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【1年生A】秋季区民大会 決勝リーグ 総括 「SIVリーグ1位!」

【1年生A】秋季区民大会 決勝リーグ 総括  「SIVリーグ1位!」
内藤です。
まだ寒い日もありますが、日に日に春の訪れを感じられる季節になってまいりましたね。そんな小春日和の2月26日(日)、1年生の秋季区民大会 SIVリーグが開催されました。

内藤の帯同したAチームについて、以下レポートをさせていただきます。
予選リーグの続きとなるため、Aチーム、Bチームの編成は変更ができません。予選に参加していなかったサエをAチーム登録として、以下のメンバーで3試合を戦ってもらいました。

アキヨシ
シンノスケ
キョウスケ
リョウ
ナツ
ユウサ
サエ
アサヒ(年長)

スポーツセンター入場前に選手や保護者の皆さんにもお伝えしましたが、この春でこのクラブを後にする選手がこの中に4名います。このメンバーで戦えるのはこれで最後になるわけなので、ぜひ良い思い出になるよう、全力で楽しんでもらいたいなと思ってました。

結果としては、2勝1分でSIVリーグ1位。さらに嬉しいことには、Bチームも同リーグで2位に輝きました。このメンバーでずっと練習してきた、その節目としてとても素晴らしい1日になったと思います。

以下、試合ごとにレポートします。

■第1試合 vs 千駄谷C

勝ち 1-0
得点 リョウ

ゴールキーパーはリョウ。オープニングゴールもリョウ。”攻撃に参加するゴールキーパー”、というより、”手が使えるストライカー”として、縦横無尽に駆け巡っていました。キョウスケは最近の練習でボールキープを体得しました。この試合でも、足元に収めたボールをすぐに蹴り出すのではなく、周りを見ることができていました。後ろから追い抜いてきたリョウに見事なパスを2回成功させていたのは、まさにこのところの成長の証です。また、特にポジションやフォーメーションを決めたわけではないのに、ナツが左から、サエが右からドリブルでゴール前にボールを持ち込むなど、うまく空間を意識したプレーがあり、驚きました。リョウが攻撃に参加して手薄になったゴール付近は、アキヨシとシンノスケがしっかりとカバー。攻守バランス良く忙しく動いた富ヶ谷SCが、大きな勝利を獲得しました。

■第2試合 vs 富ヶ谷B

引き分け 2-2

試合開始早々、中央突破からゴールキーパーのリョウがゴールを決めます。その後2点を取り返されましたが、最後にアキヨシにゴールキーパーを託したリョウが同点弾を決めます。ユウサは相手のドリブルに最後まで食らいつき、自身がドリブルすれば右サイドをどんどん運んでいきます。持ち前のボールタッチはこの日はあまり発揮するチャンスがありませんでしたが、その走力とボールタッチが融合すれば向かうところ敵なしです。
アサヒは1年生顔負けの運動量でフィールドを走り回りました。本人はゴールを決めたくてウズウズしていました。この日は残念ながらゴールはできませんでした。パスが来ないから・・・と言っていたので、パスをたくさんもらう秘訣を、これから体得してもらおうと思います。
なお、指導者の身としては、Aチームのベンチにありながら、対戦相手のBチームのことも応援をしてしまいます。それだけに、心のどこかで期待していた、切磋琢磨の末の引き分けという結果に、人知れず安堵していたというのは、ここだけの話です。

■第3試合 vs 美竹

勝ち  5-0

第2試合まで、すべてのゴールがリョウによるものでした。忘れてはならないもうひとりのストライカー、キョウスケがこの試合で大活躍を見せます。前半にキーパーの頭上を超えるシュートで先制点を決めると、立て続けに3得点をマークし、ハットトリックを達成。リョウも負けじと後半に2得点。大量得点で、このSIVリーグでのI位を勝ち取りました。サッカーの結果というのは、得点に目が行きがちですが、この試合を無失点に抑えた功績はシンノスケの守備によるものであり、そしてゴールキーパーアキヨシのナイスセーブによるものであったことも書き添えておきます。

【最後に】

冒頭で書いたとおり、この春に去っていくメンバーがいます。
去る子も残る子も、これまで1つのチームとして一緒にたくさんの練習をしてきたこと、緊張と興奮を胸に試合に望んたこと、きみたちだけのボールとゴールを共有してきたことを、どうか忘れないでほしいです。

その思い出を心にしまって、それぞれの新しい春に向けて気持ちの良い再スタートを切りましょう!