正すべきかと思いましたが、何度もかずきが中央から対応しCBのりくとはさみ込んで守備していました。「れおが前に残った方が攻撃の基点になるから守備はまかせろ」と指示したそうです。実際、前に残ったれおを警戒して相手の右サイドが上がりにくくなる効果がありました。トップで出ていたゆうきも守備の数が足りないと自分で判断し、中盤まで降りてくる場面がありました。選手がピッチ内でそれぞれ考え、それを言葉にし対応していくチームの成長を感じる場面でした。点を取れそうで取れない展開が続いてくると、焦りからか無理な中央突破でボールを取られるシーンが続きました。これを最後まで修正できなかったことはチームの反省点です。常に前に急ぐのではなく相手の少ない広いスペースを見つけて展開したいです。劇的なゴールまであと1歩でしたが負けなかったことで準決勝リーグにつながりました。ナイスゴールは次に取っておきましょう。
最後にいつもサポートしてくれている堀口コーチ、石関コーチとも話しました。2年生から見てきて試合の日に1度も靴ひもを結ぶように注意しなかったのはこの日が初めてでした。他にもピッチ外で注意をする必要がありませんでした。「サッカーは少年を大人にし大人を紳士にする」というクラマー氏の言葉がありますが、5年生になりサッカーを通していろんなことを学び大人へと歩んでいる姿に感慨深いものがありました。
次は年明け1月13日(土)に2次リーグがあります。年末年始の練習はお休みになりますが、ぜひ一日一回は体を動かしてほしいと思います。
強豪ひしめく準決勝リーグで持っている力を全部出せるように準備をして行きましょう。
(三村)