【5年A】秋季区民大会決勝トーナメント 総括
コーチの秋元です。
5年生Aチーム秋季大会の決勝トーナメントが開催されました。
予選リーグにより、渋谷区のベスト8に残ったチームによる順位決定トーナメントです。
結果は初戦を引き分けたもののPK戦で敗れ、その後2敗、8位という結果になりました。
出場選手:あゆむ、しゅうた、はる、たつき、すざく、しゅうま、ひろ、すみまる、あきら、れんせい
第一試合 vsトリプレッタC 0ー0(PK 3-4)
トーナメント形式なので、初戦に勝つと4位以上が確定し、負けると5位以下が確定する、重要な試合でした。試合前、内藤監督から「受験組もいるため、長く一緒にやってきたこのメンバーで戦える最後の大会、悔いの無いように頑張ろう」と声をかけていただき、選手たちも気合を入れて臨みました。
相手のトリプレッタCは10月の交流戦で対戦したメンバーも多く、その際は0-2で敗れていましたので、試合前には、中盤の守備における背後の相手選手への意識など、守備面でのポイントを確認しました。
相手チームの早い展開は予想通りでしたが、選手たちもしっかり適応し、中盤で隙を作らない素晴らしい対応をしてくれました。いくつかピンチもありましたが、キーパーのたつきを中心にしっかりとゴールを守り、残念ながら得点までは奪えませんでしたが、スコアレスでのドローとなりました。
トーナメント形式なので仕方がないのですが、PK戦での決着となり、3-4で惜しくも敗れました。ここ2回の練習ではこの大会を意識して、PKの練習も行っていたこともあり、規定での3人づつでは決着がつかず、延長の末の本当に惜しい敗退となりました。
個人的にはPKはサッカーとは別ものだと思っていますし、私も中学時代に自分がPKを外して先輩たちが引退する大会が終わってしまった苦い記憶もあり、あまり好きな形式ではないのですが、これはこれとして、気持ちを切り替えて次に進もうと、選手たちとも話し合いました。
兎にも角にも、ここ数試合でもっとも集中できた良い試合内容だったと思います。
第二試合 vs千駄ヶ谷 1ー4
得点者 あきら
先の交流戦で2-0で勝利した相手、ちょっと選手たちに気の緩みがあったのかもしれません。
また、1試合目で相当な集中力を使いましたので、その疲れが出たのかもしれません。
PKでの敗戦後、きっちりと気分を変えさせた方が良いと思い、私も試合間の時間を選手たちに自由に過ごさせたことが良くなかったとも思っています。
それぐらい前の試合とは全く違う動きの悪さ、声掛けのなさで、自分たちのペースを失ってしまい、あきらの先制点も活かすことができないまま、失点を重ねてしまいました。
試合後に話しましたが、一人ひとりが自分がボールを触ること、前に運ぶことばかり意識してしまうとこの学年ではチームとして全く機能しなくなります。
味方選手がやりやすいようにスペースをあける、相手選手と重なりやすい前ではなく、横のパスコースを意識してワンツーで崩すなど、少なくとも2人以上で声かけをしながらプレーすることが大事です。
キープ力がある選手が数メートルドリブルでボールを運んでも、時間がかかってしまっては相手に守る準備をする時間を与えることになってしまいます。目の前の相手以外の選手も含めて時間を与えないことをもっと意識していきたいと思いました。
第三試合 vsセントラルC 1-2
得点者 すみまる
大会をしめくくる最後の一戦、前の試合の反省を活かし、ボールを早く繋ぐことを意識しながら、声を掛け合うことを確認してから試合に臨みました。
試合後、はるが言っていたとおり、一人ひとりの個人としてのプレーはある程度できていましたし、守備面でも組織としては崩れていなかったと思います。
こうした互角以上の展開ができる相手に勝ち切るためには、攻撃の際の連携をもっと意識する必要があると思います。サイドの選手がボールを持った際の中盤の他の選手のポジショニング、トップの位置取りなど、もっとチームとしての意思が陣形に現れてくるような動きを増やしていきたいと思いました。
可能であれば、Jリーグでも良いと思いますが、レベルの高い試合を(本当はオフザボールの動きも見れる生観戦がベストですが)TVででも見れると良いですし、昨日はトリプレッタと猿楽の決勝戦を見ることができましたが、こうした際にも個々のキック力や足の速さに感嘆するのではなく、守るときのポジショニング、ボールを受ける動きなど、ボールのない場面に注目して欲しいと思います。
決勝戦は3-1でトリプレッタAが優勝しましたが、我々が0-0だったトリプレッタCは準決勝で猿楽に0-1で惜しくも敗れています。
我々は今回8位という悔しい結果でしたが、ちょっとした階段を登ることにより、景色がだいぶ変わると思います。今後も頑張っていきましょう。
