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【3年生】遠征TM(vs 不二SC)総括

【3年生】遠征TM(vs 不二SC)総括
コーチの櫻井です。
不二SCとのTM総括です。最近移動慣れしてきたのか、初めてバスも利用しての遠征となりましたが、移動は合格点をあげられます。実際の試合は不二SCさんが強豪で、結果は大敗でした。この学年にとって初めての大きなグラウンドで、しかもクレーという慣れない環境でしたが、力の差は否めませんでした。ピッチサイズが違うので、ボール/マーカーへ寄せる適度な距離感も図りかねており、小さなサイズでは、多少の走力でごまかせていたポジショニングの乱れが、大きな綻びとなった印象です。一方でポジションを破ってプレーしたことで、それが結果的にいいプレーに繋がることもあり、「ポジションを守れ」と指示することの難しさも感じました(TMを通じ、コーチ陣も日々学ばせてもらっています)。このピッチサイズが3年生からの標準仕様となりますし、順応は回数を重ねる他ないと思いますが、大会前のいいシミュレーションとなりました。

試合そのもの以外で一点。ジュニア世代でも実践される試合後の挨拶ですが、他チームが当たり前のように実践できていること(相手を称える拍手、大きな声で感謝の意を述べる)ができていない点は気になっており、最近3年生はTMを重ねてそろそろ慣れてきた頃かと思いますので、この点は次回以降のTMで即実行・改善していきたいと思います。



評価選手 ゆいと

ピッチサイズに戸惑い、うまくいかないことも少なくありませんでしたが、ここ数週間取り組んでいたボールとマーク、両方見える位置にポジショニングをとるということを実行しようという意図は見えました。まだ試合に与える影響が大きいわけではなく、ボールを扱う技術も発展途上ですが、ものごとを理解する頭の良さは練習の時から感じられますし、チームプレーを着実に実行できる選手で、チームにはゆいとのようなプレイヤーが不可欠だと考えています。