【年長】渋谷区サッカー協会主催 交流戦

2月最後の土曜日、幼児を対象とした渋谷区サッカー協会主催の交流戦が開かれました。
交流戦といっても、協会から正規の審判が派遣された上で行われる、7チームによる総当たりリーグ戦6試合という豪華なもの。
我らが富ヶ谷SCの未来をになう年長チームから8名の選手(イチタ、カケル、キャズ、コトネ、トモヨシ、フユ、リツ、レイ)が出場しました。
トリプレッタ、千駄谷と、区内でも強豪とされるチームと対戦し連敗。
とはいえ、点差はいずれも2点、0-2での敗戦。
3戦目の相手は、最近練習試合で何度か対戦している美竹SC。これまでの練習試合のことを思い返すと、実力的には富ヶ谷に分があるかな、と思っていました。
ところが試合が終わってみると、0-1での敗戦。
最初の2試合は地力の差によるものかな?と思っていたのですが、この試合を観察してみてなんとなくその原因を察しました。
美竹SCとの試合の後、みんなに聞いてみました。
「練習試合ではいつも勝っていたけど、どうして今日は負けてしまったのかな?」
何人かが口々に、思うところを話してくれました。
でも、まだまだ未就学児のみんな。さすがに自分たちを客観視して、事実を捉えるのは難しそうでした。
一言で言うと、ゲーム中の積極性が弱かった、と僕は思いました。
自分から仕掛ける、であったり、一つ一つのシーンで相手を上回ろうとする勢いがないな、と感じました。誰が、というのではなく、みんなが、です。
そこで、もっと自信を持ってシュート、ドリブルをしようね、と伝えました。
「そうする!」
とは言ってくれましたが、その次の千駄谷Bとの試合でも様子は変わらず、0-2で敗戦。
それまで緊張などによるメンタル的な話かと考えていましたが、試合中の皆の姿を見て決定的な原因に気づかせてもらいました。それは、精神的というよりも明らかに物理的なものでした。
富ヶ谷の選手の全員が、自分ところにボールがない時、膝を伸ばして棒立ちしていたのです。その姿勢でいては、いざボールが自分ところに来た時、どうしても初動が遅くなります。そしてまた、その姿勢を取り続けることは、ゲームに対して様子見の受け身になってしまうことを意味します。
積極性がなく、一つ一つのシーンで相手に上をいかれてしまったのは、このスタンスに問題があったからじゃないかな、と思うに至りました。
千駄谷Bとの試合の後、みなにそのことを説明をしました。
ボールがない時、膝を曲げてステップを踏むこと。そうするだけで、一歩目の動きがぐんと早くなるからね、と。膝を軽く曲げステップを踏みながら、前後左右に片足で動く体操をやってもらいました。
普段の練習ではまだ伝えていなかったことでしたが、今回の試合を通して大きく習得の進んだ課題だったと考えます。
その後の本町戦、富ヶ谷SCはみごとに躍動しました。
怒涛の攻撃ラッシュで、7-0の圧勝。
ボールの奪い返し、ドリブルの仕掛け、味方が撃ったシュートの跳ね返りへの反応。すべてのシーンで、相手を圧倒し、チーム全体がサッカーの楽しさを体現していました。
その試合後、興奮している選手たちは「おれたち最高!」と大はしゃぎでした。そこまで負け続きだったので、喜びも大きかったことでしょう。
相手との実力差ももちろんあったとは思いますが、同じ本町との試合で7点以上の圧勝をしていたのは、強豪のトリプレッタ(その日2位)と千駄谷A(その日1位)と富ヶ谷だけです。ポテンシャルをしっかり発揮できた、良いゲームだったと思います。
最終戦はセントラル。
この勢いに乗って勝利を、と思いましたが、結果は残念ながら0-1で黒星。でも、今日の6試合の中で、もっとも白熱した、文句のないサッカーを見せてくれました。しっかりと実力を発揮したうえで、伯仲する相手としのぎを削りあった試合は、みんなにたくさんの経験値を与えてくれたことでしょう。
この日は交流戦ということで、ベンチの采配は勝利にこだわらず育成を優先する方針でした。なるべく全員がゴールキーパーを経験すること、試合機会も完全ではないにせよある程度均等にさせてもらいました。
いよいよもうすぐ1年生。
ここからさらに、本気で熱いサッカーチームライフが幕を開けます。
今日の試合がこのチームでの最初で最後の大会になる選手もいました。
それでも、というよりだからこそ、この一日はこれまでのみんなの練習の総まとめになったと感じました。
かっこいい小学生になるための、良い節目の一日となっていたら幸いです。
