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【5年生A】秋季区民大会 予選リーグ 総括

【5年生A】秋季区民大会 予選リーグ 総括
秋季大会 5年生Aチーム 予選リーグ

春季大会はBチームで出場した選手を中心に、4年生7名を加えた10名が富ヶ谷Aチームのメンバーとして区民大会に参加しました。大会前に5年生選手で話し合い、春の大会で惜敗した美竹との再戦の機会があるAチームでのエントリーとなりました。

前回大会で活躍した すずれお は今回はBチームに。4年生補強メンバーも5年生大会は初参加の選手も多く、ある程度の苦戦は覚悟の上、実戦の中での守備の向上とスペースを使ったカウンター攻撃をこの日のテーマとしました。

第1戦はトリプレッタB 。結果は12失点の大敗となりました。誤解を恐れずにいえば予想通りの結果だったと思います。そして思ったよりも戦えていたかなというのが正直な感想です。
大きなキックで蹴り返すのが得意な選手がおらず、リスタートからボールを奪われてのショートカウンターでの失点が多くありました。
大人からすればできないことがもどかしいプレーもあったと思います。それでも実戦の中で相手選手の強いプレスを体験し次に何をするべきか、選手たち自身で答えを見つけられるように手助けしていきたいと思います。

そんな中、たくや のボールキープからスペースに飛び出す キーラン のコンビで何度か相手陣内までボールを運ぶことができていたのはこの試合の大きな収穫です。

1対1のドリブルで簡単に抜かれずに追い続けること、サイドを突破されてもゴール前のクリアを狙うことなど、コーチの要求に応えて30分間、強度の高い守備にチャレンジしてくれた選手に感謝します。

続く2戦目の美竹戦がこの日のメインマッチ。比較的実力の近い相手に勝利を目指して戦いました。試合開始早々に先制点を奪われ、コーチとしては不安な立ち上がり。ずるずると失点し負けてしまうかなと思いましたが、初戦、大敗した彼らには1失点なんて大して気にならなかったのかもしれません。
けんたが右サイドから斜めに長いパスを出すと試合前の約束通り、キーランがスペースに走り込んでいました。狙っていた「スペースで待ち合わせするパス」が成功して一点を返すと、さらに左サイドバックの位置からフォワードの位置まで上がってきた たくや が逆転弾。一進一退の攻防が続くも相手も粘り強く簡単には勝たせてくれません。終盤に追いつかれてドロー決着となりました。

最終戦は負けても得失点差次第ではリーグ3位の可能性があり、なんとか失点を減らそうと努力しますが、力と経験の差は大きく完敗となりました。トリプAは個人技に加えてコンビネーションもうまく頑張る守備だけでは戦えない相手でした。このレベルの相手と戦うには今までの守備とはちょっと違うアプローチも必要と感じましたが、まずは今できることをしっかりとやっていきましょう。


試合結果 (得点)
トリプレッタB 0-12
美竹 2-2 (キーラン、たくや)
トリプレッタA 0-18   

出場選手
5年生 けんた、クオン、えいく
4年生 たくや、キーラン、こういちろう、ヒューゴ、すばる、しゅんいちろう、しんのすけ(第3戦)

引率コーチ 本庄