【4年生B】春季区民大会決勝リーグ総括
コーチの岩崎です。
9/4に4年生Bチームの区大会決勝3位リーグがありましたので総括いたします。
結果は渋谷東部B、本町に次ぐ3位でしたが、渋谷東部B、本町と2勝1敗で並び、得失点差、直接対決の結果で3位となり、1位の渋谷東部Bに初戦1vs0で勝利していますので、限りなく1位に近い3位と思って良いのではないでしょうか。
上位3チームは実力的に均衡したチームと感じましたが、何故富ヶ谷Bチームが3位となってしまったのか。それは予選リーグの総括にも書きましたが、「体力(練習量)の差」であることは明確だと考えています。
最終戦の本町との試合は、相手にはまだ体力に余裕があるのに対し、富ヶ谷の選手の体力は気力でカバーできないほど限界に達しており、前半は何とかスコアレスドローで折り返したものの、後半に2失点を喫してしまい敗戦。結果、得失点差および直接対決での結果により3位となりました。
元々の他チーム選手の基礎体力を知っているわけではないので推測になりますが、おそらく他チーム(特に本町)は緊急事態宣言中も通常の練習がこなせていたものと思います。一方で、これまで緊急事態宣言中は富谷小の校庭が利用できなくないと言う事情もあり、富ヶ谷SCと他チームとの「体力(練習量)の差」が出来てしまったのだと理解しています。選手が一番悔しい思いをしていたと思いますし、小公園で自主練をするなど工夫していた選手もいることを認識しています。
ただここで改めて「体力(練習量)の差」について取り上げたのは、選手たちの体力不足を指摘するためではありません。7月の予選後に「体力(練習量)の差」が負けたチームとの差であることを選手たちに伝えました。その後、夏休み期間中に、自分で体力を付けようと工夫し努力した選手が居たか、と言う点について改めて選手に考えて欲しいからです。体力を付けたいからと朝夕に走り込みをした選手がどれくらいいたでしょうか。(これはBチームの選手だけでなくAチームの選手も同様です。)
選手たちの今後のサッカー人生を予想するに、必ずしも常に100%の環境で取り組めると言ったことは無いと考えます。自分が満足いかない時もあるでしょう。その時に、自分が置かれた環境下において、どうしたらより良いパフォーマンスを発揮できるのかを考えることが出来るか。「Thinking Soccer」を体現するため、指示待ち人間にならず、自ら考え、行動実践できる選手(人)への成長の助けとなるようなコーチングを心掛けていきたいと思います。
■1試合目:渋谷東部B 結果:1vs0(勝ち) 得点者:けい
結果的に3位リーグで1位となった渋谷東部Bとの対戦。双方にチャンス作るも決定力に掛けなかなか得点が決まらないものの互角の戦いでした。センターフォワードで試合に出場していたけいは、相手のゴールキック時のチャンスを自ら見出し、一撃必殺とばかりに相手GKとDFの綻びをつき得点を決めました。どこにチャンスがあるのか、自分で考えて行動・実践する、けいのストライカーとしての成長を感じさせてくれた得点とともに、初戦で貴重な勝利をチームにもたらしました。
■2試合目:美竹 結果:3vs0(勝ち) 得点者:そうすけ×2、はるき
そうすけが相手のゴールキック時にチャンスを見出し前線で果敢にボールを追いかけ続け、しっかりと2得点を決めてくれました。中盤でのボール争いは相手もかなりプレスが出来ていたので、前線で繰り返しゴールキックをカットし、繰り返しシュートまで持ち込めていたことで、全体的に優位に試合を進めることが出来ました。
■3試合目:本町 結果:0vs2(負け)
前述のとおり、この試合は選手たちの体力切れの差が出てしまいました。よく前半無失点で切り抜けたと思いますが、後半の2失点はチームとしてボールへのプレスが弱まってしまいました。
その中でも気力を振り絞って最後までボールを追えた選手たち(特に、かろ、ゆきやは一度も交代しなかった中よく最後まで走りました!)を褒めるとともに、この試合で必ず各選手が課題を感じたものと思いますので、どのように課題を乗り越えてくれるのか見守りたいと思います。
次はウィンターカップと年明け2月末からの秋季大会になります。
秋季大会も予選リーグで富ヶ谷同士の対戦がありそうですが、、、選手たちのサッカーに向き合う姿勢も選手個々で差が出てきたように思いますので、今後はレベル分けでのチーム編成を考えています。
とは言え、今の富ヶ谷SC4年生は高いレベルで選手がそれぞれの特徴を発揮していますので、サッカーの技術は当たり前として、自考実践の体現力、チームワーク力、スポーツマンとしての行動力など、Off the pitchでの対応もしっかり加味したいと考えています。
