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【2年生】春季区民大会決勝リーグ 総括

【2年生】春季区民大会決勝リーグ 総括
コーチの山野です。

先日7/4 2年生チームは春季大会決勝(SIIIリーグ)に臨みました。結果は1分2敗3位。
(全試合前半だけだったら1位だったかもは、山野の私的な負け惜しみ!)
試合中ずっと小雨が続いていてサポーターの方々は大変だったと思いますが、選手たちはそんなこと気にならないかのようにのびのびとフィールドを駆け廻ってくれました。
なかなか勝利を掴めない決勝リーグでしたが選手達は最後まで本気で試合に臨んでくれました。

今回印象に残った失点パターンの一つにゴールキックを相手に奪われるというものがありました。これはどの学年も通る過程ですが、ゴールキックを蹴る選手のみならず、ボールを受ける選手も含めたチーム全体の共通課題でもあります。そのあたりをまさに我らが内藤監督が分かりやすく、選手自信で考えるように解説してくださっているので(ゴールキック以外でも大切な解説があり、コーチ陣絶賛)是非ともご家庭で視聴いただけると幸甚です。

動画はこちら

出場選手:
エニシ、ショウタ、コウイチロウ、ライダー、タクヤ、キーラン、ソウ、エィブリ、ゼン、コウキ、シンノスケ

試合結果
■1試合目vs トリプレッタD
●1-4(前半1-0)
前半1-0で折り返しよい雰囲気で後半に入りました。後半相手チームの方が少しスペースをワイドに使った攻撃をうまくできている中、対応が後手にまわり失点を重ねた印象でした。ボールを持っていない相手選手もケアすることや守備時にボールを中央に入れるとピンチになる等基本的なことが課題として明らかになった試合でした。

得点者:
エィブリ 1得点
右サイドで相手のミスをインターセプトし、力強いドリブルからのシュートでした。
試合を通して団子になりがちなこの年代で絶妙な位置でパスを呼びこんだりボール奪取してはスペースへボールを運んでいました。

評価選手:
エニシ  GKとして出場し、後半の相手チームの猛攻に辛かったと思いますがめげずに最後までゴールを守ってくれました。失点はGKの責任だけではありません。エニシでなければもっと点を取られていたと考えます。
コウイチロウ ボールの近くには常にコウイチロウがいるような攻守にわたり一生懸命走りまわっていました。惜しくもゴールにはつながりませんでしたが、前半中盤でボールを奪取してからエィブリへのスルーパスは絶妙でした。
キーラン 細かいボールタッチから前線へボールをフィードする活躍がありました。ベンチではどうすれば試合に勝てるかを一生懸命考えてくれていました。

■2試合目vs 本町B
△ 2-2(前半2-1)
もう少しで勝つことができた試合でしたが、後半に同点ゴールを許してしまいました。
ゴールキックを含め全体的に攻撃を意識し、前がかりになっていたところを突かれました。ゴールキック時のポジショニングが課題として浮彫となりました。

得点者:
エィブリ 1得点
相手のゴールキックを狙っていたエィブリが読みどおりにボールをカットし冷静にゴールを決めました。

ショウタ 1得点
相手選手に弾かれたエィブリのシュートのリバウンドをドカンとダイレクトボレー。目の覚めるような一撃でした。当日のキャプテンとして任命したのですが、高い集中力で唯一の全試合出場、期待通りのリーダーシップと活躍でした。

評価選手:
コウキ 密集から離れ、効果的なスペースに顔を出すことがありました。チーム全体に広い場所にいる選手にパスをする意識が生まれればチャンスとなりそうなシーンがありました。
シンノスケ GKの枠に収まらず攻撃でも惜しいシーンを作るなど活躍していたシンノスケ。何も言わずドキドキしながら見守っていましたが、守備時には猛烈ダッシュでゴールに戻り守ってくれていました。

■3試合目vs 猿楽A
● 2-3(前半1-1)
相手チームの方が少し体が大きくパワーがある印象でしたが、早い時間帯では勝利の可能性を感じるほど選手達の勝ちたい気持ちが強くでていました。結果は得点したりされたりの乱打戦で終了間際に逆転されてしまいました。

得点者:
エィブリ 2得点
相手のゴールキックミスを自信のボールにしてのスコア。
密集地帯からスペースにボールを持ち出し、ドリブルからスコア。

評価選手:
ライダー 大きな体を生かしたディフェンスやボールを持ってサイドを駆け上がるドリブルは迫力がありました。
タクヤ ボールホルダーへ果敢にプレスへ行く一方、様子をうかがいながらプレーする姿は考えながら動いているのではと見受けられました。
ソウ ディフェンスの際、相手選手に一度突破されても再度追いついて守る姿勢と集中力が素晴らしかったです。
ゼン 危うい場面で攻撃の芽を摘んだり、クリアをする等失点を防ぐ活躍がありました。