この日残念ながら参加できなかった選手のみんなも、次の大会に向けて一丸となって成長していきましょう。
内藤
交流戦といっても、協会から正規の審判が派遣された上で行われる、7チームによる総当たりリーグ戦6試合という豪華なもの。
我らが富ヶ谷SCの未来をになう年長チームから8名の選手(イチタ、カケル、キャズ、コトネ、トモヨシ、フユ、リツ、レイ)が出場しました。
トリプレッタ、千駄谷と、区内でも強豪とされるチームと対戦し連敗。
とはいえ、点差はいずれも2点、0-2での敗戦。
3戦目の相手は、最近練習試合で何度か対戦している美竹SC。これまでの練習試合のことを思い返すと、実力的には富ヶ谷に分があるかな、と思っていました。
ところが試合が終わってみると、0-1での敗戦。
最初の2試合は地力の差によるものかな?と思っていたのですが、この試合を観察してみてなんとなくその原因を察しました。
美竹SCとの試合の後、みんなに聞いてみました。
「練習試合ではいつも勝っていたけど、どうして今日は負けてしまったのかな?」
何人かが口々に、思うところを話してくれました。
でも、まだまだ未就学児のみんな。さすがに自分たちを客観視して、事実を捉えるのは難しそうでした。
一言で言うと、ゲーム中の積極性が弱かった、と僕は思いました。
自分から仕掛ける、であったり、一つ一つのシーンで相手を上回ろうとする勢いがないな、と感じました。誰が、というのではなく、みんなが、です。
そこで、もっと自信を持ってシュート、ドリブルをしようね、と伝えました。
「そうする!」
とは言ってくれましたが、その次の千駄谷Bとの試合でも様子は変わらず、0-2で敗戦。
それまで緊張などによるメンタル的な話かと考えていましたが、試合中の皆の姿を見て決定的な原因に気づかせてもらいました。それは、精神的というよりも明らかに物理的なものでした。
富ヶ谷の選手の全員が、自分ところにボールがない時、膝を伸ばして棒立ちしていたのです。その姿勢でいては、いざボールが自分ところに来た時、どうしても初動が遅くなります。そしてまた、その姿勢を取り続けることは、ゲームに対して様子見の受け身になってしまうことを意味します。
積極性がなく、一つ一つのシーンで相手に上をいかれてしまったのは、このスタンスに問題があったからじゃないかな、と思うに至りました。
千駄谷Bとの試合の後、みなにそのことを説明をしました。
ボールがない時、膝を曲げてステップを踏むこと。そうするだけで、一歩目の動きがぐんと早くなるからね、と。膝を軽く曲げステップを踏みながら、前後左右に片足で動く体操をやってもらいました。
普段の練習ではまだ伝えていなかったことでしたが、今回の試合を通して大きく習得の進んだ課題だったと考えます。
その後の本町戦、富ヶ谷SCはみごとに躍動しました。
怒涛の攻撃ラッシュで、7-0の圧勝。
ボールの奪い返し、ドリブルの仕掛け、味方が撃ったシュートの跳ね返りへの反応。すべてのシーンで、相手を圧倒し、チーム全体がサッカーの楽しさを体現していました。
その試合後、興奮している選手たちは「おれたち最高!」と大はしゃぎでした。そこまで負け続きだったので、喜びも大きかったことでしょう。
相手との実力差ももちろんあったとは思いますが、同じ本町との試合で7点以上の圧勝をしていたのは、強豪のトリプレッタ(その日2位)と千駄谷A(その日1位)と富ヶ谷だけです。ポテンシャルをしっかり発揮できた、良いゲームだったと思います。
最終戦はセントラル。
この勢いに乗って勝利を、と思いましたが、結果は残念ながら0-1で黒星。でも、今日の6試合の中で、もっとも白熱した、文句のないサッカーを見せてくれました。しっかりと実力を発揮したうえで、伯仲する相手としのぎを削りあった試合は、みんなにたくさんの経験値を与えてくれたことでしょう。
この日は交流戦ということで、ベンチの采配は勝利にこだわらず育成を優先する方針でした。なるべく全員がゴールキーパーを経験すること、試合機会も完全ではないにせよある程度均等にさせてもらいました。
いよいよもうすぐ1年生。
ここからさらに、本気で熱いサッカーチームライフが幕を開けます。
今日の試合がこのチームでの最初で最後の大会になる選手もいました。
それでも、というよりだからこそ、この一日はこれまでのみんなの練習の総まとめになったと感じました。
かっこいい小学生になるための、良い節目の一日となっていたら幸いです。
この日残念ながら参加できなかった選手のみんなも、次の大会に向けて一丸となって成長していきましょう。
内藤
