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【1年生A】春季区民大会 総括

【1年生A】春季区民大会 総括
Aチーム総括です。

一年生Aコーチ帯同コーチ、吉野です。
コロナ禍で練習数が激減の中、迎えた初めて公式戦。
今回は勝利に重点をおかず
多くの選手に「緊張感のある試合体験」をと、
出来るだけ均等な出場機会を心掛けました。
ポジションも特に決めず、子供達に任せました。

2試合目、今大会1位となった千駄ヶ谷Aに
大差での敗北を喫しましたが、
彼らは心折れる事なく、
「まだ試合をやりたい」「勝ちたい」
との声を聞かせてくれました。

現段階では「サッカーを楽しむ」ことが大事だと考えています。
彼らはその面では、どのチームにも負けていなかったと思います。
今後、戦術などの練習を段階的に組み込んでいき
「サッカーを楽しみ、勝利の喜びを味わう」
段階に進んでいこうと思います。

私の反省点としては、これまでのびのびと楽しんでもらうことを
優先してきた都合、ルールの周知をしきれておらず
今回、ゴールキック・キックオフ・ファールからの再開時などで
選手達を戸惑わせてしまったことです。
今後こちらも段階的に浸透させていければと思います。
また、せっかくご用意していただいた軽食も、
もぐもぐタイムを取らなかったことで
無駄にしてしまったことをお詫び申し上げます。
早い段階、予選一試合目から二試合目までの間でとるチャンスはあったのですが、
時間的に早いと判断してしまい、とらずに決勝リーグに臨んでしまいました。

本日、最高のサポーターであるお父様やお母様のおかげで、
選手達は出来る限りのパフォーマンスをしていたと思います。
今後も、温かい目でお子様の成長を見守っていただき、
共に、逞しいプレーヤーへと成長する手助けができればと思います。


○選手評
レンタロウ
団子サッカーになりがちな低学年。
前線にポジショニングしてカウンターからの
得点シーンを狙っていました。
今回、前線へのフィードが中々出ず得点こそはありませんでしたが
チーム全体の戦術理解度が深まれば
強力なストライカーになると思います。  
アサユキ 「一点もとれなかった」と本人は悔しがっていましたが、そのディフェンス力は富ヶ谷の壁。
相手のカウンターの芽を潰し本日5〜6失点は防いでいました。
裏をかえせば、その分の得点の価値。
2位リーグ進出への鍵となるプレーでした。
ケント 試合の流れを俯瞰で見れていた選手。
攻撃の時は前線にフィードし、相手の攻撃時には、
いち早くディフェンスのポジションに戻れ
攻撃の芽を摘んでいました。
アサユキ同様、何得点分もの活躍だったと思います。
アラタ  小柄ながら積極的に前線に顔を出す意識や、
ボールホルダーへのプレスを果敢に行うプレーに驚きました。
シン  キョウイチと同じく入会したてにも関わらず、
球際に積極的に顔を出し存在感を出せていた選手。
キーパーや様々なポジションへの挑戦を臆することなくでき
古株のような存在感を発揮していました。
カノト キャプテンとして守備に攻撃に大奮闘。
ボールと関わるプレーが多くなるため相手のマークも激しく、
数度負傷シーンがありましたが、交代を拒否して試合に出続ける姿は、
まさにキャプテンそのもの。
ソウタ 1試合目、カノトのアシストや、
失点を防ぐディフェンスなどに貢献。
様々なポジションへの挑戦などチーム貢献意識が強かったです。
仲間へのポジティブな声かけは、チームの輪を強めてくれました。
キョウイチ 唯一全試合フル出場。
無尽蔵のスタミナと対人を恐れない強靭なプレー。
劣勢時には「点取らなくていい、守備をしたい」と状況判断もできる彼を
試合から外すことはできませんでした。

○試合結果
・予選大会
1試合目vs本町 2-2  得点: カノト 2

2試合目vs千駄ヶ谷A  0-8 

・決勝大会
1試合目vsセントラルA 1-0 得点:キョウイチ
2試合目vsセントラルC 1ー3 得点:カノト
3試合目vsセントラルB 0ー4

2位リーグ3位