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富ヶ谷サッカークラブのみんなへ:2ヶ月がたちました

富ヶ谷サッカークラブのみんなへ:2ヶ月がたちました
富ヶ谷サッカークラブのみんなへ

こんにちは。
内藤監督です。

2月の終わりにクラブの活動がお休みになってしまって、3月そして4月が終わりました。
もう2ヶ月になります。

お休みの原因である、新型コロナの問題はまだ終わりそうにありません。

監督は毎日、家で仕事をしています。
みんなと同じ、ステイホームです。

外に出れなくて色々と困ることも多いけど、とても元気です。

みんなはどうかな?元気ですか?

きっと、サッカーができなくてつまらないよね。
けれどそれは、他のクラブの選手たちも同じです。

小学生だけじゃないよ。中学生も高校生も、大学生も、プロも。

実は今、日本のサッカーが大変なピンチをむかえています。
このまま新型コロナの問題が長引いてしまうと、たくさんのサッカークラブがなくなってしまうかもしれないんだ。

当たり前のようにできたサッカーを、これまでの仲間と続けることができなくなるなんて、信じられないよね。そして、かなしいことだよね。

だけど安心してほしい。
富ヶ谷サッカークラブは、このピンチでも、決してなくなったりしない。

なぜかというと、富ヶ谷サッカークラブは、みんなのお母さんやお父さん、おばあちゃんやおじいちゃんたち、お兄ちゃんやお姉ちゃんたち、そして地域のたくさんのひとたちの優しい気持ちだけで作られているから、です。

練習や試合のない今でも、係をしてくれているお母さんやお父さんをはじめ、たくさんの大人がみんなのためにいろいろなことを考えたり工夫したりしてがんばってくれています。

たとえば、こんな話も。
前に富ヶ谷サッカークラブで教えてくれていた近藤コーチはわかるかな?去年、白のプーマのゲームパンツをもらった子がたくさんいるね。そのゲームパンツをプレゼントしてくれたコーチです。みんなのために、今回はなんとたくさんのマスクをプレゼントしてくれました。

みんなはたくさんの大人たちの優しい気持ちでささえられています。それは、新型コロナの問題がある今でも決して変わらないことなんだ。そのことを、どうか覚えていてほしい。

サッカーの練習がいつからできるか、正直に言うと監督にもまだわかりません。6月かもしれないし、もう少し先かもしれない。
けれど、その日が必ず来ることを監督は知っています。

だからみんなにお願いです。

ふたたびみんなでサッカーができるその日のために、体と心をしっかりときたえておいてほしい。
リフティングやボールタッチ。ジョギングやなわとび。
そして、笑えることをたくさんさがしてほしい。それだけで心がきたえられるんだ。

今は会えなくても、みんなはクラブのチームワークでつながっています。

”やまない雨はない”。そんな有名な言葉があります。
新型コロナの問題は、必ず終わる日が来る、ということです。

富ヶ谷サッカークラブのみんな。
いっしょに、その日が来るのを楽しみに待ちましょう。