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【秋季区民大会】4年生、大会を振り返って

【秋季区民大会】4年生、大会を振り返って
内藤です。
本日の二次予選をもって、4年生の秋季大会が終了しました。

一次予選に続き、選手たちに考えてもらいました。

楽しいサッカー↔︎つまらないサッカー
勝つサッカー↔︎負けるサッカー

ベストは、勝ったし楽しかったサッカー。
ワーストは、つまらなかったし負けたサッカー。

では、勝ったけどつまらないサッカーと負けたけど楽しかったサッカーなら、どちらが良い?

みんなの答えは、負けても楽しいサッカーでした。

二次予選は、まさにそんなサッカーの連戦でした。全員が本気。そして楽しんだ。一部、悔しさを表現した子も。

とても素晴らしいことが1つ。一次予選に比べて、チームの雰囲気がさらによくなってました。特に四年生。

また半年練習を重ねて、次はもう1つ上のステージを狙って行けると感じました。

【第一試合】 vs 本町
● 2-3
体の大きい相手たちに、パスワークで対抗。シュウタは素晴らしいポジショニングから、ユリは得点へのキモチから、それぞれ見事なゴールをゲット。互角の勝負も、最後に得点を取られ惜敗。

・得点者
シュウタ
ユリ
・評価選手
コウスケ
ボールにきちんと詰めてからクリアする、安定のセンス。あとは、抜かれた後の取り返しに気持ちが入れば、次のレベルが約束されている。

ケン
相変わらず運動量と繊細なテクニックと、チームへの献身的なプレイ。
それに加えて、今日はイライラを抑えてポジティブに挑む姿勢が見られた。今後の進化を期待させる一日だった。

【第二試合】 vs セントラル
● 0-3
点差こそ開いたが、実際は拮抗した内容。コウスケとソウルがパス交換を見せた他、DFラインも高く保つことができ、ディフェンス陣の組織的な動きを感じられたゲーム。

・評価選手
コウタ(GK)
大きな声でCB、SBに「もうちょっと上がって」「いけそうなら取りに行っていいよ」など、見事にコーチングできていた。

【第三試合】 vs 渋谷東部
△ 0-0
互角な相手と、気持ちの入った好ゲームとなった。本気で楽しむサッカーを全員が実感。試合後、「すごい気持ちが良かった試合!」との声多数。シュウマは死角からものすごい勢いのスライディングで、体の大きな上級生を吹っ飛ばした(ただしファール)。SBにスイッチしたユリは、段違いのスピードで追いつき相手ボールを奪取。スザクは好セーブを連発。ケンはシュウマと息のあったワンツーパスで沸かせた。全員の背中が、本気100%を語っていた。

・評価選手
M.アキラ
前がかりの相手に浴びせたカウンター。トップとして疾走するアキラは、上がって戻れていないGKを横目に不在のゴールへロングシュート一閃。わずかに外れたものの、頼もしい攻撃性と機転きく判断力を見せてくれた。

ソウル
トップ起用。ポジショニングでスペースを作るロールを遂行。知能的なプレイは、ボールのないところでも遂行できる、そんな可能性を感じさせてくれた。


【第四試合】 vs 千駄ヶ谷B
● 1-2
続いてこちらも好ゲーム。第三試合と違うのは、よりヒリヒリするような空気感。それだけ選手たちが本気だったことを物語っていた。ソウルが左サイドで続けてナイスなディフェンス。位置取りと仕掛けのタイミングが良かった。コウタのGKも十分な安定感。

・得点者
シュウタ

・評価選手
シュウタ&シュウマ
カウンターで持ち上がったシュウタが左サイドを切り裂き、釣り出したキーパーの裏をかいた冷静かつ見事なシュート。これがそのままゴールに吸い込まれたが、ボールの行き先には彼の盟友、シュウマが本気で走り込んでいた。得点はシュウタによるものだが、仮に相手DFにシュートをブロックされてた場合も、相棒シュウマが決めていただろう連携に、審判も喝采。