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【大会総括】6年生春季区民大会 決勝リーグ

【大会総括】6年生春季区民大会 決勝リーグ
コーチの山野です。

 先日10/3は6年生の春季区民大会決勝リーグでした。結果は0勝3敗。今大会では結果渋谷区4位となり協会から“敢闘賞”の賞状をいただきました。
 決勝は、予選リーグ3組からそれぞれ1位のチームが3チーム+それぞれグループの2位の中で1位であった我々の4チームで構成されており、我々はチャレンジャーであることを話しました。そんな状況の中でもみんな全試合勝ちにいくという気合で乗り込みました。
全体としての試合結果は厳しいものになりましたが、当日最後の3試合目前半まで無得点だったにも関わらず3試合目後半で2得点獲ることができました。これは、いくら得点されても攻めの姿勢をあきらめない気持ちが形として実った力強い結果だったと思います。

■主な試合結果
vs トリプレッタA
● 0-10
この試合の対戦相手は本大会で最も優れたチームでした。これまで練習で改善してきたCFWとSMFとの入れ替わりをテーマに臨みましたが実力差により守備に回るシーンが多く、なかなか攻撃までうまくつなげることができませんでした。ミーティングではMFが攻撃にウェイトを置きすぎていてDFとの連携がうまくいっていないという課題が上がりました。

評価選手:ケイジュ
トップで出た試合においてオフェンスでは攻撃のスイッチに、ディフェンス時にはファーストプレスに奔走し、相手チームが最も警戒する選手の一人でした。ハーフタイムでは相手チーム、自チームを戦術的に分析し、チームメンバーにコーチングする姿に今後の更なる可能性を見ることができました。

評価選手:ハジメ
得点されるたびにGKとして辛かったと思います。それでもハジメはチームを盛り立てようとポジティブな声を出し続けてくれました。

vs トリプレッタB
● 0-10
1試合目に続き厳しい試合でした。少し自信を失ったのか、ポジショニングが中途半端になったり、飛び出しに躊躇したりといったプレーが散見されました。そんな中でもミーティングでどうやって失点を減らすか、得点をするかを真剣に議論する姿は逞しく見えました。

評価選手:エイジ
後半に失点を減らすにはどうすればよいか考え抜いた結果の声出しによるデュフェンスのコントロールが素晴らしかったです。マークの受け渡しによりCBの自身がサイドに流れる場合にサイドの選手がセンターに入ったときの指示を的確に出せていました。そうすることで思い切ってサイドでのプレーに徹することができるようになっていました。

vs 猿楽
● 2-5
今大会最後の試合でしたが、本日それまでの2試合と同様立ち上がりは厳しい試合でした。前半で4-0となりハーフタイムでは心が折れそうな選手たちもいた状況で、得点差程実力に差があるとは思わない、必ず得点を挙げられることを伝えました。そこからの巻き返しが素晴らしかったです。最後まであきらめずにみんなで2得点もぎ取った精神力の強さはこれからも成功例として生かして欲しいと思います。

得点者:ケイジュ(2得点)

評価選手: ケン
これまで守備をケンに頼っていた部分もありました。ところが3試合目後半で「攻めたいです。」とケンからの進言があったこと、選手みんなが1得点でも取りに行こうという気持ちであったことからケンをDFからMFにポジションチェンジしました。結果ケイジュの2点目はケンのアシストからとなり、選手達のあきらめない気持ちと冷静な分析がカタチとなったと思います。