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【4年生G】春季区民大会2026 予選リーグ総括

【4年生G】春季区民大会2026 予選リーグ総括
コーチの渡邊です。10月18日(日)、渋谷区秋季区民大会4年予選リーグが開催されました。前回お伝えしたとおり、今回は3年生の力も借りて2チーム構成で臨んでおり、今回はガヤーズが予選リーグを戦いました。

3年生が主体となるガヤーズにとって、4年生大会の予選リーグは当初から苦戦が予想されましたが、結果として0勝2敗の3位という結果でした。初戦は大敗を喫しましたが、2試合目は軌道修正し、負けはしたものの、自分たちの目指すサッカーをしっかりと表現することができ、次に繋がる試合内容だったと思います。何よりも選手たちひとりひとり成長を見せてくれたのが嬉しかったです。

vsトリプレッタB
0-15
vsセントラルB
0-3

トミーズのテーマが「パスサッカー(自ら運んで引きつけ、数的優位を作って展開する)」であるのに対し、今回のガヤーズのテーマは「ディフェンス」としました。ただし、単にゴールを守るのではなく、「ボールを奪い、攻撃に繋げるためのディフェンス」を目的として設定しました。

現代サッカーでは、高い位置でボールを奪いカウンターに繋げるアグレッシブな守備が主流です。従来の「距離を取って相手の攻撃を遅らせる」守備だけでは、相手に自由なドリブルを許してしまいます。

そこでガヤーズでは、インターセプトや相手のトラップ際を狙うことを第一としながら、「縦に進ませない」「サイドへ追い込む」という原則を意識させ、常に距離を詰めてプレッシャーをかける練習を重ねてきました。

ボールを奪いにいく分、突っ込んでかわされる機会が増えますが、そのリスクを減らすため、3人の最小ユニットで「チャレンジ&カバー」の原則(斜めの陣形を作る「ディアゴナーレ」)を徹底しました。1人が奪いに行き、残りの2人がスライドしてカバーとマークを同時に見られるポジショニングを意識させることで、選手たちが勇気を持ってボール奪取にチャレンジできる形を作りました。初戦は相手のスピードやテクニックが勝りなかなか思うようにディフェンスできませんでしたが、戦術的にはこれまで練習してきた形はしっかり作れていたのではないかと思います。

また、コンセプトとしては、基本はアグレッシブに「奪う守備」としつつも、ゴール前やペナルティエリア付近(バイタルエリア)では「絶対にシュートを打たせないシュートブロック」を徹底し、ピッチのエリアや状況に応じた適切な判断・プレーを提示しました。この点については、テクニックのある相手には対してはブロックを作るには至らず、難しさを感じましたが、第二戦ではゴール前でシュートを打たせない守備を何度となく見せてくれたと思います。

結果として、1試合目こそ力の差が出てしまい大敗を喫しましたが、2試合目は、状況に応じた粘り強い対応ができ、高い位置から奪う守備を行い、想定していたよりも高い位置でプレーできたと感じています。勇気を持ってアグレッシブな守備に挑んでくれた選手たちに、改めて感謝したいと思います。

攻撃面では、トリプ戦の前半では、キックオフ時にロングキックで高い位置のサイドにボールを、出して、スローインへのプレスから高い位置でのカウンターを狙いましたが、前からのプレスの掛け方が浸透しておらず、守備はあまり機能しませんでした。ハーフタイムの時に、ヨウから、前に蹴って追いかけるサッカーよりも、ボールを繋いで攻めたいという心強い意見が出たことを踏まえ、トリプ戦の後半からは作戦を変更してボールをつなぐサッカーで臨みました。結果的にしっかり攻撃を組み立てるシーンが何度となく作れていたので、最初から選手を信じてつなぐサッカーを目指しても良かったかと反省しています。本来、練習時にもボールを奪うのだから簡単にボールを蹴ってボールを失うことはやめようと伝えていたのですが、矛盾した戦術に対して、選手たちから軌道修正の意見が出てきたことは素晴らしかったと思います。

次回は3位リーグを戦うことになります。近いレベルの対戦相手の戦いとなることが予想されますが、これまで取り組んできたことに自信を持って、自分たちのプレーを継続してほしいと思います。

引き続き、ディフェンスを強化しながら、ボールを運びつなぐサッカーにも取り組み、次のリーグに向けてテーマを持って練習に取り組んでいきたいと思います。少しでも良い結果を残せるよう、チーム一丸となって頑張りましょう!