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【大会総括】2年生春季区民大会 予選リーグ

【大会総括】2年生春季区民大会 予選リーグ
コーチの櫻井です。
10月17日に開催された2年生春季区民大会予選リーグの総括です。

ここ1-2ヶ月とてもいい練習ができていたので、期待して大会に臨みましたが、結果は1勝2敗の4チーム中3位でした。
負けた2試合の相手との力の差も感じなかっただけに悔しい結果となりました。試合を終え、何人かの選手も感じ取っていたように、どこか不完全燃焼で終わってしまい、本気になれなかったことが悔やまれます。
どこか集中力を欠いたまま、ふわっと試合に入ってしまい、初めて試合に臨む選手もいたものの、1年生時の大会では普段の練習では見られないような気迫で、試合に臨むことができていたので、試合に入ればスイッチが入るだろうと高をくくっていました。そのような空気を感じ取っていたにもかかわらず、チームの士気が上がるような雰囲気作りをしてやれなかったことが指導者としての反省点です。

■ 第1試合 vsセントラルG 0-2
前半は押し込む時間が長かったものの、決定的なチャンスは作れず、ハーフタイムを迎える。後半も一進一退の展開が続く中、左サイドからのクロスに合わせられ、失点。点をとるために攻勢を強めたが、逆にカウンターを受け、またも左サイドを突破され、追加点を許す。DFを1枚にしていたことから、サイドのスペースをうまく使われてしまい、悔しいスタートとなった。

評価選手:てゅん
押し気味に進める展開の中、度々ショートカウンターで攻め込まれるも、持ち前の読みと球際の強さでピンチの芽を摘む。チームのDFリーダーとして、存在感を示した。

■ 第2試合 vs渋谷東部A 0-3
早い時間帯に左右に揺さぶられてから、相手の抜けだしを許し、失点。この試合に勝てば、1位通過の可能性を残していたことから、前がかりになったところを常に味方最終ラインの背後に位置取る相手FWにポイントを作られ、たびたびピンチを迎える。その後も相手陣内に迫るも、ロングキック一本で裏のスペースで待ち構える相手FWに渡り、ヘディングシュートを決められ追加点を許す。後半は点を取るため、度々GKも攻め上がったが、前がかりになったところ、カウンターを受け、失点。リスクを取って臨んだ試合の結果は3点差の完敗であった。

評価選手:ゆうき
1試合目もフル出場の中、この試合も攻守に奮闘。前がかりになってはピンチを迎えていたことから、ハーフタイムには「DFの枚数を1枚増やした方がいい」と提言し、自分たちの置かれている状況も把握し、頭を使いながらプレーしていることが窺えた。

■ 第3試合 vsセントラルD 1-0
最後は勝って終わりたいという気持ちをもって臨んだ試合。前半、中盤の攻防から抜け出したりくが、そのままドリブルで持ち込み得点。GKの出番がほとんどなく、前後半を通じ、大半の時間帯を相手陣内で過ごし、何度も決定機を迎えるも、最後のシュートに勢いを欠き、追加点は奪えずタイムアップ。最終試合を勝って終わらせる。

評価選手:さくれお
前2試合とはポジションを変え、MFで出場。相手に囲まれながらも、タッチライン、ゴールラインの狭いスペースをドリブルで突破し、試合を通じ何度もチャンスを創出。得点には繋がらなかったが、チームを牽引した。