9/4に4年生Bチームの区大会決勝3位リーグがありましたので総括いたします。
結果は渋谷東部B、本町に次ぐ3位でしたが、渋谷東部B、本町と2勝1敗で並び、得失点差、直接対決の結果で3位となり、1位の渋谷東部Bに初戦1vs0で勝利していますので、限りなく1位に近い3位と思って良いのではないでしょうか。
上位3チームは実力的に均衡したチームと感じましたが、何故富ヶ谷Bチームが3位となってしまったのか。それは予選リーグの総括にも書きましたが、「体力(練習量)の差」であることは明確だと考えています。
最終戦の本町との試合は、相手にはまだ体力に余裕があるのに対し、富ヶ谷の選手の体力は気力でカバーできないほど限界に達しており、前半は何とかスコアレスドローで折り返したものの、後半に2失点を喫してしまい敗戦。結果、得失点差および直接対決での結果により3位となりました。
元々の他チーム選手の基礎体力を知っているわけではないので推測になりますが、おそらく他チーム(特に本町)は緊急事態宣言中も通常の練習がこなせていたものと思います。一方で、これまで緊急事態宣言中は富谷小の校庭が利用できなくないと言う事情もあり、富ヶ谷SCと他チームとの「体力(練習量)の差」が出来てしまったのだと理解しています。選手が一番悔しい思いをしていたと思いますし、小公園で自主練をするなど工夫していた選手もいることを認識しています。
ただここで改めて「体力(練習量)の差」について取り上げたのは、選手たちの体力不足を指摘するためではありません。7月の予選後に「体力(練習量)の差」が負けたチームとの差であることを選手たちに伝えました。その後、夏休み期間中に、自分で体力を付けようと工夫し努力した選手が居たか、と言う点について改めて選手に考えて欲しいからです。体力を付けたいからと朝夕に走り込みをした選手がどれくらいいたでしょうか。(これはBチームの選手だけでなくAチームの選手も同様です。)
選手たちの今後のサッカー人生を予想するに、必ずしも常に100%の環境で取り組めると言ったことは無いと考えます。自分が満足いかない時もあるでしょう。その時に、自分が置かれた環境下において、どうしたらより良いパフォーマンスを発揮できるのかを考えることが出来るか。「Thinking Soccer」を体現するため、指示待ち人間にならず、自ら考え、行動実践できる選手(人)への成長の助けとなるようなコーチングを心掛けていきたいと思います。
■1試合目:渋谷東部B 結果:1vs0(勝ち) 得点者:けい
結果的に3位リーグで1位となった渋谷東部Bとの対戦。双方にチャンス作るも決定力に掛けなかなか得点が決まらないものの互角の戦いでした。センターフォワードで試合に出場していたけいは、相手のゴールキック時のチャンスを自ら見出し、一撃必殺とばかりに相手GKとDFの綻びをつき得点を決めました。どこにチャンスがあるのか、自分で考えて行動・実践する、けいのストライカーとしての成長を感じさせてくれた得点とともに、初戦で貴重な勝利をチームにもたらしました。
■2試合目:美竹 結果:3vs0(勝ち) 得点者:そうすけ×2、はるき
そうすけが相手のゴールキック時にチャンスを見出し前線で果敢にボールを追いかけ続け、しっかりと2得点を決めてくれました。中盤でのボール争いは相手もかなりプレスが出来ていたので、前線で繰り返しゴールキックをカットし、繰り返しシュートまで持ち込めていたことで、全体的に優位に試合を進めることが出来ました。
■3試合目:本町 結果:0vs2(負け)
前述のとおり、この試合は選手たちの体力切れの差が出てしまいました。よく前半無失点で切り抜けたと思いますが、後半の2失点はチームとしてボールへのプレスが弱まってしまいました。
その中でも気力を振り絞って最後までボールを追えた選手たち(特に、かろ、ゆきやは一度も交代しなかった中よく最後まで走りました!)を褒めるとともに、この試合で必ず各選手が課題を感じたものと思いますので、どのように課題を乗り越えてくれるのか見守りたいと思います。
次はウィンターカップと年明け2月末からの秋季大会になります。
秋季大会も予選リーグで富ヶ谷同士の対戦がありそうですが、、、選手たちのサッカーに向き合う姿勢も選手個々で差が出てきたように思いますので、今後はレベル分けでのチーム編成を考えています。
とは言え、今の富ヶ谷SC4年生は高いレベルで選手がそれぞれの特徴を発揮していますので、サッカーの技術は当たり前として、自考実践の体現力、チームワーク力、スポーツマンとしての行動力など、Off the pitchでの対応もしっかり加味したいと考えています。