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【5年生A】秋季区民大会予選リーグ 総括

【5年生A】秋季区民大会予選リーグ 総括
コーチの秋元です。
5年生秋季大会の予選リーグが開催されました。上位2チームが2次ブロックに進める形式です。
トリプレッタA、美竹、本町、そして富ヶ谷Aの4チームの組み合わせのリーグで、トリプレッタAが頭一つ抜き出たなか、2次ブロックに向けた残りの一席を争う、厳しい戦いでした。選手たちは力を出し切り、なんとかその椅子を確保しました。
出場選手:てとら、ゆうき、けい、そうすけ、かろ、りょう、りく、ふうか、かずき

第一試合 vs美竹 8ー0
得点者 けい、てとら、かろ、りょう、かろ、かろ、かろ、かずき

実は試合前の雰囲気はあまり緊張感が無い状態でした。
通常であれば、前の試合のハーフタイムでピッチでの練習できるのですが、他のチームのフレンドリーマッチで使われてしまうことになり、試合前に間延びした時間が長く、モチベーション的に心配な試合への入りでした。
ところが、選手たちはきっちり気持ちを切り替えて、前線からのチェイスからこぼれ球を前がかりで奪い取り、前半・後半4点ずつの素晴らしいゲームを展開してくれました。
後半から投入した4年生のかずきが良くコントロールしたシュートで最後のゴールを決めてくれたことに象徴されるように(後半11分25秒)、5名が得点するということは、ゴールのパターンがいくつもあるということで、素晴らしいことだと思います。
中でも、ゆうきが入れた楔のパスをかろがゆうきに落とし、それをかろがもう一度受けて決めたゴールは、中々見ることができない崩しでした(後半8分30秒)。こういうセンスのあるパスワークが5年生の強みだと思いますので、試合でもっと見せて欲しいと思います。

第二試合 vsトリプレッタA 0ー6

実力的にある程度の差は仕方がない相手だったと思います。
ただ、前半は0-3でしたが、コーナーキックからの失点が2点で、流れの中から奪われた失点は1点のみです。後半もコーナーキックからの失点を繰り返してしまい、点差が広がりましたが、選手たちは集中して、よく戦ったと思います。
コーナーキックもそうですし、ゴールキックをはじめとしたハイボールをヘディングで返すところで、戦局を有利に進められてしまったところが大きかったと思います。
この辺りは、まだ成長途上のメンバーにハイボールや、速いコーナーキックに対するヘディングの練習を繰り返しやらせるかどうかの考え方にも関係するところもあり、中々難しいところではありますが、選手たちはできることをしっかりやって、頑張った結果だと思っています。

第三試合 vs本町 1ー0
得点者 てとら

予選の結果を左右する最終戦、引き分け以上で2位が確保できる状況でしたが、選手たちは絶対に勝つという意気込みで臨んでいました。想像以上に中盤での攻防が激しく、交代選手一人で戦ってきた疲れも見える中、押し込まれる場面も多かったですが、キーパーを担当してくれた4年生のりく、ふうかが体を張ったセーブをしてくれる中で、前半にこぼれ球をてとらが決めてくれ(後半6分)、文字通り虎の子の一点を守り切って勝利を掴みました。
正直引き分け狙いで戦っていたら、落としていた試合だったと思います。

以上です。2次ブロックも厳しい戦いが待っていますが、頑張りましょう。お疲れ様でした。