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【4年生T】秋季区民大会2026 予選総括

【4年生T】秋季区民大会2026 予選総括
コーチの渡辺です。10月3日(土)、4年生の渋谷区秋季区民大会予選リーグが開催されました。しばらく続いていた雨も上がり、当日はすっきりと晴れ間が広がる絶好のサッカー日和となりました。
事前のチーム編成のお知らせでもお伝えした通り、高学年へと向かい、選手一人ひとりの目指すステージや想いが変化していく中で、今年度の4年チームは「勝敗」以上に「一人ひとりの成長」にフォーカスすることを決め、今回は2チーム編成で大会に臨みました。
なお、「Aチーム・Bチーム」という呼称による固定観念や誤解を避けるため、今回からチーム名を「トミーズ」「ガヤーズ」としています。
■ 試合結果(トミーズ 予選リーグ)
* 第1試合:vs トリプレッタC 1 - 0(得点者:アサヒ)
* 第2試合:vs 渋谷東部B 4 - 0(得点者:エイタ/アシスト:シュウ、エイタ/アシスト:セン、シュウ/アシスト:アサヒ、シュウ)
■ 試合の振り返り
試合の詳しい様子は、ソウジのお父さんが共有してくださったビデオをご覧いただければと思います。2試合を通じて、4年チームがこれまで目指してきた「パスサッカー」が見事に体現された、見ていて本当にワクワクする素晴らしいサッカーを展開してくれました。
ここで言う「パスサッカー」とは、単にパスをつなぐこと自体が目的ではありません。「自らボールを運んで相手を引きつけ、数的優位を作った上でフリーの選手へ展開し、結果としてパスがつながる」というスタイルです。
4年生になって以降、私たちは従来の「大きく縦に蹴り出して前線で勝負するスタイル」からの脱却を図ってきました。金子コーチを中心に、どのような指導が適切かを日々模索し続けてきました。
このスタイルの習得に必要なのは、パスの練習ではなく「運ぶドリブル」の強化です。無策にボールを蹴るのではなく、リスクを取ってボールを運び、相手を引き寄せること。そのためには失敗を恐れないチャレンジが必要です。選手たちには「失敗してもいいから、どんどんボールを運ぼう」と伝え続けてきました。さらに、ゴールキーパーもビルドアップに加わり、フィールド上の数的優位をさらに高める「ゼロキーパー」にも挑戦しました。
取り組み始めた頃は、練習試合のディフェンスラインでボールを奪われ失点することも少なくありませんでした。しかし選手たちは見事に成長し、今回の予選リーグでは危なげなくディフェンスラインからのビルドアップを完遂できるようになりました。
また、一時期は「後ろで回せるものの前線へ展開できない」という課題もありましたが、FWにボールを当てて落とす「ポストプレー」を意識させることで、中盤が前を向いてボールを受けることができるようになり、攻撃の組み立てにも厚みが出てきました。
春季リーグではまだ芽が出なかった「富ヶ谷が目指すパスサッカー」が、この秋、ついに見事な花を咲かせ、予選リーグ1位通過という最高の結果に結実しました。この1年間の選手たちの成長には目を見張るものがあり、ピッチの上でそれを表現してくれた選手たちを本当に誇りに思います。このレベルにしっかりついて来れる3年の補強選手たちもとても見事でした!
■ 決勝トーナメントに向けて
もちろん、一つひとつのプレーを細かく見れば、まだ無理にドリブルを選んでしまったり、つながらないパスを出してしまったりと、判断や技術の改善点はあります。理想は、ドリブル・パス・シュートのどの局面でもボールを失わないことです。
決勝トーナメントでは、相手の攻撃・守備ともに一段とレベルが上がります。ベストメンバーが揃わない試合も出てくるかもしれませんが、選手一人ひとりが自分の課題と向き合い、ベストを尽くすことで、ひとつでも上の結果を目指してほしいと願っています。
次は、この良い勢いをバトンにして「ガヤーズ」の試合に繋げていきます。ガヤーズも一つでも良い試合ができるよう全力で頑張りますので、引きつづき保護者の皆様の温かいご声援をよろしくお願いいたします!