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【2年生】練習試合レポート「FC WASEDA戦」

【2年生】練習試合レポート「FC WASEDA戦」
コーチの吉野です。

冨谷小学校卒業式の翌日である3月25日(土)、
代々木公園球技場にてFC WASEDAさんとTMを行いました。
生憎の雨模様で中止の可能性がありましたが、
先方から「サッカー大好きっ子が多く、是非開催したい」とありがたいお気持ちを
頂戴できたので雨天決行となりました。

ジュニアサッカーにおいて3年生は特別な年代になります。
これまでの6人制から8人制となることで、
一層本格的なサッカーを体験するようになるからです。
ルールではオフサイドが適用され、フィールドも倍の大きさになります。
6人制時のおよそ2倍です。
個人の能力よりもチームで戦うことが一層要求されるようになります。

相手チームは東京都のブロック大会に出場するチーム。
(HPを拝見したところJリーガーも輩出しているようです!)
すでに8人制の経験もあったようで、いわゆる団子サッカーではなく
フィールドを大きく使い全員で攻守の切り替えを意識するサッカーを展開してきました。

当チームでも前大会以降8人制へ向けたトレーニングを少しずつ取り入れてきましたが、
私の指導力不足で、ドリブルに頼りがちになったり、球離れが遅くなってしまったり、
オフザボール時立ち止まってしまっているなど、選手へ中々浸透させきれずにいました。

今回のTMでは選手たち自身に、6人制サッカーと8人制サッカーの違いを体感してもらい
今後の課題を見つけてもらえればと、
特にポジション、選手を固定させず、自分達の思うようにプレーをしてもらいました。
結果、得点こそあったものの試合内容としては、
ほぼ相手チームにボールポゼッションを許す一方的な展開に。

しかし、実力差のある相手でも選手はよく走り必死に対応してくれ、
常に皆、出場機会を望んでくる姿勢は頼もしかったです。
またベンチにいる選手から「ボールに集まりすぎ」「逆サイドが空いている」など
スペースを使う重要性に気付ける声かけが多く出てきたことは大きな収穫だったと思います。

渋谷区大会を4月に控え、時間はありませんが、今後の練習で前回大会を上回る成績を
狙えるよう練習に取り組んでいきたいと思います。