お疲れさまでした。
5年生Aチーム秋季大会の決勝トーナメントが開催されました。
予選リーグにより、渋谷区のベスト8に残ったチームによる順位決定トーナメントです。
結果は初戦を引き分けたもののPK戦で敗れ、その後2敗、8位という結果になりました。
出場選手:あゆむ、しゅうた、はる、たつき、すざく、しゅうま、ひろ、すみまる、あきら、れんせい
第一試合 vsトリプレッタC 0ー0(PK 3-4)
トーナメント形式なので、初戦に勝つと4位以上が確定し、負けると5位以下が確定する、重要な試合でした。試合前、内藤監督から「受験組もいるため、長く一緒にやってきたこのメンバーで戦える最後の大会、悔いの無いように頑張ろう」と声をかけていただき、選手たちも気合を入れて臨みました。
相手のトリプレッタCは10月の交流戦で対戦したメンバーも多く、その際は0-2で敗れていましたので、試合前には、中盤の守備における背後の相手選手への意識など、守備面でのポイントを確認しました。
相手チームの早い展開は予想通りでしたが、選手たちもしっかり適応し、中盤で隙を作らない素晴らしい対応をしてくれました。いくつかピンチもありましたが、キーパーのたつきを中心にしっかりとゴールを守り、残念ながら得点までは奪えませんでしたが、スコアレスでのドローとなりました。
トーナメント形式なので仕方がないのですが、PK戦での決着となり、3-4で惜しくも敗れました。ここ2回の練習ではこの大会を意識して、PKの練習も行っていたこともあり、規定での3人づつでは決着がつかず、延長の末の本当に惜しい敗退となりました。
個人的にはPKはサッカーとは別ものだと思っていますし、私も中学時代に自分がPKを外して先輩たちが引退する大会が終わってしまった苦い記憶もあり、あまり好きな形式ではないのですが、これはこれとして、気持ちを切り替えて次に進もうと、選手たちとも話し合いました。
兎にも角にも、ここ数試合でもっとも集中できた良い試合内容だったと思います。
第二試合 vs千駄ヶ谷 1ー4
得点者 あきら
先の交流戦で2-0で勝利した相手、ちょっと選手たちに気の緩みがあったのかもしれません。
また、1試合目で相当な集中力を使いましたので、その疲れが出たのかもしれません。
PKでの敗戦後、きっちりと気分を変えさせた方が良いと思い、私も試合間の時間を選手たちに自由に過ごさせたことが良くなかったとも思っています。
それぐらい前の試合とは全く違う動きの悪さ、声掛けのなさで、自分たちのペースを失ってしまい、あきらの先制点も活かすことができないまま、失点を重ねてしまいました。
試合後に話しましたが、一人ひとりが自分がボールを触ること、前に運ぶことばかり意識してしまうとこの学年ではチームとして全く機能しなくなります。
味方選手がやりやすいようにスペースをあける、相手選手と重なりやすい前ではなく、横のパスコースを意識してワンツーで崩すなど、少なくとも2人以上で声かけをしながらプレーすることが大事です。
キープ力がある選手が数メートルドリブルでボールを運んでも、時間がかかってしまっては相手に守る準備をする時間を与えることになってしまいます。目の前の相手以外の選手も含めて時間を与えないことをもっと意識していきたいと思いました。
第三試合 vsセントラルC 1-2
得点者 すみまる
大会をしめくくる最後の一戦、前の試合の反省を活かし、ボールを早く繋ぐことを意識しながら、声を掛け合うことを確認してから試合に臨みました。
試合後、はるが言っていたとおり、一人ひとりの個人としてのプレーはある程度できていましたし、守備面でも組織としては崩れていなかったと思います。
こうした互角以上の展開ができる相手に勝ち切るためには、攻撃の際の連携をもっと意識する必要があると思います。サイドの選手がボールを持った際の中盤の他の選手のポジショニング、トップの位置取りなど、もっとチームとしての意思が陣形に現れてくるような動きを増やしていきたいと思いました。
可能であれば、Jリーグでも良いと思いますが、レベルの高い試合を(本当はオフザボールの動きも見れる生観戦がベストですが)TVででも見れると良いですし、昨日はトリプレッタと猿楽の決勝戦を見ることができましたが、こうした際にも個々のキック力や足の速さに感嘆するのではなく、守るときのポジショニング、ボールを受ける動きなど、ボールのない場面に注目して欲しいと思います。
決勝戦は3-1でトリプレッタAが優勝しましたが、我々が0-0だったトリプレッタCは準決勝で猿楽に0-1で惜しくも敗れています。
我々は今回8位という悔しい結果でしたが、ちょっとした階段を登ることにより、景色がだいぶ変わると思います。今後も頑張っていきましょう。
お疲れさまでした。