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【4年B】春季区民大会 予選リーグ 総括

【4年B】春季区民大会 予選リーグ 総括
4年生 Bチーム 春季区民大会 予選リーグ

春季大会にのぞむBチームは
「100%全力で戦う」
を目標に予選リーグに挑戦しました。

コーチからの作戦はシンプルに3つだけ。

誰かに頼るのではなく、自分が主役になるつもりでプレーすること
ミスをしてもやり直して、何度もチャレンジすること
どんな状況でもあきらめずに前に出ること

また今大会では、全員がはっきりと自分の意見を言うように求めて、キャプテンもフォーメーションも選手たちが主体になって自分たちで決めてもらいました。

みんなからの推薦を受けてキャプテンに決まったのは しのた 。
ゴールキーパーは4年生がみんな1回ずつ挑戦することを決めたのも選手たちです。

初戦は惜しい敗戦でした。前線からプレッシャーをかけてショートカウンターを狙い、守備ではセンターバックが中央にしぼり最後まであきらめない粘りを見せていました。4年生、3年生がそれぞれ普段の練習で取り組んできたプレーで互角以上に戦えていたと思います。

1戦目を落として残すは強豪、渋谷東部との2連戦。今はまだ勝てない差は、たしかにありました。改善しなくてはいけない点や、ダメな部分もたくさんありました。結果だけみれば失敗だったと言えるかもしれません。

ただし、今はまだ、東部Aとの前半戦、強豪相手に無失点の時間を長くキープした選手の頑張りを褒めてあげたいです。最後まであきらめずにプレッシャーをかければ相手はシュートをうまく打てない。ディフェンスが前に出ればオフサイドをとれる。この試合で何度か貴重な成功体験は得られたと思います。

サッカーは常にどこかで誰かがミス(失敗)をしているスポーツです。ミッシェル・プラティニいわく「サッカーはミスのスポーツ」。ミスはあってあたりまえ。失敗をカバーして次につなげるために、出来なかったことよりも、出来たことにフォーカスして選手たちの成長をフォローしていきたいと思います。

0勝3敗。悔しい予選となりましたが、自分たちで考え挑戦した3試合は全力で戦えていたと思います。
今まで以上にひとりひとりが積極的にボールにアタックして、強い気持ちのプレーを何度も見せてくれました。どんな戦術やセオリー、あるいはテクニックなんかよりも大切な部分は、全員がクリア出来たと思います。

テクニックや経験、身体能力ではまだまだ発展途上のBチームの選手たちですが、伸びしろはいっぱいあります。
子供の頃、とても大きく感じる差は成長速度の違いによる微々たるもの。何年か全力でプレーを続けていればすぐに埋まってしまう差だと思います。そしてどんな結果であれ、好きなことも苦手なことも、100%全力で挑戦することは楽しいことなんだと、気づいてくれたらいいなと思います。

次は順位決定トーナメント。もともとは予選と同じ目標で戦おうと思っていましたが、選手たちの頑張りをみて目標を改めることにしました。
「100%全力で勝つ」
を次のチャレンジにしたいと思います。

最後に、30度を超える暑さの中、お当番さんの用意してくれた冷たいクーラーボックスは選手たちの全力の大きな手助けとなりました。引き続き応援をよろしくお願いいたします。


(本庄)

試合結果 
1戦目 vs美竹 (0−2)

2戦目 vs渋谷東部B (0−5)

3戦目 vs渋谷東部A (0−10)

出場選手

4年
しのた  
けんた
すずれお
りゅうた
ゆいと
じゅたろう
くおん

3年
たくや
こういちろう
ぜん