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【3年B】春季区民大会予選リーグ 総括(2)

【3年B】春季区民大会予選リーグ 総括(2)
コーチの櫻井です。順延となった渋谷区春季区民大会3年生予選リーグ最終試合の総括です。

参加選手:りく、てゅん、さくれお、そうや、はおり、こうたろう、しんのすけ(2年生)、えぃぶり(2年生)

vsトリプA 0-11

結果は大敗でした。前回対戦でGKさくれおのロングパントからりく・ゆうきが抜け出し、何度もチャンスを作り出しましたが、事前に対策を練られ、攻め手を封じられました。前回はりくもゆうきもDF2人を相手にものともせず一人でボールを運び、シュートまで持っていっていましたが、今回トリプはロングパントに対し、セカンドボールを拾える位置にもう1人足の早い選手を配置し、常に数的優位の状況を保っていましたので、抜け出すチャンスを作らせてもらえませんでした。この年代で数日前の試合の課題を対策してくることはないであろうと高をくくり、前回うまくいった戦略に頼ることに決めた私の判断とは異なり、準備段階でのチームとしての差を感じました(勉強になりました)。トリプは前回と指揮をしているコーチが変わっていましたが、さくれおがパントキックの態勢に入ると「飛んでくるぞ!」とベンチから声掛けをしており、チーム内で前回の課題を共有し、対策を練ってくるあたりが、さすが強豪チームという印象を受けました。これから数年にわたり戦う相手ですので、選手たちには相手選手の特徴やチームとしての戦い方を観察し、覚え、コーチに言われるのではなく、自分たちで対戦前にシミュレーションや対策を練れるような自立したチームになって欲しいですし、試合前のプランがうまくいかなかったら、自分たちで話し合い、ハーフタイムや試合中にやり方を変える問題解決能力を身につけて欲しいです。(初めて戦う相手には試合中に相手選手の特徴やチームとしての戦い方をつかんで、チームとしてどう戦うのか自分たちで判断して欲しいです。)
最後に、まともに歩ける状態でもなかったにもかかわらず、そうやを起用し、怪我を悪化させてしまったことを本当に申し訳なく思います。1位通過の可能性があり、参加選手が8人ギリギリで数的不利な状態で試合に臨むことに抵抗があったことから、このような判断をしてしまいましたが、大事には至らなかったものの、出場させれば頑張ってしまうそうやの性格も分かっていながら、強行出場させてしまったことを反省しております。

評価選手:しんのすけ、えぃぶり
2人とも初めての大きなピッチでのプレーとなったと思いますが、慣れれば十分に上のカテゴリーで力を発揮してくれるであろうプレーを見せてくれました。8人制サッカーのポジショニングの重要さや動き方を学び、また3年生を助けて貰いたいです。